2015年8月の日記


分かったことD
■8月29日(土)


■外野フライ
ゆーたんと同時期に野球チームに入った子たちは、バッティングについては、同じようなレベルみたいです。一方、守備はいわゆる「球勘」がすぐれている子や他の球技の経験がある子の方がだいぶ上手のようなんです。そういう意味では、ゆーたんにはなかなか厳しい状況です。ゆーたんがレギュラーポジションをゲットできるかどうかは、外野フライが捕れるようになること、ゴロを後ろに逸らさないようにすることにかかっていると思います。

最近は、週に2、3回程度ゆーたんとキャッチボールをしているんですが、なかなかフライが捕れるようになりません。ほぼ動かないでも捕れる位置にフライを上げてやると、概ね捕れるんですけど、前後左右に振ると、手を伸ばしたまま、わずかに届かずに捕球できません。

私はフライを上げることに意識が向いていて最初は気付かなかったんですが、ゆーたんはフライが上がった時にはボールを見上げているだけで全く動いていませんでした。ボールが落ち始めてから動き始めるので、少し離れた位置でも間に合わないわけです。落下地点を見極めるのは難しいことだと思うので、数をこなして慣れるしかないでしょうね。コツさえつかめればすぐにも何とかなりそうな気がするんですけどね。

4年生くらいだと、一般的にはまだなかなか外野フライは捕れないものらしいので、地道に練習して頑張ってほしいですね。ここで頭一つ出ることができれば、レギュラーの可能性も出てくるんじゃないかと思います。

分かったことC
■8月27日(木)

☆★ゆーたん通信◆◇
夏休みの宿題の最大の山場の自由研究は、小樽で行った「金融資料館」で見聴きしたことをテーマに選びました。日本の紙幣・貨幣の歴史、偽造防止技術、興味が湧いたお金にまつわる小ネタについて、大きめの画用紙2枚にまとめました。最初はどうしたらよいのか全然分からなかったようで放っておいたらいつまで経っても着手しそうになかったので、大見出しだけこんな感じにしてこのパンフを使ってこういうことを書いていったらいいんじゃないかとアドバイスしたら、ようやく始まりました。それから一週間近くかかりましたけど、何とか仕上がりました。こういうのが毎夏続くんですかねえ、親も大変ですわ。。。あのやらなければならないことを後回しにするのはいかにも小学生の男の子っていう感じですよね(^_^;)。

■やっと見つけた勉強場所
今年の直前期は外へ出かけるのが面倒だったり、お金を使うのが勿体なかったりして、家で我慢して勉強していたことが多かったように思います。集中できなくてとてもイライラしていました…。

じゃあせめて日中くらいは無料利用できる図書館へ行けばいいんじゃないかということですが、家から一番近い図書館は閲覧席が6つしかないし、明らかに勉強する雰囲気ではない、中央図書館までは延々登り坂で、クソ暑いのに自転車に乗って行くと汗ダラダラで勉強どころではない、じゃあ電車に乗ってまで行くかとなると億劫になってしまうし、電車賃があればカフェで勉強できるじゃんとか思うとなかなか行かない、という感じでした。また予備校の自習室という選択肢もあったんですが、これはこれで問題があって…。平日の日中は独占状態になります。一見よさそうですが、誰にも邪魔されない静かすぎる環境って、集中するのにふさわしくなく、刺激も受けませんし。少々ざわついたところの方が集中できるそうです(人によっては敢えて電車の中で勉強する人とかいるらしいです)。脳科学者がそんなことを言っているのも聞いたことがあります。

よく分かったことは…やっぱり私は一日中まんじりともしないで家で勉強するのは無理なんだと思います。場所を変えて気分を換えないと、どうしても集中力が落ちてしまいます。だからと言って、毎日カフェに入り浸ったり、有料自習室を利用できるような金銭的余裕もありません。そういう意味では図書館がベストなんです。

ネットでいろいろ調べていたら、車を駐めることができて、自習室の席は豊富にあって常に空いていて、静かで、そこそこ勉強している人がいる、という絶好の図書館(地域館)を見つけました。ここなら雨でも暑くても寒くても億劫にならないでしょう。我が家から車で10〜15分くらいの距離ですので、いい季節だったら自転車でも行けます。

先日、試しにゆーたんと2人で行ってきました。これは使えそうですよ、やっと見つけたという感じ。ゆーたんの夏休みが終わったら、スタバ、中央図書館、上記の図書館、タリーズ、深夜のファミレスのラインナップで頑張ろうかな。

分かったことB
■8月25日(火)

☆★ゆーたん通信◆◇
夏休みの宿題の読書感想文は2作分書くことになっています。ゆーたんは、芥川龍之介の「杜子春」、江戸川乱歩の「怪人二十面相」を選びました。妙な課題なんですけど、読書感想文なのに絵も描いてこいということなんですよ。ゆーたんは何を思ったのか絵から完成させてしまいました。そんなわけで、「杜子春、難しくて感想文書けないんだけど…」とか言ってもあとの祭り…、もはや他の作品に変えることはできません、もうやるしかありませんよ…(一応無事終わりました)。

■モニター模試
16日にLECで「2016全国公開無料モニター模試」なるものがありました。これは過去に答練・模試で出題した問題と新傾向の新作問題を織り交ぜた主要4科目35問・2時間の択一の無料模試で、アンケートに回答することを条件に解説冊子を配布してくれて、成績処理をしてくれるというものです。LECも現在の本試験に十分に対応できるようなより良い問題づくりを本気で始めようとしているということなんでしょう。1カ月勉強しないとどういうことになるのか知るよい機会なので受けてきました。

久々に問題を解くのは本当に痺れました(+_+)。全然問題を解く頭にならなくて、最初の3問解いただけで15分もかかってしまって、ペースは掴めないし、集中力も途切れがちで、異様に疲れました。

そして分かったこと…快調に解くことはできないものの、1カ月余り全く勉強していなくても意外に知識は抜け落ちていないもんです。全国模試レベルの問題でも30問を少し割る程度の点は取れましたので、基礎力と+αの応用力は血肉になっていると思われます。一方で、知識の曖昧さにより迷って、軸肢を誤るという悪い癖も相変わらずでした(+_+)。何だかこう突き抜けた感じがすっかりなくなってしまったんですよね、本試験の前あたりから悪い感じを引きずっています…。

分かったことA
■8月23日(日)

☆★ゆーたん通信◆◇
ゆーたんの夏休みも終盤、宿題は大方終わりました。今年も絵日記の絵が力作でした。北海道旅行について書きました。小樽運河のガス灯と石垣を書いていたあたりまで(右部分)、すごい完成度だったんですが、本人曰く、途中でイヤになってしまったそうです。でも難しい構図の絵でしたのでよく描けていると思いました。絵心が幼児並みの私には到底描けません(^.^)。今年は宿題絡みでたくさん絵を描いています。他のものはまた後日にご紹介しますね。


(昨年のものはこちら)

■ドレッシング
我が家は経費節減のために、サラダのドレッシングは1リットルの業務用ボトルを買っています。社員食堂じゃあるまいしねえ(^_^;)。ここ2、3年は切らすことなく定番中の定番「キユーピーの焙煎胡麻ドレッシング」(業務用)を常備しています。ちなみにかーやんは、スーパーでよく見かける瓶のものと業務用とでは中身が少し違う気がすると言っています、私には違いが良く分かりませんが…。

でもさすがにずっと胡麻ドレでは飽きてしまって(もちろん毎日胡麻ドレのサラダっていうことはないですよ、間に春雨サラダとかマカロニサラダとかポテトサラダをはさみます)、「キユーピーのシーザーサラダドレッシング」(業務用)に変えてみました。最初は新鮮でよかったんですけど、3分の1もなくならないうちに飽きてきました。業務用を買うなら、胡麻ドレに限るようです。久々に胡麻ドレに戻してみて、やはりこれはドレッシングの王様だなと…。

■スマートフォンの電池
私のスマートフォンはもうかれこれ利用年数が4年になりました。今時は契約の縛りがかかる2年を超えると大半の人は機種変するんでしょうね。さすがに電池の持ちが悪くなってきましたので、1年くらい前にドコモポイントで電池パックを購入して交換しました。でも、電池の持ちはほとんど改善されませんでした。要は本体がロー・スペックのままなのに、内蔵アプリは自動でどんどん更新されて高機能になっているから、無理なデータ通信をしている状態になっているでしょうし、電池パック自体も古いから性能が悪いんでしょう。

私は特別な使い方は全くしていなくて、メールの送受信、音楽を聴く、天気予報のチェック、ブログの閲覧、くらいしかしていないのにあっという間に電池残量が半分になります。これって普通に考えたらもう買い換えろってことでしょう。でも最新式のハイスペックな機種なんて目下のところ全然興味ないんですよね、そもそも購買欲というもの自体を喪失してしまったような感じですから…。だから、大枚はたいてまで買い替える気にはなりません。壊れない限り、ドコモポイントで買い替えられるくらいポイントが溜まるまでは買いません。

分かったこと@
■8月21日(金)

■連続2時間が限度とエビングハウスの忘却曲線
1カ月以上勉強から離れて生活しましたが、択一基準点発表を機に勉強を再開しました。まだゆーたんが夏休みですから、家事をやっていない時間で、かつ一人になれる時間はなかなか取れませんので、本格始動には至っていませんけどね。

勉強する感覚を取り戻すために、かーやんとゆーたんが2人とも不在の日に久々にじっくりテキスト読みなどをしてみましたが、2時間弱通しでやっているだけで早くも発狂しそうになりました。いや、慣れとは恐ろしいもんだなと思います。直前期は5、6時間程度ぶっ通しで勉強しても、当たり前過ぎて「やった感」が全くありませんでしたが、今の私からすると、「いやお前、それはすごいことだよ」って思えます。でも、今からフルスロットルで始めてしまうと大事な時期になって息切れしてしまいますので、昨年から今年の反省を踏まえて、今の時期は少しずつ知識固めをやっていこうと思っています。

そしてがむしゃらにやってもダメ、もう少し考えて勉強しなければと思っているところです。以前、このサイトでもご紹介したことがあります(2011年8月27日の日記)が、「エビングハウスの忘却曲線」というのをご存じでしょうか。

人間が”忘れる生き物”であることはどうしようもない事実です。覚えた直後にもう一度頭に入れ直すことで、脳みそが「ああ、これは大事なことなのね」と”勘違い”してくれることにより、頭に定着すると言われています。やるべきことが余りにも膨大であるために、私は先に進みたい気持ちを抑えられず、インプットを一生懸命にやった直後に時間をきっちりとって、もう一度ダメ押しのようにインプットし直すという作業が足りていなかったのではないかと思います。それが知識の曖昧さを招いたかなと反省しています。何回も繰り返すだけではダメだということです。分かり切っていてもまだ脳が忘れないうちにもう一度やらなくてはいけないんですね。時にバカバカしく思える作業ですが、合格にはものすごく正確な知識が必要、それを身につけるためにはこの作業は絶対に必要なことです。それを痛感しています。



☆☆「分かったこと」シリーズはしばらく連載します☆☆
もちろん試験に関すること以外も書きますので、お楽しみにして頂ければ幸いです。

基準点発表
■8月10日(月)

☆★ゆーたん通信◆◇
先日、本欄でピアノの発表会の曲が「トルコ行進曲」になった旨の内容を載せましたが、どうやらあまり連弾の良さがない楽譜で面白そうにないということで、改めて先生の方から「ジュピター」はどうかという話がありました。個人的にはセンスの悪い編曲だなあと思いましたが、対案を出せませんから、これで決定なのかなあ…。昨年の発表会でディズニーとかジブリの曲を弾いている子がいましたが、やっぱりちゃんとクラシックの曲をやってほしかったんですよね。ああでも、「ジュピター」も一応はホルスト(英国の作曲家)作曲の組曲「惑星」ですけど、あの編曲は紛れもなく平原綾香の「ジュピター」ですよ。。。あっそうだ、お義姉さん、ゆーたんレベルが弾ける何かいい連弾の曲ありませんかねえ?練習できる期間は2カ月弱です。

本日16時に法務省より今年度の司法書士試験の択一基準点が発表になりました(今日の記事も長いです)。

■基準点
午前択一:90点(30問)/105点(35問)
午後択一:72点(24問)/105点(35問)

■平均点
午前択一:66.30点/105点
午後択一:48.09点/105点

ということでした。午前は初の大台の30問です。ついに30問の扉を開けてしまいました。これは基準点の際限がなくなったということを意味します。そして午後は昨年に続き、過去最低タイの24問でした。やはり不動産登記法と商業登記法の出来が全体的に悪かったということなんでしょう。

マークミスがなければ、私は午前が93点(31問)/105点、午後が75点(25問)/105点ですので、昨年に続き、午前・午後ともに択一基準点を突破し、記述が採点してもらえることになります。

それで今年はどうなのかというと、、、
今日の発表を受けて、ほぼ不合格が確定したと思います。私には上乗せ点が6点(2問)分しかありません。例年、合格点は午前択一・午後択一・記述の各基準点の合計+15〜20点くらいになります。ということは記述で基準点+10点以上必要になるということです。

今年は初めて記述の再現答案をLECに提出して採点してもらいました。それが先日返ってきました。結果は37.5/70でした。ちょうど昨年の記述基準点と同じ点数です。例年、記述基準点は採点基準を操作することによりほとんどブレません。もちろん予備校の採点基準≠本試験の採点基準なので、あくまでも目安ではありますが、どう考えても記述が基準点割れか、10点程度足りずの総合落ちというところだと思います。記述の答案の取り違いでも起きない限り私の合格はあり得ないと思います。

あーあorz。基準点を確認してから気持ち悪くなってきて吐きそう、勉強どころか読書すらする気にならなくなりました。もう期待していないつもりでしたが、一部には午前29・午後23という予想もありましたから上乗せ点が12点くらいあればもしかして…と期待していたのかもしれません。今年もあと少しのところで扉が閉められてしまいました。もうやる気せんわ!これから何をやれっちゅうねん。合格は次のスタート地点に過ぎないというのに、これでは心身とも擦り減ってしまって、合格した時には何も残っていないというくらいに消耗してしまいますよ。。。

合格している人は満遍なくとった上で、どこかで神懸かったような点をとっているもんです(例えば今年の本試験でいえば午後択一で30問前後取っていたりします)。昨年も今年も私はそれ相応には満遍なく取れていますが、いくつか取りこぼしをしてしまっています。普通の試験だったらこの程度のミスは笑って許される範囲ですが、司法書士試験ではそれは許されません。真っ当な問題は全て正解できているか、取りこぼしがあるならどこかで突き抜けたような点を取れていないと合格点に達しないんですよね。そのあたりは自分の模擬試験の出来を考えるとよく分かります。ああいう感じで取れていれば、合格を確信できていたはずです。


試験は結果が全てです。評価は合格か不合格かしかありません。合格すれば「よくやったね!今までの苦労が報われたね!」、不合格だったら「一体いつになったら受かるわけ?そんなに何が大変なわけ?ただ意地になってるだけだったらもうヤメたら?」となるわけでしょう。基準点を超えて惜敗した人と箸にも棒にもかからなかった人は同列に扱われます。それはそれで仕方のないことです。

でも…少なくとも自分くらいは自分のやってきたことをちゃんと評価してやらなければ…という気もします。私などはただでさえ必要以上に自己評価がマイナスに振れる傾向がありますから…。

では、無理無理に、、、

え〜、この難関資格試験において2年連続で午前・午後の択一基準点を突破(午後択一は4年連続突破)した?ことを誇りに思っています。午前・午後双方の択一基準点を突破できる人は受験者全体の8%程度しかいません!!本当にあと少し、あと少しなんですよ。

ホントに無理無理だ。心の底からそんなこと思えん、結果が出せなければ惜しくても惜しくなくてもおんなじだよ、やっぱり…(^_^;)。


背水の陣だというのに歩むべき道を間違えてしまったんでしょうか…。出口が見えていたはずなのに、長い長いトンネルの中で進むべき方向を見失ったままです。でも立ち止まったままというのはもっとコワいです。無闇やたらと全方位へ突破しようとしてもダメなのは分かっていますが、もうこれ以上勉強しない生活を続けるのはいろいろな意味で耐えられません。筆記試験合格発表日(9月30日)まで、ない可能性にすがってソワソワしても何の意味もありませんから、来年に向けて少しずつ勉強を始めようと思います。


では、最後に、、、
今年もご期待に添えず誠に申し訳ございませんm(__)m。今年こそはいいご報告がしたかったんですけど、叶いませんでした。本当に情けないです。あとどれだけチャレンジできるか分かりませんが、また来年に向けて孤独な闘いを始めたいと思います。もういい加減にしろとお叱りを受けるかもしれませんが、わたくし、頑固で諦めが悪いもので…どうぞ暖かく見守っていてください。

今のところ、運が悪かったということのみをもってしか今の現実を受け入れることができていません(←これではダメです)ので、当面の間は引きずるとは思いますが、少なくともこのホームページの中では今日で今年の本試験については締め括りとします。9月末の合格発表日は淡々と結果のみを書くだけにしたいと思います。もちろん、私は受験生ですので、引き続き勉強中心の生活を送ることになりますから、司法書士試験のことは度々記事にさせていただくとは思います。

長文にて失礼いたしました。

北の大地へ【番外編】
■8月6日(木)

前回のつづきです。

(+_+)大渋滞(+_+)
23時半に羽田空港の駐車場を出発。首都高湾岸線、保土ヶ谷バイパスは渋滞なく、これは24時ちょっとすぎには家に着くなと思っていたら、保土ヶ谷バイパスの出口付近で渋滞。いつも車が詰まっている箇所だから、まあいつものことかなと思ったら、10分に1回くらい数メートル動く程度。家に帰るまでに、シューマン/ピアノ協奏曲、グリーグ/ピアノ協奏曲、ドヴォルザーク/交響曲第7番、第8番の第3楽章まで聴き終わりました。ゆーたんは一人でめっちゃイライラしていましたが、私とかーやんは割り切って”音楽鑑賞”していました。それにしても疲れましたよ(-_-)zzz。

いろはす
関東で販売されている「いろはす」の種類は「天然水」、「炭酸水」、「レモン入り炭酸水」、「ふじりんご」、「温州みかん」、「とまと」、「アロエ」ですが、北海道には地域限定販売されている「ハスカップ」があります。最初飲んだときは「変な香りつきの少し甘い水」という感じで、これはダメだと思いましたが、何回も飲んでいるうちにクセになりそうでしたよ。インターネットでは購入することできるみたいですのでご興味があれば試してみてください。

★★みーたん★★
3日間留守にするので、中日に母にトイレの掃除とエサやりをお願いしました。母が来たときはエサはほとんど減っておらず、ウンチもしていなかったようです。ウェットのエサを出したらその場でほとんど食べたようです。そして、私達が帰ってきた時、みーたんは完全に気配を消していて、呼んでもなかなか出てきません。しばらくして恐る恐る出てきたところをとっ捕まえました。オドオドしちゃって…なんだよ、お前、飼い主を忘れたのか?どうやら独りぼっちの間、ロクにエサも水を摂っていなかったようです、ドライフードや水はほとんど減っていませんでした。そして置いてきぼりにされた腹いせでしょうか、いつもトイレで失敗することはないのに、トイレの外へおしっこをしていました(ケージの中です)。すごい悪臭を放っていました(+_+)。大渋滞でクタクタになって帰ってきたところ、今度はトイレのお掃除です。おいっ!みこたろう、いい加減にしろっ!でも、みんなが帰ってきてみーたんはとても嬉しそうでした。すんごいグルグルいってましたよ(^.^)。

☆★ゆーたん◆◇
ゆーたんに「今回の旅行は楽しかった?」と聞いたところ、「今までの夏休みの旅行の中で一番楽しかった」とのことです(年少さんのとき:伊豆、年中さんの時:房総、年長さんの時:栃木・群馬、1年生の時:白馬・魚津・黒部、2年生の時:福井、3年生の時:三重)。北海道に来れたこと、興味のある博物館等に行けたこと、旅行中ほとんど怒られることなく過ごせたこと、かーやんのボケと私のツッコミのやりとりが面白かったこと(かーやんは仕事の緊張感の裏返しでボケまくっていて私とゆーたんは恒常的にツッコミを入れなければならなくて忙しかったですわ(^_^;))、などが楽しかった要因みたいですよ。何はともあれ、ゆーたんがすごく楽しかったということなので、旅行に行って本当に良かったと思います。3人で行ける旅行はあと何回あるかなあ。。。

(了)

北の大地へB
■8月6日(木)

前回のつづきです。

朝食がバイキングでしたので、またしても昼食を抜く気満々です。

今日も天気が悪いという程ではないものの、空はどんよりしています。今回の旅行では、天気に恵まれなかったというわけではありませんが、北海道らしいカラッとした夏空を見ることは叶いませんでした。

せっかくリゾートに泊ったのにすぐに留寿都を出てしまうのはもったいないので、チェックアウトしてから、まず羊蹄ゴンドラに乗って、山頂まで行ってきました。晴天であれば、北側に羊蹄山と尻別岳、南側に洞爺湖を見渡せるビューポイントですが、曇りでしたので全く見えず。でも、麓よりも少し気温が下がって、ベンチに座っていると心地良い風を感じることができました。ゆーたんが写真を撮る時に思いっきりひじに鳥の糞をくっつけちゃって、かーやんが大騒ぎしてました(^_^;)。


反対側に目を転じると、女の子一人がインストラクターに補助についてもらってパラグライダーで飛び立とうとしていましたのでしばし見物しました。麓に戻ってしばしサーカスを見物して、留寿都を後にしました。


残り時間を考えると行けるポイントはあと1か所。次の行き先は洞爺湖に決定。車で移動すること30分くらい。湖畔に着いたらちょうど洞爺湖の遊覧船の出航時間で勢いで乗船してしまいました。少し蒸し暑かったですが、気持ちよいクルージングでした(今回乗船したのは「羊蹄」。もう一隻の「レスポワール」は、夏休み中、花火大会観覧用に夜間航行もするようです)。

ちなみに…エンジンルームをちょっとのぞき込んだら、灯油の缶が蓋も締めずに置きっぱなしになっていました、これは本当に危ない。あとデッキ上の椅子が十分に固定されていませんでした。夏休み前に安全総点検を受けているはずなんですけどねえ。船舶検査官に注意されなかったんでしょうか。

ちょっと今回は書かせてもらいますが、韓国人のマナーがとにかくひどい(-_-メ)。集団ですんごいうるさくて我が物顔、大人は船内にタバコをポイ捨てしているし、子供はデッキからバンバンお菓子を投げて鳥を餌付けしているし…。結局、運航時間の50分間、多くの鳥は船とともにずっと一緒に付いてきました。これで湖は汚染されるし、鳥は乗客がくれるエサばかりを頼りに生きることになり、洞爺湖の生態系が壊れることになりますよね。ちゃんと親が注意しろよ!たしかに日本人でもマナーの悪い人はたくさんいますが、それにしてもねえ、中国人も含めて彼らのマナーのひどさは際立っているんですよね。一昔前の日本人が海外旅行している時もそんな感じだったんでしょうかねえ。



その後、ゆーたんの立っての希望により火山科学館へ。私もこういうのは子供の頃大好きで、「火山」の図鑑をボロボロになるまでよく見ていました。有珠山の噴火や昭和新山の誕生が図鑑の中でトピックになっていましたから、展示物や映画を見てとても懐かしくなりました。ちなみにゆーたんは3歳の時にハワイへ行った時、「Volcano(火山)」という本をどうしても買ってくれと言うので買ってあげたことがあります。あのくらいの年から興味の方向性がある程度決まり始めているんでしょうかねえ。ゆーたんはここでもずいぶん熱心に見ていました。自由研究はお札の偽造防止技術と火山のどちらにするか迷ってしまったようですよ。

だいぶ日が傾いてきました。サミットが開催されたウィンザー・ホテルとか昭和新山とか見に行きたかったんですけど、かーやんが早く空港にいかないとマズいよと再三言うので、洞爺湖畔にある「洞龍の湯」で足湯につかるだけにしました。少し熱めのお湯でしたが、疲れた足を癒してくれました。気持ちよかった!!


16時半くらいになりましたので、名残惜しいですが新千歳空港へ向かうことに。苫小牧あたりで大雨に降られました(ニュースによれば、占冠村付近で1時間に100ミリの記録的大雨)。レンタカーを返して空港についたのが18時半。昼食を抜いたのにあまり食欲がなくて、3人ともまたラーメンを食べました。まだ時間あるねえ、ヒマだねえとか言って、かーやんがふとフライトの時間を確認したら、21時だと思っていたのに21時25分だと…。空港に来るのが早過ぎたじゃんよ…(^_^;)。

23時に羽田空港着。やはり東京はめっちゃ暑い。。。25時半帰宅(あれ?)。

(つづく)

北の大地へA
■8月5日(水)

前回のつづきです。

昨日にまして暑いです。帯広では37℃の予想(+_+)。

朝食バイキングはなかなか質が高かったので例によって食べ過ぎました…。そして少し出遅れたのもありますが、このホテルの駐車場はタワー型の駐車場で、車が出てくるまでの順番待ちで30分近く待たされたので、出発が10時過ぎに…。

我が家は3人そろって一つ前の朝ドラ「マッサン」を欠かさず見ていました。なので、積丹半島へ行くのに通り道である余市をスルーするわけにはいきません。ニッカウヰスキーの余市醸造所へ行ってきました。ここはちゃんと見学コースができていて細かな説明書きも充実しているし、ウィスキーやジュースやお茶の試飲もたくさんできるのに、一切の見学の費用は無料なんですよ。見学した人がニッカウヰスキーの商品の宣伝をしてくれるからでしょうかねえ。

建物は綺麗でお菓子の国のように可愛らしいです。竹鶴正孝氏とリタさんが暮らした家や会社の事務所なども当時のまま残されています。お土産コーナーで「竹鶴pure molt」の500mlの瓶を一つ買いました。勉強しない夜にかーやんと水割りかソーダ割りで飲もうかなと思います。

ドラマが終わってからしばらく経っていますが、たくさんの観光客が訪れていました(ここも中国人、韓国人がすごく多い。彼らも朝ドラファン?)。工場見学としても十分なクオリティがあるので、「マッサン」を観ていない方でもおススメですよ!




昼頃になっていましたが、朝食にお腹いっぱい食べているので全然空腹感はありません。そのまま、積丹半島へ向かうことにしました。余市の街から離れるにつれて日本海側の寂れた感じになってきました。まず積丹岬へ。この時間帯が一番暑かった…。灯台までの上り坂の勾配が急で…。でも、天気に恵まれて青い海を見ることができました。



その後10kmくらい移動して、積丹半島の西端にある神威岬へ。ここは大学生の時も来ました。その時は午前中で天気がとてもよく、キタキツネを至近距離で見ることができたのも覚えています。

この10km移動する間に一気に天気が悪くなりました。空は暗くなってきて、暴風が吹き始めました。いかにも日本海側の荒れた天気という感じです。でもせっかく来たので車を降りましたが、先端まで行く途中にある門が強風のため閉じられていて通行止、神威岩を見下ろす先端まで行くことができませんでした(左上の写真が門から撮ったもの、左下の写真のロウソクのような小さい岩が神威岩)。誠に残念!!ここは今回の旅行で最も天気が良くないと意味がない場所でしたorz。



私もゆーたんもあまりお腹が空いていなかったし、夕飯はバイキングの予定ですので、このまま昼食抜きでいいかなと思っていたんですが、かーやんが積丹半島でウニを食べないと何しに来たか分からないとブーたれています。もう15時だし食べなくていいじゃね?と押し切ってしまうと今後何年にもわたって恨まれそうwwなので、お店を探して入りました。かーやんだけウニ・いくらの2色丼を食べて、私とゆーたんはその4分の1の値段のラーメンを食べました。我が家ではかーやんが一番エラい?のでこれでいいんですよ(^.^)!

ここから雨の中を100km近く移動して留寿都へ。宿泊はルスツリゾートホテル&コンベンション。ルスツは北海道のリゾート地のスキー場としては、ニセコやトマムと並んで有名ですね。敷地内に遊園地、スキー場、ゴンドラ、プール、体育館、温泉、各種お店があります。広くて何でもあるんですけど、宿泊客が多くてかなり騒々しかったです(ここも中国人、韓国人ばかり…特に風呂はとても長居できませんでしたよ(+_+))。夕飯は遅めの時間にバイキング。あまりお腹が空いていなかったので、カニの食べ放題を重点的に。その後、ゆーたんはフロントの正面にある音楽に合わせて設計されている噴水のアートを熱心にずっと見ていました。

(つづく)

北の大地へ@
■8月4日(火)

かーやんが今週から2週間の夏休み。家族3人で北海道へ旅行に行ってきました。

朝5時15分に車で出発し、6時に羽田空港の駐車場に到着。順調に7時発の便で9時には北海道に足を踏み入れました。東京よりは涼しいものの、北海道らしい夏の爽やかさとは程遠いくらい蒸し暑いです。

レンタカーは日産「NOTE」。行く場所を細かく決めていなかったんですが、1泊目が小樽でしたので、まず途中経路にある札幌へ行くことにしました。私は過去に旅行で2回、出張で1回北海道へ行ったことがあるのに札幌は全くの初めてです。

最初に羊ケ丘展望台に行きました。ここはあのクラーク博士の銅像がある有名なところです。よく札幌の時計台はガッカリするから行かない方がよいという話を耳にしますが、個人的にはここも大差ないと思いました。羊ケ丘に入るだけで大人520円、小人300円取られますが、見るだけの価値があるものはクラーク博士の銅像だけですよ。ちなみにすぐそばに札幌ドームがあります(右下の写真)。



速攻で引きあげて札幌の中心部へ。ラーメン屋「すみれ札幌本店」で昼食。私には少しスープが脂っこくて若干胸やけしましたが、ゆーたんもかーやんも満足していましたので行ってよかったです。ものすごい数の芸能人やスポーツ選手の色紙が店内に貼られていました。有名店ですもんね。ちなみに「すみれ」のラーメンは新横浜のラーメン博物館に行けば食べることができます。

その後、少し北海道大学のキャンパスを散歩しましたが、気温が高く、蒸し暑いのに相俟って疲れが出てきたので、30分程度散歩して引きあげることにしました。


15時くらいに「小樽オーセントホテル」に到着。記憶があいまいなんですが、おそらく15年前に出張した時に泊まったホテルはココだったと思います。チェックインして荷物を部屋に入れたら小休止もせずに散歩に出かけました。もう休んだら出かけられなくなりそうなくらい眠かったもので…。

日本銀行旧小樽支店の建物を利用した「金融資料館」へ。ゆーたんが興味を持ちそうになかったので、冷やかし程度に入ったんですが、ゆーたんが食いついちゃって。。。小樽の歴史、古い紙幣・通貨、日本銀行の歴史、お札の偽造防止技術の展示がありました。あまり熱心に見ているものだから、ガイドのおじさんが説明についてくれちゃいました。もしかしたら、ゆーたんの夏休みの自由研究は偽造防止技術や昔のお金をテーマにするかもしれません。

その後、定番中の定番ですが、小樽オルゴール館と北一硝子へ。ここは中国かと思えるくらい、周りは中国人ばかりでした。今回の旅行では、本当に中国人と韓国人をよく見かけました。新千歳空港へ直行便があるんでしょうね。声帯のつくりが違うのか、声がでかいのですぐに分かります。ゆーたんはオルゴールを自分のお土産に欲しがりましたが、過去にオルゴールを買ってやっても単なる置物になり下がっているので却下。北一硝子にはとても素敵なタンブラーがありましたが、タンブラー1つで1万円弱はちょっと手が出ません。。。


今はすっかり寂れてしまいましたが、小樽はかつて外国船も就航する北海道最大の商港でした(cf.小樽を起点にした鉄道も全国で3番目に開通<1882年>)。石原慎太郎・裕次郎のお父様が大手外航海運会社の一角であった山下汽船の小樽支店長だった時に何年か家族で住んでいたことから、小樽といえば「石原裕次郎の街」としてよく知られていますよね。

小樽は戦災に遭わなかったため、100年以上の前の石造りの建物が多く残っているエキゾチックな街ですから、散歩していても飽きませんよ。大学生の時に小樽を訪れた時は時間がなくて、夕暮れ時の運河の散歩は実現しませんでした。今回は夕暮れ時に合わせて小樽運河を散歩しました。ガス灯はいい雰囲気を醸し出しますね。その後、海鮮丼を食べてホテルに戻りました。




※余談ですが、大学生の時に小樽を訪れた時は、積丹半島の民宿を朝出てきて、午前中は積丹半島観光をして、午後になってから小樽に来ました。その日の19時半までに旭川の先にある層雲峡まで行かなければならないのに、大丈夫大丈夫とか言って、オルゴール館、北一硝子、小樽散策を17時半までして、それから車を駆って大急ぎで向かい、19時35分くらいに層雲峡のキャンプ場に到着。規則で私達の予約は既にキャンセル扱いになってしまい、運の悪いことに別の予約が入ってしまいました。しょんぼりしていたら、キャンプ場の監視小屋の2階の物置部屋で寝ていいよと言われて、寝袋で泊らせてもらいました。

(つづく)