2009年8月の日記

8月29日 インフルエンザ危機一髪


昨日の夕方に保育園からかーやんにゆーたんが発熱との連絡があった。新型インフルエンザが流行し始めているので、ついに我が家にも…と思った。いとこの子供が、最近新型インフルエンザに罹ったので、非常に現実味があった。やはり、迎えに行ったかーやんは保育園から小児科に行ってインフルエンザの検査を受けて結果を知らせてほしいと言われたそうだ。なんと、ゆーたん以外にも他に2人が発熱で早退したそうだ。ところが、本人は熱なんてなんのその、いつも通り元気いっぱい。さすがに早く寝かせた。夜中も熱は高くなっていないようだった。

今日朝一で小児科へ。検査の結果、陰性だった\(^o^)/。熱も37度台前半で落ち着いていて幾分ゴロゴロしている時間が長いものの、元気にしている。インフルエンザの検査をしてほしいという患者が多いようで、検査キットが不足し始めているのかもしれない。医者にこんな熱だったら普通は検査しないんですよと言われたそうだ。ちなみに保育園の発熱した他の2人のお友達も陰性だったそうだ。

それにしても、GW前には日本中があんなにインフルエンザに対してナーバスになっていた(電車の7人掛けの座席で6人程度はマスクを着用していた)のに、今は喉元過ぎれば何とやら、完全に脇が甘くなっているのではないか。日本でエイズ患者が出始めた時も同じような感想を持ったが、マスコミに煽られて一頻り大騒ぎして、熱が冷めると忘れてしまう、実は今の方が以前よりもずっと深刻な事態になっているにも関わらずだ…。インフルエンザは、学校が始まる9月からが正念場だろう。各自が最低限、手洗い・うがいの励行に努めるべし!

8月28日 公約実現のその後


ゆーたんのウンチ公約が実現してから1か月になる。正直言って、この公約は本人がきっかけさえ掴めれば何とかなるだろうという気はしていた。ところが、ゆーたんは私の期待を遥かに越えて行った。最近は、「ウンチしてくる」と一人でトイレに行き、幼児用の便座を自分で乗せて、ズボンとパンツを脱いで、便座によじ登って、ウンチをして、お尻を自分で拭いて、服を着て戻ってくるのだ。ご丁寧にトイレのカギまでかけているので、手助け無用!と言われているような感じだ。子供の成長ってすごいっ!

8月21日 旅行デビュー早っ!


我が家3人と私の両親と妹&妹の赤ちゃんの7人で伊豆へ小旅行。生後2か月の赤ちゃんを連れてきた妹の度胸(?)には脱帽。まあ育児で家にいる時間が長いから、気分転換に出かけたかったのだろう。それにしても、妹の赤ちゃんはホントに手のかからない子だ。だから連れて来れるんだろうな。うちのゆーたんとはエライ違い!今回の旅行中は、むしろゆーたんの方が手がかかっていたような感じだった…(+o+)。そう言えば、ゆーたんのお泊り旅行デビューはちょうど1歳の頃だった。

(左:宿から初島をのぞむ、右:伊東オレンジビーチ)


宿は網代にある「虹の郷 熱海」というところ。1泊2食付き(アワビの踊り焼き付き)で8,600円と格安。建物はボロく、料理もさほど美味しくはなかったが、部屋が広く宿泊客も少なくて、骨休めにはうってつけだった。


8月13日 スピード写真


昔はスピード写真と言うと、指名手配犯の写真のように写ってしまうことから不評だったことを記憶しているが、最近はスピード写真の性能もあがってきて、下手なスナップ写真よりも見栄えが良い。まあそれもそうだろう、700円もするんだから。

少々古い話だが、今年の1月下旬に妹の結婚式のために家族でハワイへ渡航した。私とかーやんは新婚旅行の時に作ったパスポートが有効だったので作らずに済んだが、ゆーたんは初めての海外だったので、旅券発給申請書に貼付する写真を撮る必要があった。パスポートのために高い金を払ってわざわざ写真屋で撮ってもらうこともないだろうと考えて、ゆーたんを保育園に迎えに行った帰りに駅のそばのスピード写真で安易に済ませようとした。

ゆーたんの場合は丸椅子を極限まで高くしないと枠に入らない。椅子がグラグラするくらいクルクル回して高くして、ゆーたんを座らせて微調整をしていたところ、スタンバイの緑灯ボタンが点滅しているのに興味をもったゆーたんが押してしまい、気づいたらカウントダウンが始まっていた。焦った私はゆーたんを抱っこして何とか枠に入れたものの、私も写ってしまいボツ…。ゆーたんは味をしめてしまったのか、撮り直しでも喜んじゃって、ゲームのようにボタンを連打してしまい、またしてもカウントダウンが…。今回は何とかゆーたん一人で椅子に乗っけたものの、顔は斜を向いてしまっているし、しかも笑顔で写る習慣ができてしまっているのか満面の笑顔…。もう1回やろうよってせがむゆーたんを引きずって連れ帰ったのは言うまでもない。

結局、パスポートセンターの隣にある写真屋で撮ってもらうことになってしまった。この写真屋は食いっぱぐれることはないだろうな。それにしても赤ちゃんの場合はどうするんだろう。

8月12日 センス悪っ!


夏と言うと何を連想するだろうか。いくつかあると思うが、その中に”忘れてはならない先の大戦について考える機会”がある。戦争を体験した人の高齢化が進んでいることから、未来に体験談を伝えるために、NHKでは3年前から「戦争証言project」というのをやっている。従来の「証言記録 兵士たちの戦争」に加えて、今年から銃後の体験を集めた「証言記録 市民たちの戦争」が始まった。

企画としては大変素晴らしいのだが、非常に不満なことがある。
なにゆえに、このようなシリアスなドキュメンタリー番組なのに、ナビゲーターがSMAPのアホ面N井なんだよっ!知性のかけらもない、しかも薄っぺらい沈痛な顔を見ているとムカムカしてきて内容に集中できなくなる!!シリアス系のドラマ主演だって許し難いと思っているのに、ドキュメンタリー番組にまで出てこなくてもいいだろっ!

なりふり構わず金の力にモノを言わせて出演契約をとってくるジャ○ーズ事務所はTVをつまらないものにしている元凶だ!

しかし、NHKもどういうセンスをしているのかねえ。せっかくコストと時間をかけて格調高い番組を作っても、ナビゲーターが奴では台無しだよ。


8月6日  恐竜先生


ゆーたんの恐竜ブームはおじいちゃんに昨年のクリスマスプレゼントで恐竜図鑑をもらってかれこれこ8ヶ月続いている。今やちょっとした博士。今日は、私とかーやんを生徒に仕立てて、恐竜についてご講義頂いた。テーマは「肉食恐竜と植物恐竜」。

恐竜のミニチュアを並べてのビジュアルな分かりやすい解説(くどいくらい同じことを何度も繰り返しご説明頂けるので理解が遅い生徒でもバッチリ)、熱い語り口、生徒が退屈しないように生徒にマイクを向けて恐竜クイズを出題するなどのお楽しみも満点です。30分後にはあなたも恐竜のとりこ。定員になり次第、応募を締め切りますので聴講のご予約はお早めに!

(追記)
この日以来、恐竜の講義は毎晩開催されている…。

8月2日  ”人の口に戸は立てられぬ”(続編)


先日の日記で、ゆーたんが外で思ったことを何でも口に出して困るという話を紹介しましたが、今日はその続編です。最近ゆーたんと買い物に行くたびに”被害”に遭います。本気で叱っても笑っていて、何で怒られているかも分かっていないようです。他人事ならば腹を抱えて笑うところなんですが…(+o+)。

おそらく、同じ年頃の子どもを持った人は同じような経験があるのでしょうが、それにしてもゆーたんは人一倍おしゃべりだし、誰かに似て妙なことに関心を持ったりするので、当然のことながら”被害”の確率は高くなります。

(被害その1)
昨日、近所のスーパーにゆーたんと買い物に行きました。お昼時で混みあっており、レジに長蛇の列ができていました。かなりの時間並んでいたのでゆーたんは飽きてしまったのでしょうか。隣の列に並んでいるタンクトップを着た人を指差して、「何で、あの人ワッキー(ゆーたん語で「脇の下」若しくは「腋毛」のこと)見えているの?おかしいよねえ。」とデカい声で言い出すではありませんか。それなりの時間並んでおり、後ろにも人が何人か並んでいたので、列を離れるのは不本意でしたが、何とも居心地が悪くて、タンクトップ男が視界に入らないところに移動する羽目に…。

(被害その2)
今日もゆーたんと一緒にスーパーへ。今日はさすがに用心していましたが、子供のことなので何の前触れもなく口を開きます。私達の後ろを歩いている年配の女性とたまたま方向が一緒だったのですが、後ろを振り返って「何であのおばさん、ゆーたんのあとついてくるの?」と言うので、聞こえなかったふりをしてスルー。レジに並んでいたら、混みあっていたので、男性の店員2人がレジのところに配置されていました。我が家のものをレジに通しているときに、「何で男が二人いるの?ねえ何でぇ〜?」と言いだした。おまえ、言葉の使い方がおかしいだろっ!口の前に指を持っていって「しー」とやっても、笑いながら連呼するではありませんか。嫌がらせかっ!

いつか、「その手の筋の人」を指差して、とんでもないことを言い出さないことを願って…。20年以上前にラジオでやっていた番組「三宅祐司のヤングパラダイス」のコーナーの一つ、「ヤッちゃん」のような話が現実になることだけは避けてほしいところです(+o+)。