![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
前回の続きです。
■飲み物 試験中はペットボトル1本だけ机上に置くことが認められています。昨年は「いろはす」にしましたが、今年は答練・模試の時にいろいろ試して、セブンイレブンのオリジナル商品「ゆずれもん」にしました。あとは午前と午後の開始前に「C1000タケダ」を1本ずつ飲んですっきり感を得ることにしました(これは模試の時に喉が渇いて昼休みにこれを飲んだら午後択一の調子が良かったことがあって縁起をかつぎました(^_^;)))。特に午後はトイレに行く時間も惜しい状況なので、利尿作用のあるコーヒー・紅茶類は絶対に避けています。 ■長袖シャツ 7月第1週の日曜日は梅雨明けしている年としていない年がありましたが、いずれにしても外はめっちゃ蒸し暑いです。でも暑いからといって半袖1枚で試験会場に行ってしまったらエラいことになります。試験開始直後くらいまでは暑くて仕方ないんですが、1時間もすると汗が冷えて身体から熱を奪われてものすごく寒くなってきます。今年も半袖Tシャツに長袖シャツを着てちょうどいいくらいでした。まあこれは私が痩せたせいもあるのかもしれませんけどね。ノースリーブで受けている人も結構いましたし。 ■座布団 行政書士試験では、膝かけや座布団を使っているだけで試験監督員(現役の行政書士)から注意を受ける場合があるのですが、司法書士試験の試験監督員(公務員<地方法務局職員>)はそんなに細かい注意をしない傾向にあります。座布団を敷いている人が結構いました。大学の教室の席は座りづらくかなり堅いので、5、6時間も座っていたらお尻が痛くなってきます。というわけで座布団は持って行った方がいいような気がしましたね。本番で使うなら、模試の時から持って行って慣れておかないとですね。 以上、ダラダラと3回にわたって備忘録でしたm(__)m。 (了) |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
前回の続きです。
■お守り 最後は神頼みしかありません。左から、父からもらった東京・大宮八幡宮のお守り、母からもらった鎌倉・荏柄天神社のお守り、三重旅行の時に伊勢神宮で買ったお守り、GWに湯島天満宮で買った資格勝得守、右の可愛らしいのはゆーたんが本試験の2日前に作ってくれたものです。 ![]() ![]() ■筆記具 必須アイテムの筆記具一式です。以前ご紹介した「最強のボールペン」(2015年1月17日の日記参照)やノック式の蛍光ペン(2014年3月22日の日記)もあります。 この中でまだご紹介していないのが、消しゴムの下にあるシルバーのペンで、これは2Bの鉛筆の芯が出てくるシャープペンです。何に使うのかというと、択一の問題を解くときに読み落としがないようにこのペンを持って線を引きながら読むためのものです(私は択一の問題をすべて解き終えてからまとめてマークシートを塗るので、一々持ち換える手間は生じません)。 選択肢は、うんざりするくらい長いものや、分かりにくい二重否定になっているものや、一見すると正しい肢のように見えるのによく似た他の規定と混同させるために法律用語や数字が入れ替えられてあるものなど、ちょっとしたひっかけは当たり前のようにあります。サラッと読んでいたら、切れっ切れに集中していたとしても読み落としが生じます(過去問などを何度も何度も解いているからこそ先入観で間違えたりするものが特に危ない)。これを使い始めてから択一の点が安定し始めたので、必ず使うようにしていました。 ![]() (つづく) |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
本試験の日、山のような荷物で来る人もいますが、どうせ開始直前はそわそわして分厚いテキストなんて200%読めるわけありません(2年前の本試験の時に開始20分前に読んでいたテキストの論点が刑法で出題されたんですが、ほとんど意味をなしませんでした)。だから、私はテキスト類を一切持って行きませんでした、重いだけですしね。それで勉強関係で持って行くものは1か月前から以下の2点と決めていました。
■付箋メモノート 覚えられない論点などを大きめの付箋に書いていつでも見られるように家の中にペタペタ貼っておいたんですが、みーたんに破かれることはほとんどなく(2015年2月15日の日記参照)、本試験直前を迎えましたので、100円ショップで小さめのリングノートを買ってきて、それに付箋を貼りつけて持って行きました。全部で70枚くらいになりました。 ![]() ![]() ■記述間違いノート 2年半くらい前から記述の問題を解く度にミスしたところを書きだした「記述間違いノート」です。記述対策としてこの手法をとっている人は多いです。模試・答練の開始直前にざっとチェックすることによって週一で間違いノート記載事項をインプットすることになりますから、同じような論点・ポイントにおけるミスが減ってきました。おそらく、このノートが記述の成績アップに最も貢献してきたと思います。本試験の時も昼休みにチェックするために必携です。 ![]() (つづく) |
![]() |
![]() |
今日はゆーたんの10歳の誕生日(週末に誕生日のタイミングが合ったのは2010年以来)。ゆーたんが生まれた日は今日みたいに猛暑の日ではなく曇り空で蒸し暑い日でした。昼過ぎの12時55分出生、2640g・51cmでした。あと10年したらゆーたんも成人ですか。
今年も双方の両親を招待して我が家でやることになりました。このところ、ゆーたんの誕生日会とピアノの発表会の年に2回、我が家と双方の両親4人が顔を合わせています。 誕生日の日も野球少年は練習ですわ。この猛暑の中、朝8時〜16時まで練習ですって…。考えただけでも死にそうですよね(+_+)。帰ってきた時、日焼けした黒い肌が今日の日焼けで赤い色が上塗りされてこげ茶色になっています。。。 私とかーやんは午前中から家の片付けやら掃除、その後、かーやんはゆーたんにお弁当を届けたり、練習の様子を見に行ったりして出たり入ったり、私はおもてなし料理を作ったりでバタバタ。 17時前に全員そろって、しばらくおしゃべりをしてもらってから18時くらいから誕生日会スタート。 (今日の料理) ■夏野菜のチャプチェ ■豚の角煮 ■もやしときゅうりのナムル ■中華風ポテトサラダ ■中華風コーンスープ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そして、ゆーたんお楽しみの誕生日プレゼントはこんな感じです。 ■3DSのゲーム(ゼルダの伝説) ■日本の歴史できごと事典 ■母編集のフォトアルバム「まいあ色の空」 ■頭のよくなる図形パズル ![]() ![]() ![]() ![]() ※追加で頂くことになっているものは後日追記予定 今年はかーやんが仕事が忙しかったりで余裕がなかったので、バースデイケーキは近所のケーキ屋さんで買ってきました。 ![]() 21時ごろまでみんなでおしゃべり。私にとっては実に久々の賑やかなイベントでした。 |
![]() |
![]() |
猛暑の中、ゆーたんを近所のバッティングセンターに連れていきました。チョロしか打てないんじゃないかと思っていたんですが、かなりいい当たりを飛ばしていました。まあ人が投げる球はもっと打ちづらいので、試合等で同じように打てるわけではありませんが、十分に外野まで持っていけるくらいの打力は身についたみたいです。ホームラン性の当たりも2、3本ありました。1年前はバットすら持ったことなかったのに、大したもんですわ。
しかし、子供は元気ですね、午前中は友達とコソ練したあとに、バッティングセンターで150球以上打ってましたからね。私などはスーパー運動不足なので、40球ちょっと打って、その後スピードガンでムキになって20球くらい投げたら、もうクタクタになってしまい、翌日は筋肉痛です(+_+)。 ![]() そうそう、ゆーたんは同じクラスの補欠の友達とコソ練をやっています。夏休みに入ってから、このクソ暑いのに毎日欠かさず朝9時くらいから出かけて行ってます。途中で暑くて友達の家に逃げ込んでいるみたいですけど、まあこの暑さでは長時間は危険ですからね。ガッツリ日焼けして、東南アジアの少年のようになっています。 |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
少し6月のことを書きたいと思います。
6月は、勉強すること自体がきつかった、精神的にきつかったのは言うまでもありませんが、身体のあちこちが不調を訴えていてボロボロでした。 私はどちらかといえば自己肯定型の人間ではありません。それでも5月の下旬頃は内心、「俺が受からずして誰が受かるんだ」と少しだけ思っていたところもありました。そりゃあそうです、模試で合格判定を連発していれば誰だってそう思うはずです。模試も受ける前にできなかったらどうしよう的な不安などはほとんどなく、できないわけがないという確信のようなものがありました。でも決して慢心はなかったと断言できます(こういう状態で本試験を迎えるのが本当に理想だと思います)。そして6月に入り、若干成績に陰りが見え始めたまま、模試が終わってしまい、効果測定の場がない状態のまま、悶々と11科目のインプットとアウトプットをひたすら繰り返す毎日が始まったあたりから、身体のあちこちからSOSのサインが出ているような状態になっていました。 一日の間に対処療法的に飲んでいた薬の数が本当に多かったです。6月は毎日以下のような感じでした。飲めばたしかに一部の症状を除けば一時的には改善されていましたからね。 @すぐにお腹が痛くなるので、予防的に朝食後すぐに整腸剤を服用 A食後は大抵胃が痛くなってきて嘔吐感あり、我慢できない時は胃薬を服用 B勉強を始めると次第に喉の詰まり感がひどくなってくるので、漢方薬(半夏厚朴湯)を服用 Cそれでも改善が見られないとメンタル系の薬を服用 D午後になって目や肩が疲れてくると激しい頭痛、我慢できない時はロキソニンと胃薬を服用 E喉の詰まり感が全く改善されず、再度漢方薬を服用 F不安で勉強が手に付かないようなときは迷わずメンタル系の薬を服用 G夕食後の胃薬は欠かせない H寝付けないので、就寝前に睡眠導入剤を服用 ただ、喉の詰まり感と嘔吐感は薬を飲んでも気休め程度にしかなりませんでしたので、本当にきつかったです。顔を洗おうと洗面所に前かがみになるだけで吐きそうになってました。そんな状態ですので、どうしたって食事は控えめになります。胃腸が弱っているからもう食べる気がしないんですよ。身体によくないのは分かっていますが、胃腸に仕事させない方が体調もよかったですしね。 そして、本試験が終わると同時に胃痛や嘔吐感や喉の詰まり感はすっかり消えました(でも今年の結果が厳しいというのが分かってから、また喉の詰まり感だけは復活…)。私はかつて経験してきた受験では、身体に不調が出るようなことは一度もありませんでした。元来、私の身体はそんなに軟なほうではありませんから。やはり今回の受験勉強は全く次元が違います(ブロガーさんたちも胃が痛い、吐きそうとかいうことをブログに書いていて、つらいのは私だけではないんだなと度々勇気づけられました)。 今年は自分で自分を追い込み過ぎました。日々押しつぶされそうなプレッシャーと戦っていて、あちこち不調が出てしまっていたのだと思います。でも、これは今後も避けられないような気がします。受験年数を重ねるごとに、もうこれ以上落ちることはできないという気持ちがどんどん強くなり、超直前期のこういう状態は年々ひどくなっています。今年のこの状態を思い出すだけでも、もう1年受験勉強するのは何としても避けたいと思うくらいのものでしたよ。また来年となれば、プレッシャーは今年どころではないでしょうね。考えただけでも恐ろしいことです。今年よりひどかったら本当に乗りきれるのだろうか…。 |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
少し前から、コカコーラのラベルに名や氏を付したものが売られているのはご存じの方も多いと思います。我が家は日本で2番目に多い氏なのに、いつも見かけるのは「Ito」とか「Nakamura」とかで、何でないんだろうと思っていましたが、ようやく見つけました。
![]() あと、本試験の前にこんなものも見つけたので、縁起をかついで買ってみました、結果、でかしませんでしたが…(T_T)。 ![]() |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
私は長時間椅子に座っていることが多いので、背中が痛くなったり、肩が凝ったりして、あちこちに不調を訴えています。基本的には通信販売の健康グッズって全く信じていないんですが、実家にあったものを使わせてもらったら、とてもいい感じでしたので、年明け早々にストレッチ用のポール(長い円筒形の固めのクッションのようなものです)を買いました。
東急のスポーツクラブが作っているものなんですが、これ、とてもいいですよ(商品名は東急スポーツオアシス「リセットポール」)。ネットで6000円くらいで売っていました。ポールの上にぴったり背骨を合わせて10分くらい横たわっていると、背骨がピッと伸ばされて肩凝りも緩和して、とても調子がいいです。 金銭的or時間的に整体などに行くことができない方で、デスクワーク等でお疲れの方にはとてもおススメですよ。 ![]() |
![]() |
![]() |
また本試験の話です。どうも変なスイッチが入ってしまって、長くなってしまいました。またかよと思われた方はどうぞスルーしてください。今感じていること等をちゃんと残しておきたいので、まあこれも私の備忘録のようなものです…m(__)m。 LECが本試験分析会で予想択一基準点を正式に発表したようです。これは1000名を超える受験生からの択一の解答のデータを収集・分析して、偏差値などから予想基準点を割り出しています。
それによると、午前択一が史上最高の30問若しくは29問/35問、午後択一が24問若しくは史上最低の23問/35問とかなり難易度の偏った年となりました。どうやら、午前が30問であれば、午後は23問、午前が29問であれば午後は24問という塩梅になるようです。午前択一は正答率86%弱が足切りラインというとんでもない事態になったわけです。本当は、データ上、午前択一の基準点は31問になるらしいんですが、さすがにそれは法務省が嫌がるので30問が本命か?ということらしいです。どちらにしても、小学校の確認テストじゃないんだから国家試験で足切りラインが9割近くというのはおかしいだろっつーの!たしかに今年の午前は易しく感じましたが、そこまで基準点が上がるほど簡単だったかな?という印象です。やはり今のライバル達はとんでもなくレベルが高いという証拠でしょうね。というわけで、択一の基準点は合計で53問/70問という予想になっています。 例年の傾向からして、基準点(8月10日16時に法務省から発表予定)が予備校の予想基準点を上回ることはおそらくありません。私は自己採点によれば午前が31問、午後が25問ですから、マークミスがなければそれぞれの択一の基準点は何とか突破できるのでしょうかねえ。 ただ、それでも私には択一の上乗せ点が3問分(9点)しかないことになります。例年、基準点の合計+15〜20点くらいが合格ラインとなりますので、記述の基準点を突破するだけでは足りず、記述基準点+6〜11点くらいとれないと合格できません。今年の商業登記法が壊滅していることを考えるとやはり絶望的と言わざるを得ません。記述の基準点割れか総合落ちという昨年と同じような落ち方をしそうな感じがします。2年続けて渡河作戦で何とか渡り切ったものの、消耗しているところを狙撃されて死亡…くそぉぉぉぉぉぉぉ……(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)。 (以下、独り言です) もうさっ!この試験って、一体どうやったら合格するのさっ!! 択一で高得点を取るのは本当に大変なのは言うまでもありませんが、一つ判断を間違えると連鎖的に失点する可能性のある記述は震えあがるほどコワいです。超直前期にはそれを毎日のように心配して、時に恐ろしい夢を見ていました。 記述はあの短い時間(答案を書き始めるまでの時間がだいたい20〜30分くらいで、その間に今年の問題で言えば1問につき17ページもある問題文を読んで実体判断をしてから為すべき登記を確定させるので、為すべき登記及び申請順の判断はほぼ瞬時にしないといけない感じです)の中で、漫画などでよく見るように電球が頭の中にピカって光って閃かないともうその時点で負け決定です。もちろん、年に1回しかない試験なのに博打みたいな受験は絶対にできませんから、閃くようにするための訓練をうんざりするくらい積んできています(その話はまた後日書きたいと思います)。そのおかげで、記述で大崩れすることが少なくなってきたわけですけど、何かの間違いで閃かないことや間違った方向に閃いてしまうことだって十分あり得るわけです。 今年は午後択一がメチャ難で解き終えるのに75分もかかってしまいました。そして、不動産登記法記述ではちゃんと閃きました。閃きましたが、本番ゆえに少しばかり慎重になったために判断に少し余計な時間を要してしまい、択一で余計にかけてしまった時間をここで全くとり返すことができませんでした。そのツケを商業登記法記述で払うことになり、焦ってミスをしたのが敗因でしょうね(商業を解き始める時点で高得点狙いは諦めて、2回目の申請は捨て、1回目の申請を完璧に仕上げる作戦に変更すべきでした)。択一1時間強、不動産1時間弱、商業1時間弱という時間配分を厳守するべく散々シミュレーションしてきましたが、択一が今回みたいに難しいとどうしても引っ張られてしまいます(択一ができなければ記述は採点されないのだから、時間は厳守しなければならないと分かっていつつも慎重になってしまいます)。とはいえ、この試験は満遍なくとれないと合格させてもらえませんからね…分かっていたつもりですが、改めてこの試験がいかに苛酷なのかを思い知らされました。 やっぱり、運を味方につけないと+αは稼げないのかなと実も蓋もないようなことを思ってしまいます。間違いなく今年もチャンスはありました。これさえできていればなあというのを考えていると自分が壊れてしまいそうになります。そのミスがこの1年を棒に振ったかもしれないのですから、本当に耐えがたいことです…。 最後に…、1年前は合格ラインなんて気にならないくらいぶっちぎればいいんだと思っていましたが(2014年7月6日の日記)、これだけ難しい問題を並べられてしまうと、相当いろいろと幸運が重ならないとそれは現実的には難しいと思いました。今後どうしたらよいのか答えがまだ見つかっていません。その答えが見つかってからリスタートを切るべきだと思うので、しばらく自己分析・自己反省の日々が続きそうです。 |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
ゆーたんは毎週末野球の練習or試合があって、せっかく試験が終わっても家族で出かけられるわけでもありません。今度の3連休は河口湖で少年野球の合宿(2泊3日)です。夜は花火をやったりもするようで、練習をするというよりも親睦を深めるのが大きな目的みたいです。楽しそうでいいですね。きっとチームメイトと一層仲良くなって帰ってくると思います。
そして、私は心身ともしっかりリセットするために敢えて勉強する生活には戻らないようにしています。そんなわけで、家事さえ終わらせてしまえば、特にやるべきこともなく、読書などをして気を紛らせています。ただ、毎年本試験終了後間もなく各予備校で奨学生試験が実施されます。あまり知識が抜けおちないうちに受けた方がいいかなと思いまして、まだ問題なんて解くような気分にはなれない時期ですが、これを逃すと10月までないので、行くしかありません…。 LECは、模試成績優秀者割引(私は今年もこの権利があります)を超えるようなクーポンを奨学生試験でゲットすることはまず無理なので今回はパス、Wセミナー/TACは嫌いなので今回はパス、ということで、辰巳法律研究所の奨学生試験と記述難問大チャレンジ大会を受験するために横浜まで行ってきました。 毎年、本試験で悔しかった想いをぶつけてやろうじゃねえかと思って奨学生試験を受けるんですけど、もはや実力とは関係ないくらい異常に難しくて…。まあ割引がかかっているから仕方ありませんけどね。今回も個数問題ばかりで途中で気持ちが折れてやる気を失いました。自己採点したら、前半はパーフェクトだったのに後半でボロボロになってました。記述は普段の模試だって「無理ゲー」という感じなのに、さすがに難問というだけあって、その倍くらいのボリュームでした。もう解いていて笑えるくらい。不動産登記法なんて45分くらいで解く目安になっているのに、11件も申請しろってどう考えても無理でしょ!奇跡的に55分でロクに考えもせずに無理矢理答案を書きあげたら、商業登記もビックリするような量で完全に闘争心が萎えました。終わって答えを見たら不動産も商業も派手に間違ってボロボロでした。もう完全お手上げです。 ということで、3時間半も問題解いてきて何も得るところはありませんでした。本試験後の打ちのめされている時にやることじゃないな、全くもって骨折り損のくたびれ儲けでした。 毎年奨学生試験を受けるとリスタートという感じでしたが、今年はまだまだ当分休みます(-_-)zzz。 |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
※今日のネタは本職の方か受験生じゃないと分かりづらい話なので、スルーして頂いた方がいいかもしれませんm(__)m。備忘録ということで。。。今日で本試験のネタはおしまいにします。
今年の午後択一の第33問は絶対に点数を取らせない問題としか思えませんでした。今まででこれほどひどいのは見たことがありません。本職の方やこういう登記を山ほどやっている事務所で補助者をやっている人ならばできたのかもしれませんが、通常の受験生だったら、別の資格試験と問題間違えてるんじゃね?と思えるくらいの問題だったに違いありません。しかも個数問題ですからねえ。こんなのできるわけありませんよ。ちなみに、分厚過ぎて評判の悪いLECのブレークスルーテキストにもこんなのは載っていません。私には、アが○、ウが×、イは○かなあ??という感じ…。受験界では全く分からない問題が出た時は「2」を選べというのが鉄則になっていますので、私も2を選んで撃沈しました。 (以下、引用) 第33問 次のアからオまでの法人のうち、資産の総額が法人の登記事項であるものは、幾つあるか。 ア 医療法人 イ 学校法人 ウ 司法書士法人 エ 社会福祉法人 オ 特定非営利活動法人 1 1個 2 2個 3 3個 4 4個 5 5個 (引用終了) 問題短っ!ご存じない方のために書いておくと、司法書士試験の択一問題はこんな風に選択肢が単語なんてことはまずなく、1肢あたり数行、長いものだと10行近いものもあって、通常は1問で1ページ丸々、場合によると2ページにまたがる感じのボリュームです。こういう形で出されて、しかも全く知らない内容だと、もはやカルトクイズですので考えても時間の無駄、即2を選んだのは仕方なかったと思います。 おそらく2を選んでいる人が多いと思いますので、正答率は1ケタ%になるかもしれませんね。全く勉強していない人が鉛筆転がして正解、死ぬほど勉強してきた人が2を選んで撃沈。これが個数問題は不公平で実力が測れないと言われる所以です。 (追補) ■そう言えば、通路をはさんで右隣りに座っていた人、本試験前に伊藤塾のテキストを一生懸命見ていて、午前が終わった後にお弁当を自席で食べていたのに、午後は帰っちゃいました。午後も当然受けることにしていたようにお見受けしましたが、何かトラブルでもあったのでしょうか。 ■模試を受験した予備校や早稲田大学の机はもう少し奥行きがあったので、午後の部の時に置き場に困らなかったんですけど、神奈川大学の机はとにかく狭かったです。午後の部は分厚いA4判の問題冊子、マークシート、記述の答案用紙2枚(A3サイズより大きい)、答案構成用紙とたくさんあるので、あの狭さでは置き場に困るんです。試験中に何回も答案用紙を床に落としましたよ。せめて4人座りの机の両側に2人座るような形にしてもらえないもんですかねえ。 |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
まだ本試験のネタが続きます。今週いっぱいはご容赦くださいm(__)m。
今年の本試験では前代未聞のことが起きました。午前でも午後でも試験中に試験問題にミスが発覚して、訂正のアナウンスが入り、一時思考を中断させられました。 午前の部では、11時頃に民法の取得時効の問題で肢イの「甲建物」とあるのは「甲土地」であるという訂正が入りました。午前択一は11時くらいの時点だと、問題を解き終わって見直しをしている段階という人が多かったのではないかと思います。私も解いている時に上記のミスには気づいていました。それは当然ミスだろうと判断して答えを選んでいましたので、全く影響はありませんでした。ただ、それが正解に絡む肢でしたので、試験中にアナウンスをしないと没問になってしまうから、やるしかなかったんでしょう。その訂正により、何と試験時間が5分延長になりました。こんな話はかつて聞いたことがありません。これで答えを迷っていた人も肢イが正解に絡む肢だって気づいたんじゃないですかねえ。もう没問扱いにすべきだと思いました。 そして、午後の部は、不動産登記法の記述問題の別紙2の登記記録にミスがあると14時過ぎにまたアナウンスが入りました。根抵当権なのに登記事項に「債権額」と書いてあり、それが「極度額」の間違いですと…。そんなの言われなくても分かるわっ!訂正はそれだけでしたが、実は根抵当権の登記事項の並び順がすべてめちゃくちゃで、この問題、大丈夫なのかな?と心配になりました。で、今回も当然延長されるのだろうと思いきや、延長はありませんと…。 午前は2時間で択一35問を解けばいいので、時間的にかなり余裕があって、時間切れになる人はまずいません。一方、午後は3時間で択一35問、不動産登記法記述1問、商業登記法記述1問を解かなければいけません(記述は合格レベルの人でも解くのに1問あたり1時間近くかかります)。したがって、時間的にものすごくタイトで、最後に解くことにしている人が多い商業登記法記述(午後の部の一番最後の問題である第37問にあたります)は、半数以上の人は片面若しくは両面白紙で提出しているようです。おそらく今年の本試験も合格レベルの人でも解き終わった人はほとんどいないと思います。もうあり得ないくらいの分量でしたから…。 ミスによる影響を考慮して延長するかどうかを決めたんでしょうけど、午前も午後もアナウンスにより思考を中断させられたことに変わりはなく、特に午後はただでさえ時間が足りませんので、アナウンスで思考が中断させられたことで相当大きな影響を及ぼしたと思います。何でこういう判断になったのか理解に苦しみますね。 ちなみに、関西の本試験会場では、午後は延長がない旨のアナウンスがあった時に、あちこちで「何でやねんっ!」というツッコミが入ったそうです。さすがは関西人ですね。私の受験した教室では誰も何も言わずに淡々と試験問題の世界へと帰っていきました。 |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
今日の記事は少し長いです。これが私の本当の本試験の反省です。
昨日までにLEC、Wセミナー/TAC、伊藤塾、辰巳法律研究所の4つの予備校に自分の択一の答えを登録を終えて、記述の再現答案も作り上げました。予備校は受験生からのデータを集めて、それを基に予想基準点を割り出します。今のところ、途中経過の順位を見る限りでは、択一については昨年よりもほんの少しだけいいような感じがします。
でもですね…、LECが商業登記法の記述の模範解答を変更したようです、それも微修正どころではなく、かなり本質的な修正です。それにより私の点数が更に減ることになると思われます。もうこれでほぼ死亡確定っていう感じです。おそらく、択一基準点は午前も午後も何とか突破できるような気がしますが、記述の基準点にひっかかるのではないでしょうか、幸いにもそれも突破したとしても、考えられないような傾斜配点でもかからない限り、合格最低点超えは絶望的に思えます。 記述は今年に入ってからはほとんど崩れることなく、かなり安定して好成績がとれていた(5月以降の模試では毎回70点中60点を超えてかなり上位でした)ので、こういう展開になるとは思っていませんでした。おそらく本試験が今年解いた記述問題のワースト3に入るでしょうね。それだけ難しかったとも思います。今年度は午後の部の分量が半端なくて(午後の部の冊子は70ページもありました)、難しかった択一にいつも以上に時間をとられて(75分)、不動産登記法記述では申請順にかなり迷って60分使ってしまい、商業登記法記述に十分な時間を残すことができなかったのがいけませんでした。でも今年の問題ではどうすることもできませんでした。私なりに最善の策をとったつもりです。追い込まれても頭が真っ白になったようなこともありませんでしたしね。まあ何はともあれ、私の切なる想いは風前の灯です。もう覚悟を決めた方がよさそうです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 備忘録として、今年度の本試験の択一の内訳を以下の通り書いておきます。 ■午前択一 憲法 3問/3問 民法 19問/20問 刑法 2問/3問 会社法・商法 7問/9問 合計 31問/35問 ■午後択一 民事訴訟法 5問/5問 民事保全法 1問/1問 民事執行法 0問/1問 司法書士法 1問/1問 供託法 1問/3問 不動産登記法 12問/16問 商業登記法 5問/8問 合計 25問/35問 午前は刑法で絶対に落としてはいけない問題を1問落としました。午後は両登記法の正解数がイマイチですが、難しかったのでこれ以上は望めなかった一方、供託法は全問獲らなければならない問題だったにもかかわらず2問も落としました。 今年度の択一における最大の失敗はこの両マイナー科目にあります。両科目とも、直前期に肌感覚的にヤバさを感じていたので、かなりやりこんだつもりです。刑法は平成以降の過去問は完璧にして、狙われそうな論点は重点的にテキストでインプットし直しました、それで自信のあった中止未遂の問題でまさかの問題読み間違いをして足元をすくわれることになるとはね…。供託法は苦手意識があって大嫌いな科目でしたが、我慢して本試験2週間前から何十回目かの過去問30数年分の解き直しをして、テキストも超直前期に何度繰り返したか分かりませんが、改めて本試験の2日前に精読をして苦手意識を払拭したつもりでした。 ちゃんと対策を講じてきたのにこの体たらくで、ものすごく残念です。今年度もまた総合落ちしたら、間違いなくこの両科目の出来を悔やむことになるでしょうね。。。 |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
※本試験当日の記事を未読の方は一つ下の記事から先にお読みください
今年は、本試験終了直後に各予備校で開催されている解答速報会に初めて出てみました。受験生の間では”解答即崩壊”と言われているという笑えない話もあったりします。
本試験会場だった神奈川大学は東横線の白楽駅が最寄り駅で、帰るときは速報会に出るか否か迷っていて、でも一旦は帰ろうと思って渋谷方面の電車に乗りました。でも、いろいろなブログでどういう結果であったとしても解答速報会には必ず出ましょうというのを何回も見ていて、不意に今年は行ってみようかなと思い直して、菊名駅から横浜方面の電車に乗り、LEC横浜本校へ行きました。速報会自体はLEC水道橋本校で行われていて、横浜本校でも同時生中継されますので、横浜受験の人でLEC派の人はだいたいここに来るんでしょう。 着いたらもうほぼ満席。みんな一様に疲れていてあまり表情がない感じです。着席するとすぐに既に試験会場出口で受け取っていた午前択一の解答速報でドキドキしながら自己採点しました。「よしっ、31だ」。それなりに自信はありましたが、本試験で初めての30越えでしたので、うれしかったですね。 17時半くらいから午前択一の速報会が始まりました。やはり講師も今年は昨年に比べて易しかったと言っています。最後に講師個人の基準点見解が発表され、40分程度で終了。一旦休憩をはさむ時に、何人かが黙って帰っていきました。おそらく午前択一の足切りが確定して、この先を聴く必要がない人達です。何とも言えない雰囲気でした。私の隣に居た人は、どうやら午前で足切りだったみたいですけど、現実を受け止めるべく、最後まで聞いていかれるようでした。 そして、午後択一の速報会が始まりました。まだこの時点で解答速報は一切世に出回っていないので、中継を観ながら採点していくことになるわけです。例年、清水の舞台から飛び降りるつもりで意を決して採点を始めるんですが、今年は自分のタイミングで始めることができません。気持ちの整理ができないまま始まってしまいました。もうね、ホントに手が震えるんですよ。うなされるような悪い夢を見ているような感じでした。20問目を迎えたあたりで、既に民事執行法で1問、供託法で2問、不動産登記法で2問間違えて、30切りが確定していました。残り問数と商業登記法の出来の感触を考えて、21〜22問あたりも覚悟しました。結局、最悪の事態は免れたものの、ヤバいことには変わりがない点数です。最後に講師個人の基準点見解が発表され、40分程度で終了。私はギリギリラインという感じ。心臓がバクバクいっていて、席を立つことも儘ならない感じでした。またそれなりの人数の人が黙って帰っていきました。本当に切なくなるような場面ですよ。人生をかけている人はたくさんいますからね。 休憩をはさんで、記述の速報会が始まりました。これも手が震えました。模範解答が画面上に映し出されて、どうやら不動産登記法は大きな実体上の判断ミスはなく、枠ズレや為すべき登記を間違えたというようなことはなかったみたいというのが分かって安心したら、その後はほとんど覚えていません。商業登記法の第1欄でつまらないミスを連発したこと、第2欄がほぼ崩壊したことだけはかすかに覚えています。 後になって冷静に考えると、私はこれでほぼダメというのが確定した感じなのに、午後択一がギリで踏みとどまったこと、不動産登記法記述で大きなミスがなかったことにとても満足してしまって、ホッとして帰った記憶だけはあります。疲れ過ぎていてナチュラルハイ状態だったんでしょうね。実は今年の本試験一日のことは例年よりもクリアに覚えていないんですよね。 まあ、いい経験でしたよ。でも来年再挑戦だとしても、もうこれは行かなくていいかな。本試験を受けた日にやることじゃないですよ。 |
![]() |
||||||||||
![]() |
||||||||||
![]()
平成27年度司法書士試験を神奈川大学で受験してまいりました。
この2カ月、日記の更新をお休みしてきましたので、その間のことで書きたいこともありますが、それについては気が向いたら後日書くこととして、まずは当日のことを少しだけご報告しておきたいと思います(気にかけていただいているようで、アクセスカウンターがこれまでになく回っているので、これはいつまでも放置しておくわけにもいかないかなと…)。 試験の詳細については書き始めると長くなってしまって、いつまで経ってもご報告ができなくなってしまいますので、簡単に記しておきたいと思います、と言いながら書いているうちにどんどん長くなってしまうんですけどね。まだ当日のことで書きたいことがあるので、当面の間、他の記事とともに単発的にアップしていくと思います。もうしばらくお付き合いくださいm(__)m。 朝7時にかーやんに車で最寄りのJRの駅まで送ってもらって、雨の中を試験会場に向かい、8時には現地到着。教室にも入れてもらえず、軒下で最終チェック。そして午前2時間、午後3時間の試験を受けた後に、そのまま4回目の受験にして初めて予備校の解答速報会へ参加、そして帰宅したのが21時半。長い長い14時間半の難行苦行の旅となりました。
さて、試験の出来ですが、、、 予備校の解答速報に基づく自己採点と収集した各種情報によれば、「今のところ、不合格は確定していないけど、あまり期待は持てない」という感じでした。一年前の本試験が終わってから、自分のやりたいことをすべて我慢して今年こそはと思って勉強に捧げてきたにもかかわらず、思い通りの結果は出せませんでした。一年前は本試験翌日には不合格宣言をしていたかと思いますが、今年も少しマシなだけであまり変わらないかなという感触です。 本当に何ちゅう試験なんでしょうね。これほどまでに大きな苦しみを乗り越えないと先に進むことができないなんて、もうつら過ぎますよ、ホントあり得ませんよ。。。あー、愚痴はやめよう…。これは何年も受けてきた者にしか分からないことなのかもしれませんね。一般的には受験といえば、「高校受験」だったり「大学受験」だったりするわけで、「何年もやらなきゃいけないほど一体何がそんなに大変なの?」って思うでしょうし、それに対してこちらも経験したことない人に納得のいく説明ができる自信はありません(朝ドラ「まれ」で美南ちゃんが1、2年でサクッと司法書士試験に合格してしまうストーリー展開だったらマジ怒りますよ!!!!)。 もう少し出来について具体的に書くと、、、 午前択一は31問/35問で基準点突破確実(予備校の予想基準点<非公式>:28問or29問)、午後択一は25問*/35問でギリで基準点突破か?もしかして基準点割れ?(予備校の予想基準点<非公式>:24問or25問)、記述は、不動産登記は3回の申請ともバッチリ枠にはめたが、添付書面を始めとして減点ポイントがいくつかあり、商業登記は全く時間が足りずしかも2回目申請が激ムズという状況なので、不動産については相応の得点は見込めるが、商業はほとんど点がつかないのではないか、加えて記述は採点基準が公表されていないのでどうなるか全く読めない *L社の速報ベースで採点していたんですが、L社が6日になって午後択一の答えを1つ変更したことにより、私の正答数が26問から25問へと減りました…。ますますヤバい…。 という感じなので、仮に全ての基準点を超えたとしても、またしても上乗せ点が足りなくて非常に厳しいと言わざるを得ません(注:午前択一基準点+午後択一基準点+記述基準点+15〜18点が合格ライン)。ざっと分析した感じでは、午前択一の刑法で1問凡ミスをしたこと、午後択一の供託法で3問中2問落としたこと、商業登記法記述の1回目申請で役員変更について一部勘違いによる記載ミスをしたこと、登録免許税でケアレスミスをしたことが後々尾を引いてくることになりそうな予感がします。 司法書士試験は合格者数ありきで基準点・合格点を設定してきますので、記述を採点してもらえる人数(毎年2000人程度)の調整として基準点を設定し、そして一定の合格率(約3%)になるように記述の配点の割り振りがなされているようなので、結局のところ大きく勝ち抜けないと、最後の最後は自分にとって都合のよい採点基準が採用されるかどうかで勝負が決まってしまう部分はあります。 簡単に申し上げると、今年の出来はそんな感じです。試験であれだけたくさんのことを聞かれますので、人間ですから凡ミスの1つや2つはどうしても避けられません。そういう意味では、悔いはないといえば語弊はありますが、それなりにやり切った感はありました。特に午後択一などは不動産登記法と商業登記法がかなり難しかったので、もっとひどい結果になっていても全然おかしくはなかったなと思います。残念ながらこれが今の私の実力なんでしょう。それは認めざるを得ません。もう甘い期待は持たないことにします。私は糠喜びっていうやつが大嫌いでして…後でとっても損した気がしますからね。 今年は心身ともに限界まで酷使しましたので、しばらくの間は勉強から離れて、今年こそはちゃんと気分転換をしようと思います。5回目の挑戦突入になるにしても、このまま休まずに走り続けたら、今度こそ春が来る前につぶれてしまいます。この夏は自分の運動不足解消も兼ねて、ゆーたんとたくさんキャッチボールをやろうかな(実は超直前期も日没前の30分くらいは時々やってました)。 これからしばらくは少し自分の時間ができますので、定期的にホームページの更新をしようと思っています。また遊びにいらしてください。あまり明るい話題もありませんが、頻繁に記事をアップすると思います。 取り急ぎ、ご報告でしたm(__)m。まずは法務省から択一基準点の発表がある時(8月中旬ごろ?)が一つの区切りとなるでしょうか。 |
![]() |
![]() |
*事前に少しずつ書いておいた記事です(さすがに今、この長さの記事を書いている時間はありませんから…)
ついに7月に入りました。運命の日は今週の日曜日。泣いても笑っても4年目の受験生活はこれで終わり。私の寝室のドアには2年半前の書き初めで書いた「敢為邁往」が貼ってあります。本当にそういう気持ちで日々過ごせていたか、そしてやり残していることがいっぱいあったんじゃないか、まだまだやれる余地はあったはず、という気持ちはすごくあります。でも自分なりに出来る範囲で努力を積み重ねてきたつもりです。何せ私の取り柄なんて、「諦めが悪いこと」と「コツコツと努力すること」くらいしかありませんから…。 この4年半の間、苦しみながら自分の頭にぶち込んできたことを存分に発揮してきます。合格に必要とされる量は確実に入れたはずです。あとは現場でどれだけきちんとアウトプットできるかにかかっていると思うんです。つまり、本試験後に模範解答を見て「こんなの知らねえよ」というのが原因でダメになるということはおそらくないという意味です。ダメだったときは、知っていたはずの知識だったのに正確に思いだせなかった、使いこなせなかった、問題を読み違えた、集中できなかった、これらのうちのどれかになるはずです。 金曜日までは苦手論点の見直し・総復習をして、土曜日は本試験で最高のパフォーマンスを発揮できるようにするためにも全体的にサラッとチェックするのみにして、気持ち穏やかにして過ごし、心身ともに本番に備えたいと思います。そうは言っても少々悪あがきはすると思いますが、もうあと1日となれば何ができるわけでもありません。大丈夫だと信じるしかありません。 実質的な面で私の心の支えになっているのは今年度の模試の成績です。5月中旬以降の模試は、5回ともすべての基準点を突破し、合格最低点を大幅に上回りました。本試験推定順位によれば、うち3回は上位合格ですってwww…そんなわけないか…。 (初公開) 2015LECmoshi.html evernoteに入れてあるので、本試験前にこれを見て自らを鼓舞しようと思います! とはいっても、試験は一発勝負の水モノ、結果がすべてですからね。これを逃したら、そこに待っているのはとても厳しい世界、まさに「不毛地帯」です。もう今年で終わりにしないと…。 本試験後は精根尽き果てると思いますので、次の記事のアップのタイミングは未定です。私がつまらないミスをしないように祈っていてくださいm(__)m。今年度は高得点レースが予想されていますので(特に午前択一)、一つでも取るべき問題を落としたら一巻のおしまいです。 悔いのないように力いっぱい闘ってきます! |