2015年4月の日記


好敵手捜索
■4月25日(土)

◆好敵手捜索
今年もL社の答練の成績をアップしているブロガーさんはたくさんいますが、「勝手にライバル視」するブロガーさんにまだめぐり会えていません。毎年「あり得ないくらいすげえな!」っていう方がいるもんですが、今年のブロガーさんの中には今のところ見当たりません。私には受験生仲間がいませんので、そういう存在は自分自身を客観的に見る上でとても貴重なんですよね。

1年くらい前に私が勝手にライバル視していたブロガーさんお二方のうちのお一人は昨年見事合格されています(2014年3月23日の日記)。もうお一人は今年再チャレンジ、5月から同じ模試を受けることが度々あるようですから、勝負を少し楽しみにしています。

ちなみに、こいつにだけは負けたくないっていうブロガーさんはいます(実際ほぼ負けていませんよ)。成績はそこそこいい人ですが、大人ですからあからさまには書いていないものの、A判定がとれる程度の点数が取れると調子づいているのが行間から読み取れるんですよ、一方出来が悪いとしれっと成績のアップしなかったり…。そんなんで、読んでいるとイライラするんですよね、でも読まずにはいられなかったりして…(^_^;)。

勉強する気持ちが萎えてきたときには、彼が調子づいているのを見ると「その程度で調子に乗ってんじゃねえよっ!」と闘争心に火がつきますので、ある意味、ありがたいと思っていますけどね、でも「ライバル」とは呼びたくないんですよね。。。


★今週のこと
■ついに今日の答練(午後択一)で30問を切ってしまいました。でもこれで少し気分的に楽になりました。L社のファイナル編の答練は「高地トレーニング」と言われていて、その後の全国模試や本試験と比べて難易度が高いので、毎年この時期は心を折られまくってきました。今年は今のところ幸いにも好調でしたので、「30問以上死守」なんて厳しい目標を掲げて自分自身を追い込んできましたが、こんな勢いでやっていたら本試験までに病気になってしまうので、ちょうどよかったと思うことにしました。

■ゆーたんは5月からいよいよ正式に野球チームに入ります(29日に地区の大会が終わるので一区切り。ちなみにゆーたんの入るチームは決勝進出が決まっています)。入団に備えてユニフォームや金属バットなど一式揃えました。次回の記事の時にユニフォーム姿の写真でもアップしましょうかね(^.^)。


☆☆ espressivo〜あなたの耳のお供【19】 ☆☆
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
また少し趣向を変えて今度はフランスの音楽です。オケで演奏される曲として認知されていますが、元々はピアノ曲です。絵画のことはよく分かりませんが、私にはフランス音楽って印象派の絵のようにぼんやりとした感じがします。ただこの雰囲気こそがフランス音楽の醍醐味で、ご自身の感性にマッチすればものすごくハマると思います。この曲は気だるいこと、この上ないです。そういう気持ちになりたい時にはピッタリの曲です。聴く時間帯としては深夜に限りますね。

行き先リスト
■4月18日(土)

◆行き先リスト
一日中、家に籠って勉強するのはどうしてもダメで(家にはテレビやネットという誘惑もあるし、集中力も持続しなくて…)、なるべく午前中はどこか外で勉強することにしています。でも体調がすぐれないとか、少し寝坊したとか、気持ちが乗らないとか…いろいろな理由を付けて行きそびれてしまい、結局家での勉強が捗らないということがよくあります。要はカチッと決めていないからそういうことになってしまうわけです。もう超直前期でそんな漫然とした日を過ごしているわけにはいきません。

また詰まらないプライドがあって、同じ店に平日に毎日毎日行くのには抵抗があります。だって、「あの人、いい歳して何やっているんだろう?」って思われますからね。思われていないかもしれませんけど、私が気にしている以上、居心地が悪いのは勉強する上でよくないので、日々行く場所は変えています。

そんなこともあって、毎週日曜日の夜に、勉強用カレンダーに今週の”行き先”を付箋で貼ります(図書館、自習室、スタバ、ファミレス、タリーズ等)。それでも出かけたくない気持ちが勝ってしまうダメダメ人間ですけど、多少の縛りがかかっていいみたいです。



★今週のこと
■ゆーたんにはZ会の通信教材をやらせることにしました。ゆーたんの周りでは塾に行き始める子が出てきましたが、ゆーたんは「遊ぶ時間がなくなるからヤダ」と言ってますので、今のところは勉強は程々にできていればいいかなという方針で行こうと思っています。

■今後やるべき指針のようなものが頭の中にできてきました。ひたすら覚えたり、理解するためにじっくりテキストを読みこむ時期はもう終わったと思います。合格するために必要な知識のインプットは既に終わっていると思うからです。あとは日々問題を解く勘を失わないようにアウトプットをしつつ、子供の頃に図鑑を見ていたかのように、ひたすらテキストを何回も何回も見て目に焼き付けてその目のまま本試験会場へ行くべしです。もうこれしかないと思っています。ブレずに突き進みたいと思います。


☆☆ espressivo〜あなたの耳のお供【18】 ☆☆
ショパン/マズルカ第23番ニ長調
子供の頃にいつも車の中でかかっていたテープに入っていた曲です。これを聴くと昔のドライブがかなり明確にフラッシュバックします。とても明るく軽快な曲で、個人的にはマズルカ全58曲の中で最も好きです。

スタバのおススメ&客層
■4月11日(土)

◆スタバのおススメ&客層
勉強場所として最もよく利用しているお店はスターバックス。ハッキリ言ってここの商品は値段相応には美味しくないけど、そこは場所代と割り切っています。1時間あたりの”利用料”が150〜200円相当かなと思っています。それでもせっかくなので、美味しくてリーズナブルな方がいいに決まっています。

最近の私のおススメは…ロングヒット商品なので今更かもしれませんが、「抹茶ティーラテ」です。甘みと苦みがほどよいバランスで、しかも泡立ち系ビバレッジのせいか量が多く見えて、少し得した気がします(間違って一つ上のサイズをサービスしてくれちゃったのかな?ってくらいの感じです)。これのおススメのカスタマイズとしては、ホイップクリームの追加(+50円)がベストマッチです。

とはいえ、私の場合、普段はマズいドリップコーヒーかアイスコーヒーで我慢していることが多いですけどね。サーモマグに入れてもらいますので、トールサイズで3時間くらい粘ります。イヤな客ですよね、まあ空いている時間を狙っていきますので、そんなにお店にご迷惑はかかっていないかと…(^_^;)。

スタバって、飲み物の単価が高いからか、客層はセレブっぽい人が多いですね。平日の午前中に行くと、颯爽とベンツとかBMWで乗り付けてくる20〜30代くらいの男性(会社経営者?ドクター?ドラ息子?)か、お金と暇を持て余してそうな若いマダムが多いです。そしてMacのノートPCをいじっている人の多いこと。かたや私は全身ユニクロファッションで15年物のミニバンで乗りつけて来店し、何時間も粘って勉強している貧乏客。心底、世の中の階級差を感じますよ…切ないですねえ。。。


★今週のこと
■ゆーたんは4年生(4年2組)になりました。クラス替えなし、担任変更なしです。今年から算数が習熟度別に4つにクラス分けされます。少し勉強チックになってきたということでしょうか。

■月曜日に朝から横浜でT社の全国模試を受験。平日だったからでしょうか、私以上に社会性を失っているっぽい受験生(専業?)が多かったです。午後択一と不動産記述がメチャ難で撃沈、相当凹みましたよ。一旦消えた「ヒステリー球」が復活…今週はだいぶ自分自身を追い込んで勉強しました。そのおかげか、今日は取り返したかな。。。


☆☆ espressivo〜あなたの耳のお供【17】 ☆☆
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調〜第2楽章
前回に続き、正統派から少し外れる曲をご紹介します。この曲は第1楽章の冒頭部分や第3楽章の盛り上がる部分がフィギュアスケートでもお馴染み。敢えてここでは第2楽章をおススメしておきたいと思います。映画音楽っぽいといえばその通りなんですが、独特の世界観が出ています。少し物悲しい伸びやかな木管楽器のメロディからピアノソロへと引き継いでいくあたりが聴きどころだと思います。

健全な証拠?
■4月4日(土)

◆健全な証拠?
私の答練の結果を第三者が客観的に見たら、今年はイケそうだなって思うかもしれません。でもですね、私は昨年の本試験で「落ちる」とはどういうことなのかを具に知ってしまったんですね。頭では分かってはいましたけど、あれだけたくさんのことを試験で聞いてくる中で、落としてはいけないものをちょっとでも落としたら「即また来年」なんですよ。これをよーく考えるとゾーーーーっとします。ホントに寝れなくなりそうです(+_+)。

”合格せよ”とは、「完全に敵に支配されたエリアでの渡河作戦、両側から狙撃手がたんまり弾を撃ってくる中、弾を避けながら大河を渡りきり、警戒線を突破せよ」という超難題を突き付けられているような感じがしてならないんですよ。高熱に浮かされている時に見そうな夢ですよねw。昨年は川を渡り切って対岸に上がったものの、満身創痍で機敏に動けないところを狙撃されて戦死っていうところでしょうか。でも今年は川を渡り切ることだって上手くいく保証なんてどこにもありません。その他大勢とともに川で溺れ死ぬのは何としても避けたい。

答練の結果に反比例するかのように日々不安が大きくなり、答練の好成績と合格とが全く私の中で結びついていなくて、全然イメージができません。でも、これって受験生として「健全な証拠」なのかもしれませんね。ブロガーさんたちはどこまで本音を書いているのか分かりませんが、既に合格していった方々も含めて、自信満々っていう人は今までにあまり見かけたことがありません。みんなも私と同じように暗中模索の状態をずっと続けているんでしょうか。こういうことって合格して同期と呼べる人と試験の想い出を語り合うまでよく分からないのかもしれませんね。


★今週のこと
■予備校で今年度の願書をゲットしました。今年は初日(5月11日)に出願しようと思っています。

■今日は午前がファイナル編の答練<午前科目>(120分)、午後が記述の答練<2問>(100分)のダブルヘッダー。久々の長丁場で疲れました。ファイナル答練の受験者は一気に増え、問題も一気に難しくなりました。目標点は何とかクリアしました。

■ゆーたんは5月から少年野球に入ることになりそうです。背番号は「12」になるみたいです。


☆☆ espressivo〜あなたの耳のお供【16】 ☆☆
レスピーギ/「ローマの松」〜アッピア街道の松
少し毛色の違う曲をご紹介します。イタリアの作曲家レスピーギの代表作です(ローマ三部作「松」、「祭り」、「泉」の中で最も有名な曲)。正統派クラシックの曲ではありません。ブラスバンドに所属したことがある人には馴染み深い曲かもしれません。とにかく、この曲はカッコいいです。じっくり聴くほど重い曲でもありません。5分くらいの曲ですので、「ながら」でちょっと聴いてみてください。