5月22日 天使か悪魔か
3歳児は「天使と悪魔が同居している」と言われるが、まさにゆーたんはそういう状態らしい。以下は、帰宅してすぐにかーやんに聞かされた話だ。
夕飯を終えて、しばらくしてからかーやんはゆーたんを風呂に入れようとしたが、駄々をこねてなかなか入りたがらなかった(これはよくある話)。おそらく、叱り飛ばして何とか風呂に入れたのだろうが、風呂場で泣きながら「ゆーたん、悪い子しててごめんねー、かーやん大好きっ!」って言ったらしい。これを言われちゃ、かないませんな。ところが、風呂から出ると、また言うことを聞かない。かーやんがゆーたんに「さっき、悪い子してごめんねって言ったでしょ」と言うと、「ウソ泣きだもん」って答えたらしい…。
ちょっと唖然としてしまった。生意気だねえ。でも、ごめんねって言ったりして親のご機嫌を伺うなんてちょっと切ない。やはり親と接している時間が少ないから、愛情に飢えているのかもしれない。やっぱり11時間保育はきついだろうな。
5月16日 久々にそろって
久々に大学時代の友人2人と会った。学生時代は、3人とも比較的自宅の車が自由になったということもあり、明け方までファミレスで青臭い話も含めてよく話していたものだ。最近はなかなか都合が合わなくて3人そろって会うのは年1回程度になってしまったが、やはり利害関係のない、気の置けない友人と会うのはいいものだ。夕飯は青葉区にある「Papalina」というイタリアンレストランでとり、その前後にファミレスでおしゃべり。話は尽きないものだ。
Sちゃんは、多大なリスクは背負ったと思うけど、ずっと自分のやりたいことと向き合って夢を追いかけてきて、自分の人生プランを確立しつつあるし、Jは、ずっと激務の部署に配属されていて本人としてはつらいだろうけど、それはきっと組織からとても期待されているということだろうし、同業者の私とは違って組織に愛着を感じて自分の居場所もしっかり作っているように見える、それに今年の夏にはついに独身生活にピリオドを打つことになる。私は、3人の中では最初に結婚して、私だけ子供をつくって自宅も買ったということではあるものの、どうも私の人生って冴えない感じだ。最近反省すること頻り…。
忙しくなると決まってこの思考パターンに陥るのだが、一度きりの人生なのに、ずっと「サイズの合わない洋服を着せられているような状態」ってどうなんだろうって思う。役人という職業はホントにつぶしがきかないし、私自身にこれっていって能力もないので、やり直しがきかないんだよなあ。こんな状態だから、かーやんにもゆーたんにもホント迷惑をかけているよなあ。私もいつになったらJのように組織に愛着をおぼえるようになるのだろう、って私はもう14年目ですけど何か?
5月10日 葛西臨海公園
今日はかーやんがランチでお出かけ。昨晩、ゆーたんが「水族館に行くー」って言っていたのでそのつもりで用意していたら、ぐずってなかなか出かけられない…(+o+)。
結局昼前にようやく機嫌を直してくれて、ゆーたんが「おじいちゃんも誘ってよお」っていうので父にも付き合ってもらって車で葛西臨海公園へ。
GW後の週末なので渋滞もなく12時半には現地到着。
最初から最後までほとんど自分で歩いてくれたのは大きな進歩。体調もだいぶよくなったんだろう。ただ、相変わらず怖がりで、大きな魚が泳いでいる水槽や深海魚が泳いでいる暗い水槽にはなかなか近寄れない。この怖がりも少しずつ克服しないとマズイよなあ。お気に入りのアニメ「PINGU」のおかげか、ペンギンのところではずいぶん楽しそうにしていた。その後、水族館を出て公園内を歩き回る。
最後に、パークトレイン(園内を走る汽車型の乗り物)に乗るために45分も待つ。これはシビレたなあ。ゆーたんがどうしても乗りたいってきかないもんだから…。ゆーたんと私はパークトレインで公園内をぐるっと見ることができたけど、おじいちゃんはずっと待っていたから退屈だっただろうな。
現地にいたのは4h程度。ゆーたんの水分補給には十分気をつけていたが、炎天下での散歩は体力を消耗したのかだいぶバテたようだ。
帰りはレインボーブリッジから渋滞にはまる。ゆーたんは出発と同時に寝てしまい、実家に着くまでぐっすり。すっかり体力を回復。若いって羨ましいよな。
夕飯は実家で御馳走になる。明日はゆーたんにとって久々の登園。わがまま生活も今日で終わり。がんばれっ!
5月6-7日 熱川温泉
ゆーたんの体調がすぐれないので、キャンセルできる昼ギリギリまで迷って、結局、生憎の天気の中、伊豆・熱川温泉に向けて家族旅行に出発。さすがにGW最終日なので、下りは全く渋滞せず、2h強で宿(熱川温泉・大和館)に到着。2007年に改築って書いてあったから、きれいな建物を想像していたが、部分改築だったようで外観はいまいち。海が目の前なので、部屋からの眺めは天気が良ければいいだろう。この天気の中、波乗りしている人たちがいた。
食事はかなりレベルが高かった。特に、キンメダイの煮付け、イカ刺し、アジのタタキが絶品。
磯料理中心なので、子供用の料理を頼んでおいてよかったが、ゆーたんはあまり食べないうえに、食堂の中をウロウロ歩き回ったり、寝転がったり、室内に飾りで置いてある小石で遊んだりしていて、全く言うことを聞かない。まさにクソガキ状態。
【夕飯】
【朝食】
風呂も満足度は高かった。1日に2回男女入れ替えがあって、夜と朝で別の風呂を楽しめた。内風呂はいまいちだったが、露天風呂は一部改装されていて、夜に入った方はクアハウス風の檜風呂が4つ、翌朝に入った方は五右衛門風呂が3つあった。天気が良ければ、家族風呂に入る予定だったが、ちゃんとした屋根がないので、雨が吹き込んできてびしょびしょになってしまいそうだったのでやめにした。家族風呂も改築部分で、写真で見る限り、かなり良さそうだったので、個人的にはこれが目当てだったんだけどなあ。
チェックアウト後、ありきたりだが、「熱川バナナワニ園」に行く。入園料が1,300円と高いが(ゆーたんは無料)、昔行った時よりも充実しているような気がした。下手に数百円払ってくだらないものを見に行くならば、ココに行った方がいいのかもしれない。ワニやレッサーパンダはたくさんいたし、植物園もかなりの規模。

ゆーたんが相変わらず機嫌が悪く、1時間半くらいしかいられず。
帰りもほとんど渋滞せず、14時過ぎには自宅周辺に戻ってきた。
はぁー、これでゆーたんに振り回され続けたGWも終わってしまった…。
5月7日 人騒がせボクちゃん
GWに入るとすぐにゆーたんは発熱、2日の夜には39.8度まで上がった。小さい子は熱が高くても元気だからすごい。顔が少し赤いくらいで、遠目には普段とあまり変わらない。
4日にはすっかり熱も下がって、公園を駆け回っていた。双方の両親にも4日と5日にそれぞれ家に遊びに来てもらった。ただ、連休中のゆーたんは手がかかる。機嫌は悪いし、こっちがやらないでほしいことを敢えてやっているような感じで…。
5日になるとゆーたんが口が痛いと言い出した。下唇の裏側を見るとブツブツができている。インターネットで調べてみると、ヘルペス性口内炎と同じような症状(最初に高熱が出て、次に機嫌が悪くなり、口の中に発疹ができる)…、これは旅行も中止かと思ったが、夜には痛がらなくなり、体調もよさそうだったし、キャンセル料2万円はさすがに勿体ないので、思い切って旅行に行くことにした(旅行の日記は別途)。ゆーたんは旅行中ずっと手がかかるし、もうすぐ4歳とは思えないほど甘えん坊で、親としては静養に行ったんだか疲れに行ったんだか…。やはり心配なので、泊まった翌日は早めに現地を引き上げてきて、昼過ぎには自宅周辺に戻ってきて、小児科に連れて行った。そしたら…、「普通の口内炎です、ヘルペス性ではありません」と断言されて、処方された薬は「ケナログ」(口内炎では有名な市販もされている薬)だった。
その後、普段の買い出しにスーパーに行ったら、「お昼にカレーを食べて気持ち悪い」って言いだした。小児科では気持ちが悪いという症状までは説明していなかったので心配になって「どこが気持ち悪いの?」ってきいたら、「足が…」。なめとんのかっ!(-_-メ)
5月2日 いきなりつまづき…
いよいよGW突入。今年は我が家はあまりGW中に予定を入れておらず、6日〜7日に1泊で伊豆にのんびりドライブに出かける予定くらい。できれば観光船にでも乗せてあげたいな。
それにしても、ETC効果で高速は大渋滞。2日未明から渋滞が始まり、東名高速で最大60kmまでいったようだ。安くなったからといって、あんな渋滞の中に飛び込んでいく人の気がしれない。少々高くても早く行けるからこそ、高速道路なんだから。かえって出かける気が失せてきた。
季節の変わり目だからか、ゆーたんが38度の熱を出した。ようやく昨日久々に便秘が解消されたというのに…。かわいそうにねえ。はぁ〜。ちょこちょこ近場には連れ出そうと思っていたけど、それもダメか…。親とかを家にお招きするくらいのイベントは入れたいものだ。