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今日は久々に音楽ネタです。蔵出し記事を少し加筆してアップします。
クラシック音楽というと、愛好家以外の人にとってはどんなイメージでしょうか?「オーケストラやピアノなどが演奏している何となく近寄りがたいお堅い音楽」という感じで一つのジャンルに括られているのではないでしょうか。今はどうか知りませんが、HMVのCD売り場はクラシックとジャズだけは別空間で仕切られていましたよね。どちらも敷居が高い音楽の代表選手です。 クラシック音楽と言っても、バッハのようなバロック音楽から、ガーシュウィンのようなジャズとのアイノコのような音楽まで千差万別です。愛好家でも好みの偏りはありますから、広く精通している人はなかなかいませんね。で、アマチュアオーケストラなどに所属している人は、広くクラシック音楽に精通しているんでしょうか。まあどちらかといえば詳しい人が多いでしょうね。それはクラシック音楽が好きでオーケストラやっているんだから当然なのでは?と思うかもしれませんけど、実際どうでしょう、聴きたい曲って同じようなジャンルにかなり偏っているんじゃないかなと思います(かーやんなんて、こっちがうんざりするくらい同じ曲ばかり聴くしつこさがあります(+_+))。 私自身が多くの曲と巡り合ったのは以下のようなことがきっかけになっています。無理無理聴いたことで大好きになった曲は数知れず。それはホントによかったと思っています。音楽にも食わず嫌いってありますからね。 プロオケはプログラムを指揮者と主催者が決めていると言われています。一方、アマチュアは大抵どこの団体でも民主的に決められているようです。私のいた大学オケやOBオケでは、協奏曲を除き(協奏曲はソリストの先生がお決めになります)、部員(団員)から演奏したい曲を公募します。メイン曲となる交響曲は部会(総会)で部員(団員)の投票によって決定します。前プロ(プログラムの最初の曲)となる序曲などは、各パートリーダが打ち合わせの場を設けて、候補曲について特殊楽器等の編成上の問題点や技術的な問題点を出し合って、数曲に絞り込んで、指揮者の先生に打診して最終的には指揮者の先生に決めていただきます。 あまりメジャーではない曲を出した人は責任を持ってCDを部室に持って来ることを義務付けられ(っていうか、そうしないとそんな曲知るか!ってなるので選ばれようがないですからね)、誰でも聴ける状態にしておく、できればスコア(総譜)も用意するといった感じになっていました。曲が決まればかなり長いこと付き合っていかなければなりませんので、みんなかなり一生懸命聴いていました。 で、私は長い間マネージャー(プロの先生方との連絡・調整役)をしていて、当然選曲の打診も私のお仕事になっていました。指揮者の先生に曲のご相談をするのに、全然曲を知りませんでは話になりませんので、おそらく他の人よりもちゃんと聴いていたんじゃないかなと思います。余談ですが、その過程ではいろいろ苦労させられましたよ。団員の側は自分たちがやりたい曲をやるべしと思っているし、一方指揮者の先生は、本来プログラムなんていうものは指揮者が決めるもの、お前たち”ど素人”が口をはさむべきものではないと思っているし…、毎回この儀式では私は板挟みになっていました。挙句の果てに自分の思い通りにならなかったからなのか、一部の後輩などが、「スタッフはオケを私物化している」的なことを言っているのも小耳にはさんだことがありましたからね。イヤな役回りでしたよ。 まあそれはともかく、このところ「おぉ、こんな曲あったのか!」っていうことが全くありませんでしたが、久々のヒットです。先日、テレビでスペインの作曲家アルベニスの「イベリア」を観ていて、「おぉっ!」という経験を久々にしました。超絶技巧なところなどはリストのピアノ曲との類似点が多いです。敢えて私なりに表現すると、リストのピアノ曲よりも華麗で、ショパンのようなロマンチックさを兼ね備え、またスペインらしい情熱がたっぷり感じられる曲です。別の言い方をすれば、飽きやすい曲でもあるとは思います。早速、図書館でCDを借りてきました。作業・勉強用のBGMとしてはいいと思います! それにしても、やっぱりクラシック音楽は奥が深いですね。有名な作曲家の曲でも意識的に聴いていないものがかなりありますので(マーラーの交響曲6番とか7番とか)、まだまだ私が良さを知らない素晴らしい曲があるんでしょうね。 ネタを選んで長めの記事を書いている余裕がなくなってきましたので、来月からは昨年と同様、短い記事を3つ〜4つ程度抱き合わせにして掲載する形式にします。気が向いたら明日も更新します。 |
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今日は独り言です…。
私は、新作の問題に触れたいため、時間管理等も含めた本番の疑似体験をするために、わざわざ毎週土曜日は早起きして、会場受験の答練を受講しています。答練とか模試ってそういうためにあるものだと普通は思うんですよ。
ところが、世の中には分からない人がいるもんです。答練を受ける前に予め問題冊子と解説冊子を手に入れて、それをきっちり覚えて完璧なまでの答案を書いて提出する人がいるらしいんです。模範解答通りの答えを書いて出すもんだから、採点する側としても高得点をつけるしかないと、L社の某講師がブログでぼやいていたのを見たことがあります。 答練は全国の各校で金曜日から日曜日にかけていくつか時間帯で実施されています。答練を申し込んだ受講生に付与されたIDでログインできるページには、毎週金曜日になるとその週の問題冊子、解説冊子、解説講義の動画等がアップされますので、見ようと思えば受験前に問題や解説を見ることは事実上可能です。また、通信で受験する人のところには、問題冊子、解答用紙ととともに解説冊子も一緒に郵送されてきますので、こちらも受験する前に見ることは可能です。ただ、そんなことをすれば答練を受験すること自体全く意味がなくなるので、そんなバカなことする奴はいないだろうと思っていました。でもたしかに答練で異様に高得点の人がかなりいるのは事実です(特に記述問題の得点分布を見るとレベル高過ぎっ!と思うことはしばしばありました)。 私がこれはおかしいと確信したのは昨年末に受験したL社の模試の成績表を見たときでした。この模試は会場受験のみで天皇誕生日に一斉に行われて、関係者でもない限り、事前に問題を入手できなかったはずです。私の順位が思っていたよりも遥かによかったのは、択一もさることながら、記述の平均点が特に相対的にかなり下がったためでしょう。 また、今日答練が終わってすぐに自習室に行ったら、まさに答練を通信で受験している人がいました。12時半過ぎの時点で既に演習中だったのに、その人が答練を終えたのは17時半頃でした。あのー、この答練は3時間ということになっているんですけど。。。 というわけで、同じ条件で勝負していないのに順位を気にすることはナンセンスなので、「一度でいいから全国1位を取る」という目標は取り下げることにします。そもそも答えを丸写ししているに等しい人に勝てるわけないですし(^_^;)。自分なりにどの程度出来ていなければならないかの基準は持ち合わせているので、絶対評価で勝負することにします。択一は常に満点を狙いつつ、正解30問以上をキープ、記述は常に8割以上の答案を作ることを目標にやっていきます。 |
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何回か記事に取り上げてきたボールペンについてです。
試行錯誤の結果、ようやく本試験の記述問題を解く際に使用するボールペンが確定しました。司法書士試験の記述問題は、書き直しが利く鉛筆やシャープペンを使用することができず、万年筆か黒のボールペンを使用しなければならないとされています(こすって消せるフリクションボールペンも使用不可)。ものすごい速さで書くことを要求されますし、細かい字をたくさん1時間以上書き続けることになりますので、大抵の受験生は何を使うかについてこだわりがあるようですし、相当悩んでいると思います。 それで、私の独断的評価をしてみました。最近はPCやスマートフォンやタブレットの普及でボールペンを使う機会は少なくなりましたが、それでも使うことがある方は多いと思います。相当研究を重ねてきました?ので、是非ご参考にしてください。いずれも評判を聞いて使用したものですので、特に使いにくいわけではありません。7本の中での相対評価だとお考えください。なお、価格はどれも100円前後ですので、評価には含めていません。 (注)10段階評価:書き味は良いものほど数字が大きい、疲労度は疲れにくいものほど数字が大きい、滲み度は細かい字を書くのに適しているものほど数字が大きい @無印良品/ゲルインキボールペン黒・0.5mm 22点(書き味:9 疲労度:7 滲み度:6) A三菱鉛筆/ユニボールアイ黒・0.5mm 21点(書き味:9 疲労度:8 滲み度:4) B無印良品/ゲルインキボールペン黒・0.38mm 20点(書き味:7 疲労度:5 滲み度:8) C無印良品/さらさら描けるゲルボールペンノック式黒・0.5mm 20点(書き味:7 疲労度:5 滲み度:8) *2枚以上の紙を重ねた状態であれば書き味は相当向上する D三菱鉛筆/ジェットストリーム黒・0.5mm 19点(書き味:6 疲労度:3 滲み度:10) E三菱鉛筆/ユニボールシグノ黒・0.5mm 15点(書き味:5 疲労度:6 滲み度:4) F無印良品/選べるリフィルペンポリカーボネイト六角軸ゲルボールペン黒・0.38mm 14点(書き味:3 疲労度:2 滲み度:9) *モノによってかなり書き味にバラつきがある 昨年の本試験はBを使いました。これは1年以上にわたって毎日のように使ってきました。悪くないんですけど、如何せん書きまくると手が疲れるというのが難点でして、答練や模試を受験すると手が腱鞘炎になりそうでした。 最近は、多少インクが滲むため字がつぶれるものの、書き味を優先して@を使ってきました。ただ、無印良品のボールペンはどれも細身なので、手が疲れるんですよ。 それで、@のボールペンにちょっと手を加えることにしました。家にあったシャープペンの手持ち部分にラバーがついていたので、それを取り外して@の手持ち部分につけてみました。今日の答練で試してみましたが、うーん、しっくり!!!持ちやすい太さになり、長時間書き続けても手の疲労が少ないです。私にとってこだわり抜いた最強のボールペンになりました。これで快調に答案を書ける条件だけは整いました。あとは…。 ![]() |
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しばらく更新が滞ってしまいましたm(__)m。年が明けて10日になりますね。
受験生なんだからお正月など無視して普段どおりの生活をしてやろうと思っていましたが、当たり前ですが、なかなかそうもいきませんね。でも、ゆーたんの冬休み2週間の間にやろうと思っていた勉強は何とか概ね予定通りこなしました。 そして、今年も”地獄のロード”が始まりました。今週から6月第3週まで切れ目なく、週末ごとに答練or模試受験の生活が始まります。生活に一層余裕がなくなりますが、最適なペースメーカーなので、きっちりこなしていこうと思います。昨年末に受験したL社の模試の結果が予想以上に良くて(上位1%以内(^^)v)、今年こそは先頭集団にいるという確信が持てました。このまま上昇気流に乗って振り落とされないように頑張っていきたいと思います。 さて、今更ですが、お正月の出来事をまとめて記しておきたいと思います(全体的にはいつもよりも少し長い記事になってしまいましたm(__)m)。 ■元日 私の実家で、私の両親、妹一家、我が家の3家族9名で新年会。相変わらず、すごいたくさんの美味しい料理が出てきました。私はお昼の会食が終わったら早々に引きあげましたが、他の人たちは「どうぶつ将棋」などで夜まで盛り上がったようです。 ■2日 義姉のお宅で、義父母、上の義姉一家、ホスト家、我が家の4家族12名で料理持ち寄りの新年会(我が家の料理はかーやんが角煮とジャーマンポテトを作りました)。みんな揃ったのは1年8カ月ぶり。たくさん美味しい料理を食べてお腹いっぱい、お酒も入って賑やかな会でした(第三者的に聞いていられる昔の暴露話は笑えます、詳しくは書きませんが特に「おねえちゃんの歌」の話が…www)。500円の景品を持ち寄ってBINGO大会などもしました。あと、「出世払い」の話が出ていましたが、あの場で話すのは興ざめでしたので、ご興味があれば過去の記事をご参照ください(2012年4月21日の日記) ![]() ![]() ![]() ![]() ■3日 近所の神社に初詣。おみくじは私が中吉、かーやんが吉、ゆーたんが末吉。 ![]() ■5日 今年は、かーやんが長い休みを取っているので、元日ドライブの代わりに恒例の伊豆ドライブに行ってきました。 網代の公園を少し散歩した後、昼食は我が家にしては珍しく一人あたり3000円弱の磯料理を食べてきましたよ(私とゆーたん:キンメダイの煮つけ御膳、かーやん:刺身御膳)。美味しかった…(^.^)。 ![]() ![]() その後、城ケ崎海岸で遊覧船に乗船。2年半前の夏休みにゆーたんと乗船したことがあります(2012年8月30日の日記)。なかなか波が高く結構揺れましたよ、ゆーたんは少し気持ち悪くなったようです。最終便だったこともあり、乗客は我が家を含めて5人のみ、冬ですからね…。天気が良くてこの時期にしては寒くなかったので、気持ちの良いクルージングでした。船舶重油のにおいを嗅いでいると少し懐かしくなりますね。旅客船に乗るといつもそうなんですが、船内の表示・掲示や甲板上にある防火用の水を入れたバケツとかが気になります(^_^;)。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() その後、今年もDHCが経営している赤沢温泉の日帰り温泉館に行ってきました。日没前から真っ暗になるくらいの時間まで露天風呂につかっていました。 ![]() ■10日 今日から本格的にL社の答練が始まりました。もちろん目標は「本試験の合格」なんですが、答練の目標を立てないと半年あまりの間、大海原を漂っている小さい船のようになってしまうので、おみくじのお告げの通り、道標として具体的な目標を立てました。択一はアベレージ30問以上/35問、記述は常に手堅い答案を書けるようにする、あとどこかで1回でいいから「択一満点」・「全国順位1位」を取れるように頑張ります。 例によって初回ということで20名以上が受験しに来て、二人座りの机がいくつか出ました。信じられないことにあと数回で人数は半分になります。それにしても何で遅れてくる奴がいるかなあ…って思います。集中力のスイッチが入ってから側でガサガサやられる方の身にもなってほしいですよ!本番は遅刻したら絶対に受験させてもらえないんだから、答練・模試と言えど入室禁止にすればいいのにねえ…。一式もらって自宅で受験しろって話ですよ。 今日の択一はいつもより易しく、初めて択一で満点(^.^)。早くも一つ目標を達成して幸先がいいですが、かなりの人数、満点が出るんじゃないかという気がします。記述は久々にしびれるくらいの分量で、タイムマネジメントの厳しさを痛感しました。。。全体的には及第点というところでした。来週以降も頑張ります。 特に書きたいことがあれば平日に更新することもあるかもしれませんが、今後は基本的には当面の更新は週末にします。引き続き、ネットサーフィンのついでにお越しください。宜しくお願いしますm(__)m。 |
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明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
![]() 世の中ではお正月ということですが、今年は元日ドライブに行かなかったせいでしょうか、個人的には、あまりお正月を実感できずにいます。それに今年はとりわけ一緒になって浮かれている場合ではないよな…と強く感じています。私にとっての「おめでとうございます」は9月の最終日までとっておきたいと思います。 今日は「ごくごく日常のとある一日」ということで、今年の年頭の抱負などは書かないことにします。そもそも、私の場合分かり切っていることですからね。引き続き、粛々とやるべきことを毎日こなしていこうと思います。大晦日、元日と割と集中して勉強することができて、いい一年のスタートが切れたんじゃないかと思います。 そして、今日からデジタル日記は8年目、アナログ日記は12年目に突入しました。デジタルの方はともかく、アナログの方はやめたくて仕方ありませんでしたが(昨年は数日分をまとめて書く状態が続いていました(^_^;))、これだけ続けてきたから止めるに止められずといったところです。どうしたものでしょうかねえ…。そんなところに、かーやんが6年ぶりにアナログ日記に復帰するそうです。以前書いていたものと同じ日記帳を買ってきました。ということで、私も続けることになりそうですわ。。。 それでは、今年が皆様にとってよい年でありますように! ![]() ![]() |