2009年9月の日記


誤植
9月3日(木)
たわいもないことを一つ…。

文庫化の基準は、単行本を出版してから3年程度経過していて、単行本として過去にそれなりの売り上げがあって、かつ現状では売り上げが停滞しているものだそうだ。再三の増刷・改訂を経て文庫化されるので、文庫本にはほとんど誤植がない。一方で、単行本には誤植が実に多い。別に揚げ足をとっているわけではないが、編集者の出版時のチェックがザルだとしか言いようがないものもある。単なるワープロの変換ミスとは思えないようなものもあり、「一冊」が「一皿」になっていたのには思わず笑ってしまった。今日読んでいた本で1ページに3か所の誤植を見つけた時は、さすがにチェック能力を疑ってしまう。巻末をみると「18刷発行」って書いてあったから、増刷する時もノーチェックなのだろうな。重箱の隅をつついているように思う人もいるかもしれないが、比較的、私は誤植に気づく方で、誤植を見つけてしまうと本への集中力を中断させられるので若干の不快感がある。

ピックセット
9月21日(月・祝)
かーやんの○回目の誕生日。かーやんが近くのベーカリーへゆーたんを連れて行ったら、レジのお姉さんに「今日はねえ、お母さんの誕生日なんだよお」とわざわざアナウンスするほど日中はご機嫌、ところが夜になるとすっかりご機嫌斜め。ちゃんとかーやんにお祝いの言葉も言わないし、挙句の果てには「ゆーたんにもティラノサウルスのピックセットないのお?」と言っている始末。ちなみに、「ピックセット」とは、プレゼントのことである。彼はプレゼントというワードは知っているのだが、今でも時々プレゼントのことを「ピックセット」と言っている。未だになおらないへんちくりんワードの一つ。その他頻出ワードとしては、「テレビ」=「テビリ」がある。

きっちり止まって
9月29日(火)
一時停止不十分で青キップを切られた。久々の違反キップだ。これでまたゴールドカードが遠のいてしまった…。私は住宅地の細い路地にある丁字路の直進道路を走行していたのだが、より幅の広い通りへ右折をする際の一時停止が不十分だったということらしい。丁字路なので左側には道がなく車が横切ることはあり得ないのだから、タイヤがきっちり止まっていなくても安全上全く問題ないし、また停止線の位置では右方から車が来ているか住宅に遮られて見えないのだから、こんな位置できっちり一時停止する意味が全くない。「交通安全週間だから違反キップ切らせてもらいます」と抜かしやがった。

何回キップを切られても制服の警察官が車に寄ってくると動揺してしまう。今にして思えば、速度超過とか駐車禁止と違って明白な証拠などないのだからしらばっくれればよかったのではないかと思う。それに答え方如何によってはキップを切られなかったのではないかという気がしてならない。現に私がキップを切られている間、警察官の手が回らなくて明らかに一時停止していない車が悠々と通過していくのを見た。文句をつけようと思ったが、彼らはキップを切り始めると是が非でも引っ込めないことは分かっているのでグッとこらえるしかなかった。ツイてないなあ…(+o+)。いつもながら、反則金(7,000円)よりも違反点数(2点)と更新時の煩雑さが堪える。

過去の日記を読み返してみると、シートベルトで白キップ(反則金なし・違反点数1点)を切られたのが一昨年の10月7日だった。なんとギリギリ2年経過していないのだ。ということは、今後1年間無事故無違反で通さないと累積されるということだ。3ヶ月で累積が消えるのと比べると精神的な負担がだいぶ違う。