朝4時起床。
始発に乗り、たまプラーザ駅から空港アクセスバスで成田空港へ。道がすいていて、空港に7時15分に着いてしまい、出国手続も順調に済み、免税店でタバコ1カートンを購入し、搭乗口に2時間近く前に着いてしまった…。ひまだあ。
空港近くで前泊していた上司のYさん、Kさんもすぐに搭乗口に到着。今回は語学に堪能な人、海外旅行に慣れている人がいない中での出張だ、いろいろと大変そうだな…。
9時40分発のNH919便で上海へ。
上司と別々にチェックインしたため、席は別々になる。「一緒にチェックインすればよかったなー」って言われたけど、同行者と隣り合わせは気を遣うのでよろしくない。これが海外出張のあるべき姿。国際関係の部署では、エージェントに発券を依頼する時点で席を別々にするようにオーダーしていたくらいだ。
天候不順のため、空港上空で管制から待機がかかり、結局1時間遅れで、上海・浦東国際空港に現地時間の13時に到着。ひとまず一服(-。-)y-゜゜゜。
せっかくなので、空港と地下鉄を結ぶリニアモーターカーに乗車することに。中国語で「磁浮」って書いてあった。そのまんまだね。自動改札の横には空港と同じような荷物のX線検査がある。まあたしかにあれだけ高速で走行する乗物に爆発物を持ち込まれたら、大事故どころでは済まないだろうから当然の措置かな。
←リニアの自動改札
運賃はSingle TripのEconomyで50元(1元≒15円)とこちらの感覚では高額なためか、席はガラガラ。ちなみにVIPは100元。こんな短時間のために買う奴いるのかよ!30kmあまりを7分半で走行。最高時速431km、なかなかの体感スピードだ。離陸前の飛行機と同じような感じかな。
ただ、距離が短いので、最高時速は1分間くらい、すぐに減速。あっという間に到着。
ここでまた一服(-。-)y-゜゜゜。
龍陽路駅から地下鉄2号線へ乗り換える。地下鉄は1号線から8号線まであって、東京などと同様、各線のイメージカラーがある。切符を買って自動改札を通過するときに、Kさんは何を思ったか、荷物を先に通してしまったために、博物館とかの入口にあるレバーみたいなやつが「カタン」…。荷物だけが入ってしまった…。
ホームはすべて島式ホームなので、乗降口はいつも同じ側。混み具合は東京と同じようなもの。混んでいるのに、上海では車内携帯使用は禁じられておらず、結構デカい声で話している。中国人はうるさいからなあ。30分あまり乗車して、婁山関路駅で下車。
すぐにタクシーに乗ればよかったものの、歩けるだろうと思ったのが大失敗。地図を見ながら歩いていたが、あさっての方向に歩いてしまい、道を間違えたと気づいた時には、歩道がちゃんと舗装されていないエリアに。スーツケースが格段に重くなり、しかも雨まで降ってきて…。道を聞こうにも英語が分かる人は少ないらしいので聞くこともできず。
1時間近く歩いてようやくRainbow Hotel Shanghai(虹橋賓館)に到着。ぐったり…。ホテルは30階建てのタワーホテル、日本総領事館から近いからか、日本人用のコンシェルジュもいるから、簡単な日本語は通じるらしい。
正面入口
ロビー
エレベーターホール
チェックインすると、紙を見せられ、「ただいまお部屋をクリーニング中のため、入室はあと40分程度お待ちください」だと。12時からチェックイン可じゃなかったのか!!!「今、何時だ、もう16時だぞ」って言ってやりたかったが、もう疲れてそんな気力があるわけもなく…(偏頭痛がひどかった)。
ロビーは混んでいて待機するところもなかったので、仕方なくラウンジのカフェに入る。(^。^)y-.。o○コーヒー1杯、55元って…、リニアよりも高いのか。
ようやく17時頃になって、部屋に入れた。私の部屋はこんな感じ。なかなかのもの。
部屋でしばらくのんびりしていたら、Yさんがノックして「待っていたよー」って言われた。???って思っていたら、どうやら一緒にチェックインしたのに、私の部屋だけ一つ離れていたので、別の部屋のチャイムを鳴らしていたようだ。私が外に出かけてしまったと思われたようだ、スミマセンm(__)m。でも、時間を決めていなかったけどなあ。
3人ともひどく疲れていたので、夕飯は外に出ず、ホテル内の焼肉レストランに行く。
22時くらいまで飲む。疲れたなあ。Kさんは飲み足りなかったらしく、最上階のバーで一人で飲みなおすとのこと。(翌日、1,000元、ぼったくられたとボヤいておられた、たしかに1,000元はイタイね)
24時過ぎ就寝。