2015年9月の日記


合格発表
■9月30日(水)

今日は平成27年度の司法書士試験筆記試験の合格発表が16時にありました。7月下旬の今年の本試験の全容が見えてきた辺りから1カ月くらいかけて、今の現実を懸命に受け入れてきましたので、合格発表があったからといって、改めて特別な感慨はありません。以前、宣言していた通り、もう書きたいことは散々書いてきたので、今はグダグダと愚痴を垂れ流すのは控えます。結果のみご報告しておきます。

結果は予想通り不合格でした。まあ、今年の出来で期待するのは虫が良過ぎますから…。今日は普段の平日と同じく朝から図書館に籠って淡々と勉強しました。帰宅して、「そろそろ確認するとしますか」と17時ごろに法務省のHPを見て番号がないことを確認しました。すぐに現実を受け入れられました。猛烈に悔しい気持ちはもう乗り越えたつもりです。しかし、私の受験番号って今年は200番台だったので、やる気満々グループのまっ只中のはずなんですけど、私の前50人近く誰も合格していないんですけど…。ホントに恐ろしい試験ですわ。

・合格者数は昨年よりも60名減って706名
・合格点は280点中218点
・基準点は午前択一が90点/105点、午後択一が72点/105点、記述が36.5点/70点

今年は上乗せ点(各基準点の合計と合格点との差)が19.5点も必要だったようで、総合落ちの人が505名もいるようです。私は記述の基準点落ちだったのか総合落ちだったのかは成績通知を見るまで分かりませんが、合格目前という人が実にたくさんいるっていうことはよく分かりました。私が日頃拝見しているブログの受験生達もイケそうに見えた方も含めて不合格続出しています。またあの手ごわい人達と勝負しなければならないとはね…(T_T)。

でもね、今日までドキドキしてきた人は、ずっとソワソワして勉強が手に付かなかったようです。私は1ヵ月半前にリスタートを切っていますので、もう勉強の習慣はほぼ戻ってきています。これは大きなアドバンテージです。

早速、今週末にLECのバックアップ試験があるので受験してこようと思います。割引がかかっているので、おそらく高得点は取らせてもらえないでしょうけど、もし高額割引クーポンがゲットできたら、答練パックを申し込んでこようかな。出来が悪かったら今年は科目別答練を受けずに直前期の答練&全国模試だけ受験するスタイルにするかもしれません(辰巳の割引クーポンを奨学生試験でゲットしていますので、直前期だけLECと辰巳のダブル受験になるかもしれません)。

というわけで、受験界では大騒ぎの一日ですけど、私には平凡な単なる一日でした。改めて捲土重来を誓って…あと277日!

見せ場を演出
■9月27日(日)

今日は秋季大会の2回戦でした。14時半の試合開始に合わせてかーやんと車で向かいました。ところが試合開始が前倒しになったようで、着いたら既に2回裏で4−0で負けてました(あとで聞いたところによれば、開始早々の浮足立っているところを打ちこまれたようです)。

試合は残念ながら6−5で惜敗しました。ゆーたんのチームは、前の試合と比べて緊張感が欠けていた(昨日車出しでしたので少し練習を見ましたが、あまり気合いが入っていませんでした、その悪い流れを引きずってしまったんでしょうか…)のと、エンジンがかかるのが遅かったために、追いつけませんでしたが、最終回に最大の見せ場がありました。その見せ場に何とゆーたんが大きく寄与しました!

ゆーたんはライト9番で初のスタメン出場(今日は試合終了まで交代せずに出ました)。1打席目、2打席目は空振りの三振。そして3打席目は最終回の大チャンスに巡ってきました。6−3で2アウト2,3塁。ゆーたんの前の打者の子が空振り三振して、正直言って「あー、こんな大チャンスに回ってきちゃって…最後の打者になるのか…」と思いました。

でも、ゆーたんは前の打席も三振したものの、かなりファウルで粘っていました。今回の打席もファウルで粘って2ストライクまで追い込まれていました。今日は後ろ姿を見ていて、打ちにいっているなというのはよく分かりました。そしてボテボテながら3塁線にゴロを打ちました。感じとしては、3塁線のセーフティーバントのようなラッキーな当たりでした。ピッチャー?3塁手?が処理して1塁へ送球、ゆーたんもそんなに鈍足ではありませんので、タイミングは完全にセーフ、焦ったんでしょうね、送球がそれて、ファウルグラウンドを転々…その間に2人生還して6−5になりました。初スタメンにもかかわらず初ヒット初打点です!!次の1番バッターの子も出塁しましたが、その次の子が三振してゲームセット。本当に惜しい負けでしたが、最後の最後で見せ場を作ってくれました。あっ、そうそう、守備の方はライトに3、4回ボールが飛んだようですが、1塁線上の強烈なライナー以外は抜かれた打球はなかったようです。

ゆーたんの打席が大チャンスに巡ってきて私もかーやんも「うわっ、マズい」って思っていたのに、ゆーたんはここで打てばヒーローだと思っていたようです。興奮していたから、とても前向きに捉えていたようです。なかなか大したもんです。本人としてはいい当たりを打てなかったので納得ではないようですが、今日の打席はきっといい経験になったと思います。トーナメント戦に負けてしまったのでしばらく試合はありませんが(次の公式戦は11月)、それまでに頑張って練習してレギュラーを獲得して欲しいところです。私もかーやんもとても楽しみにしています。

今日も帰ってきてからゆーたんは練習すると言って聞かないので、球が見えなくなるまで短い時間ながらキャッチボールをやってやりました。今日は肩ができていたのか、球がなかなか走ってました!!

少年野球いいね!
■9月22日(火)

今日はゆーたんの野球チームの秋季大会初戦でした。ゆーたんの親友のチームメイトのお母さんもお誘いして、3人で車で試合を観に行ってきました。我が家から小一時間かかるところで8時半プレイボールでしたのでなかなかの早起きです(-_-)zzz。

今日は公式戦、残念ながらゆーたんの出番はありませんでしたが、チームは2回表の猛攻などもあり、要所要所では好プレイでしっかりと締めて、9−2でコールド勝ちしました。

今日は、ゆーたんと同時期に入った上手な子2人が外野でスタメンでした。当たり前のように取れそうな外野フライが4年生だとまだなかなか捕れません。レフトの子が3回裏にフライを惜しくも捕球できず出塁させてしまい、次の回の打席では速球に手が出なくて三振、悔しくて泣いてました。その回の裏、期するところがあったんでしょうか、2アウトでスコアリングポジションにランナーがいる時にしっかりレフトフライをキャッチ!!チェンジで戻ってきて、安心したのかうれしさの余りだったのか、その子はベンチで号泣してました。コーチたちに抱きしめられて「よく練習した成果だよ!」って言われていました。

もうその子のお母さんだけではなく、お母さん方そろって感動して泣いてました。そのくらいみんな一生懸命応援しているっていうことです。

今度はゆーたんにもそういう経験をしてもらいたいです!今日勝ったので来週か再来週に2回戦があると思います。次はゆーたんもライトでスタメンで出て、フライを捕球か、前に飛ばして出塁するかしてほしいです。まあなかなかそんなに上手くはいかないでしょうけどね、まあ近いうちにということで。そんなわけで、今日は夕方から1時間以上もキャッチボールをしてしまいました。こちらはヘトヘトです。明日に差し障り出そう…。

我が家はついこの間までたしか文化系だったはずなんですけどね…。

ゴミ袋
■9月18日(金)

☆★ゆーたん通信◆◇
ゆーたんは夏休みに一度も学校の開放プールに行かず、プライベートでも一度もプールに行かず、しかも学校の授業も6月から開始だったにもかかわらず、雨や低温続きでわずか計4回のみ。水に慣れないうちに夏が終了。ゆーたんは今まで以上にプール嫌いになりました。。。
水泳の授業の回数が少なかったため、学校が9月に入ってから指導期間延長を決めたので、ゆーたんはすんごいガッカリしてました。しかし、雨続き、そしてあまりにも水泳の授業がなかったせいでしょうか、そのうち保健所の水質検査に引っかかってしまい、そのまま授業が行われないまま終了。ゆーたんの水泳の授業がなくなってほしいという気持ちが届いてしまったんでしょうか…悪運の強い奴め!!

私の住んでいる市では、平成17年から一般ごみの収集が有料化(有料の指定ごみ袋でゴミを出さないと回収されない)されていましたが、どうやら、来年度から私の住んでいるごく限られた周辺エリアだけがプラスチックごみの収集も有料化されるらしいです。

いや、分別収集については大いに賛成なんですよ。分別によりリサイクルが促進されますし、また一般ごみの削減にも資するので、とてもいいことだと思いますよ。我が家は、以前より一般ごみを減らすために、自主的に食品トレー、牛乳パック、ペットボトルはきれいに洗ってスーパーのリサイクルかごに持って行っています。

しかし、資源ごみの収集まで有料化とはね(今までは自主的に分別すれば有料の一般ごみを減らせるというインセンティブが働いていたのに、こちらも有料となれば却って分別促進を阻害するような気もしますけどね)…。

まあそれも時代の流れとしてやむを得ない部分もあるということで納得するにしても、市の中でも対象地域がかなり限定されているのに有料化っておかしくないですかね。いずれは市内全域で実施するんでしょうけど、過渡的な措置ということは、あくまでも試験的にやるということだから、普通に考えたら有料はないですよね。役人ってこういう不平等が生じることは常識的にやらないと思うんですけどね。

少なくとも配付されている市からのお知らせによればそういうことなのですが、何か情報を取り違えているんでしょうかね。言ってみれば、A町に住んでいる市民にだけ、試験的に別途新しい税金を課しますよって言っているのと大差ないような気がしますけどね。

分かったことI
■9月13日(日)

☆★ゆーたん通信◆◇
1年くらい前までは、もう私には息子とキャッチボールするような日は来ないんだと思ってました。それが変わるもんですねえ。最近はなかなか鋭いボールの応酬になっています。そこそこ速い球を投げ込んでやった時にゆーたんがバシッと捕って痛がっているのとか見るとね、これって息子を持つ父親の醍醐味なのかなと…。

■無念の象徴(後編)
前回の続きです。

よく分かったこと…どれだけ万全を期すべくやってもこの試験は何が起こるか分からないってこと(一般的に試験とはそういうものですが、それにしてもこれは程度問題としてあまりにね…ということです)。私はもう少し努力は報われるものだと思ってました。よく司法書士試験は天才じゃなくても猛烈な努力家だったら合格できるって言いますからね。私は合格者並みに?やってきたつもりなんですけど、まだ甘かったんでしょうかね、運が悪かったんでしょうかね、バカなんでしょうかね。

私が今の状態から更に死ぬほど勉強しても、当たり前ですが来年の合格を保証してもらえるわけもありません。異様に広い試験範囲、異様に高い午前択一基準点(今年は35問中29問正解でも即不合格)、難解でボリュームのある記述問題、11科目どれも満遍なく得点することが必要(3つの基準点及び合格最低点の4関門突破が条件)、これらが合格を極めて難しいものにしています(特に4つ目の「満遍なく」が最大の敵です)。そんなわけですから、毎年どう考えても落ちるはずのないたくさんの実力者がどこかでつまずいて残念な結果になっているのです。

本当にとんでもない世界に身を置いてしまったもんです。勉強を始めた当初からこの合格目前で足踏みする状態だけは、そういうブロガーさん達を見ていて絶対に避けたいと思ってました(一方で、基準点未満で何年か燻っていても、合格年に一気に駆け上がってこういうディープな世界を知らずにあちらの世界に行ってしまう方も相当数います。私もそれに倣いたかった…心底そう思います)。

こんなことをいつまでもやっていたら、自信は喪失するばかりだし、性格はひねくれるし、社会性は失うし…合格というライセンスを得るために失うものが多過ぎますよ。これだけ苦労してゲットしてもバラ色の人生が保証されているわけでもないのに…ほんとにとんでもないハードルですよ…いつ受かるかも分からない不確かなものにいつまでも人生賭けていられるか!っていう人もたくさんいて、今年も多くの受験生がこの業界から去っていくことと思います。こりゃあ、出願者数も激減するわけです(私の初受験の時の3分の2になりました)。

お試し受験者や基準点未満指定席の人達が受験自体を回避してしまう傾向が以前より強いらしく、実質的には「後に引けなくなったディープな世界の住人」と「天才肌の人」だけでやる600の席取りゲームの様相を呈しています…同じ合格率3%でも分母のレベルが変わったらエライことになるのは当然です。これではいつになったら順番が回ってくるか分かりません。

でも、本当はそういうことじゃないってこともよく分かっているんですけどね。結局のところ、この試験の本質は他人との競争じゃなくて、要は合格に必要とされる点数さえ取れれば合格するんだから、合格率なんて関係ない!確実に基準点・合格点を突破できるように勉強せよということなんでしょう(←これが心底キツいんですけどね(+_+))。もうこれに尽きるのは身に沁みて分かっているんですよ。ただこう戦いに負けるとね、こういうことも言いたくなってしまうんですよ…。負けた時は何か言えばすべて言い訳になってしまいますけどね。。。

合格してもこれから一生勉強なんだから、もう試験勉強はこの辺で勘弁してくれないかなあ、マジで…不毛以外の何物でもありません!グチグチ…(T_T)(T_T)。

この激ムズ・ゲームのエンディングを見ることができる日が私には来るのでしょうか。もはや夢のようにすら思えますが、その日を何とか迎えることができるようにするために、またあと300日弱やり続けるしかないわけです。ただ、今年は昨年のように脇目もふらずになかなかやれませんね。日に何度もどうしようもない虚無感が押し寄せてきます。でも立ち止まったらもう戦線復帰できなくなってしまいそうですから、毎日何とか少しずつでも勉強を続けています。と言うよりも、どちらかといえば勉強をしないでいることが何よりも一番苦痛なのかな??自分でもどちらなのかよく分かりません。

どこかでブレークスルーを超えるようなものすごい化学変化が起きることを願うばかりです。何でもいいから少し風向きが変わってくれないとね…私を取り巻く空気はすっかり淀んでしまっています。でも頑張っていないと何も起きないのも確かです。ぼんやりとしていたら、いつの間にか苦境を脱していたなんてことあり得ませんから、前をちゃんと見て進むしかありません。立ち止まったらそこでゲームセットになってしまいますから…。

さてさて、これからは過ごしやすい季節、適度に身体も動かしつつ、勉強するべしです!


*事の性質上、愚痴を理解してもらえる人がいないので、こういう記事を定期的に書かないと私の身体の中に毒が回ってしまう感じがするんです。書いてアップするだけで解消できる面は確かにあるんです。。。すみませんm(__)m。

(了)

分かったことH
■9月11日(金)

◆大雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます
昨日、今日とTVで放映されていた映像は東日本大震災以来の衝撃的なもので、観ていられないものでした…。自然の猛威に為す術もありませんでしたね。その中で自衛隊・警察・消防・海保の方々の奮闘ぶりは本当に感動を覚えるものでした。昨年は広島、今年は茨城・栃木・福島・宮城で大きな水害…人間のエゴに自然の堪忍袋の緒が切れたかのようですね。このところの自然の大きな変化には不気味なものを感じます。水害、猛暑、地震、火山噴火…。

■無念の象徴(前編)
そろそろ筆記試験の合格発表が近くなってきましたが、もう可能性は1%もないと思っているので、ソワソワすることもなく淡々と過ごしています。そして、虚無感に押しつぶされないようにするためだけに日々勉強しているような感じです。まだなかなかポジティブな気持ちで勉強することが難しい毎日です。どういう心境なのかについては、また別の機会に譲りたいと思います。

さて、このシリーズは今回が最終回です。今回は試験勉強のことについて書きました(最初からこの記事を書くためにこのシリーズを始めました)。少し長いので2回に分けてアップします。よかったら読んでくださいm(__)m。

これは何でしょう?


昨年の秋から本試験までの8か月間で使ったボールペンと蛍光ペンの残骸たちです(ボールペン・替え芯28本、蛍光ペン・替え芯23本)。基本的に、私は覚えるためにボールペンで書きなぐったり、蛍光ペンをテキストや問題集等に多用することはほとんどしません。これらの大半は、不動産登記法・商業登記法の記述問題を解くときに消費したものです。蛍光ペンはともかくボールペンってこんなに消費できるもんなんだと(10日で1本ペース)。。。達成感を得るためだけにアホみたいに捨てずにとっておきましたw。

記述は問題を解く感覚を鈍らせないように身体に覚え込ませる必要があって、ほぼ毎日その訓練は欠かせません。その積み重ねが本試験の時にちゃんとひらめかせてくれるんです。訓練の成果が面白いようにあって、3年くらい前は記述問題を1問解くのに1時間半以上かかっていたものですが、今では45分から60分くらいまで短縮できるようになりました。そして、時間短縮ばかりではなく答案の精度も格段に上がり、今年の答練・模試(全問新作問題)ではコンスタントに9割前後の点がとれるようになりました。ということもあって、記述には相当の自信を持っていました。今年は記述で確実に高得点をとって択一でも突き抜ければ上位合格、仮に択一で今年度や昨年度程度のコケ方をしても記述で挽回して何とか勝ち抜けという目論見でした。。。今となっては、この残骸たちは私にとって「無念の象徴」のようなものでしかありません。

記述対策にも増して合格レベルへの克服が大変厄介な民法や会社法もありますし、不動産登記法・商業登記法は記述対策とは別に内容の細かい択一対策の勉強もやらなければなりませんし、年明け前後からは民事訴訟法をはじめとするマイナー7科目も満遍なくやらなくてはなりません。この残骸たちは私のこの一年の足跡の一部分にすぎません。

記述対策の勉強一つだけを取り出してもこんな感じなんです。この残骸たちを見るだけでもこの試験の過酷さを一端を垣間見ることができると思います。合格していく人達はみんなこんな過酷な環境で勝ち抜いて行くんですよね。すごいことですよ。「たかだか資格試験ごときに何年もかけるなんてあり得ん」と思っている世間の人達は、こういう世界があるってことをご存じないでしょうね。

(つづく)

分かったことG
■9月7日(月)

☆★ゆーたん通信◆◇
ゆーたんの最近の悩み:背が伸びること。この1年で10cm伸びました。背が高くなると目立つからイヤなんですと…ゆーたんは後ろから4番目で、1人は断トツで大きい子ですが、あとの3人は同じくらいみたいです。もうこれ以上、背の順で後ろに行きたくないんだそうですよ…全く私にしてみればぜいたくな悩みですよ、イヤミか?っつーの!こりゃあ、そんなに遠くない将来、背を抜かれますね。

■買い置きがないとね…
私は世間の流れに沿えずに未だに禁煙できていません。というのも現在ストイックな生活を強いられているのに、敢えてこれ以上自分の欲求を無理に抑えるのはやめようと思っているから、禁煙していないんです。

この1年くらいタバコ吸いながら勉強することは全くなくなりました(カフェやファミレスでは常に禁煙席に座ります)。正直言って、受験勉強を続ける限りは1日1箱ペースをやめられないかと思っていました。更にいうと、最近は勉強の時に吸わないばかりか、3〜4日吸わなくても全然平気です(北海道旅行には持っても行きませんでした)。最近は1カ月で1箱消費できないくらいのペースです。そんなら余裕で禁煙できるでしょ?って思うでしょうけど、なかなかね…。

分かったこと…私には人に会う機会がほとんどないので他人につられて禁煙を破ってしまう可能性は低いんですが、深夜に勉強が終わって一息つこうと思った時に家にタバコが1本もないと分かると無性に吸いたくなってしまうんですよ。実際に禁煙したら、このあたりが我慢のしどころで最もキツいんだと思います。でも、やっぱり今なら苦労しないで禁煙できそうな気がするんですけどよね。トライもしないでエラそうなこというなって言う感じですか。。。まあまだ禁煙宣言はしませんけどね。

分かったことF
■9月4日(金)

☆★ゆーたん通信◆◇
先日、あるレシピをみながらレンコンの炒め物を作っていて、仕上げに「酢大さじ2」とありました。「ええっ?酢の物じゃあるまいし、これ合ってんのか?」と思いつつも、入れてみたら、案の定、やけに酸っぱくて全然美味しくない。このレシピが合っていたのかどうかはともかく、ゆーたんも「これはちょっと無理だわ」と言ってました。それ以来、やることをさっさとやらないと「ゆーたんのおかずにだけお酢たくさん入れるぞ!」と言うと、すんなりやるようになりました(^.^)。この手もいつまで使えることやら…。

■温泉につかるのも程々
先日、大学時代の友人と近所の日帰り温泉に行きました。よせばいいのに、おしゃべりをしていて2時間半も居座ってしまいました。その間、少なくとも足は温泉の中につかっていました。今までにないほど上せました。その後、若くもないのに「餃子の○将」で夕飯をたくさん食べたらもう気持ち悪くて吐くかと思いました(+_+)。その後お茶をしてから帰宅して、深夜になっても胸やけがおさまらず、胃薬を飲んでもまだムカムカ。翌朝、ゆーたんの野球の練習の時間には起きて、机に向かって勉強を始めたものの、半端じゃないほどのダルさで全く勉強が手に付かず、ソファに横になったら、気づいたら3時間近く寝てました。

温泉も適度の時間つかると身体がすっきりするし、肌もすべすべになりますが、2時間半はどう考えてもやり過ぎでした。それにしても、あれくらい長風呂すると猛烈に疲れるんですね。徹夜している時と同じくらいきつかったですよ。無料入浴券を1枚ゲットしましたが、温泉には当分行きたくありません(^_^;)。

分かったことE
■9月1日(火)

☆★ゆーたん通信◆◇
いよいよ9月に入り、ゆーたんも学校が始まりました。初日は防災訓練で、決められた時間に保護者が子供を迎えに行くのも訓練のプログラムの一つとして組み込まれています。「お迎えのお父さん少ないから恥ずかしい?」って聞かれちゃいました。なかなか息子にまで気を遣わせているわけです。昨年はお父さんが思ったよりいるなあと感じたんですけど、今年はほとんど見かけませんでしたよ。それはともかく、早くも明日から給食開始になります。私の方も勉強の本格始動と参りましょう!

■来年こそ改正会社法
法律系の試験は、基本的には実施年の4月時点で施行されている法令に基づき出題されることになっていますが、今年は特例により、司法書士試験では5月1日施行の改正会社法も出題対象になりました。ちなみに、行政書士試験では会社法は旧法で出題されるらしいです。司法書士試験は7月第1週、行政書士試験は11月第2週に実施されます。普通に考えると結論逆じゃね?と思いますが、これは実務家登用試験かどうかということと試験における会社法の重要度(司法書士試験では超重要科目、行政書士試験では捨て科目)により、こういうことになったんでしょうね。

昨年末に今年の本試験で改正会社法が出題対象になると決まり、更に今年の2月に商業登記関連で特に記述でガッツリ影響しそうな規則や通達の改正が相次いで、答練など予備校の教材すら追いついていない状況でした。予備校がそんな感じでしたから、受験生はかなり振り回されていましたね。

いろいろと苦労させられた年でしたが…分かったこと…今年度の本試験では改正法・改正規則等は出題されたものの、やはりと言うべきか、小手調べ程度の出題で基本的な内容に留まりました。私は今年は改正法のために有料の講義を受講したりテキストを買い直したりせずに、無料公開講座の資料や受験した答練等の解説冊子など参考にして手持ちのテキストに書き込み・切り貼り等して、特に問題なく乗り切ることができたと思います。実際に本試験では改正法部分が合否の分かれ目になるようなことは全くなかったと言えます(仮に改正事項を知らなくても正解は選べました)。

でも、実は来年度こそが問題だと感じています。改正法が施行されて現実に運用されて少し時間が経てば、実務家登用試験である司法書士試験で深く出題されるようになるのは当たり前のことです。ちゃんと体系立って勉強し直す必要があると思い、今年は「会社法・商法」と「商業登記法」の2科目分のテキストだけ買い直しました。もちろん、この期に及んで見たこともないような他予備校のテキストなど買いません。初学者の時に受講した講座で使った事典のような基本テキスト「ブレークスルーテキスト」をこの2科目だけ買い直しました(市販されていないテキストなんですが、基礎講座受講歴のある人だけは再購入できます)。この2科目だけで全5分冊1700ページ以上とボリューム満点ですが、一気に通読して、改正法も含めた全体像について感覚を取り戻そうと思います。

来年度本試験の出題対象においては、今のところ大きな法改正はなさそうです。民法の大改正が迫ってきていますが、安保法案に審議時間が取られている関係で、どうやら改正民法の本国会での成立は見送られるようですから、これであと数年は出題対象にならないようです(注:附則で公布の日から起算して3年以内の政令で定める日が施行日とされています。あまりにも影響が大きい改正なので、3年を前倒ししての施行の可能性は低いみたいです)。坦々とやるのみです!