2012年12月の日記


大晦日
■12月31日(月)


「ゆーたんのたーやん」をご覧頂いている皆様、いつもありがとうございます。2012年も間もなく終わりですね。今年最後の更新となります。


来年は前に進むことができる年になるのかどうか…、見通しは明るくないですが、少し前向きな気持ちで取り組めるようになりたいと思っております。年始には実家で恒例の書き初め大会がありますが、前向きな気持ちを込めた四字熟語を書くと決めています(既に具体的に決めてあります)。

今年一年大変お世話になりました。
よいお年をお迎えくださいm(__)m。

会場変更
■12月29日(土)

◆ゆーたん通信
冬休みに入ってから、同じクラスの子から電話がかかってきました。「住所教えて」という用件だったようです。その時にゆーたんも相手の子の住所を教えてもらったようなんですが、折悪しく私はその場にいなくて、やはりまだ電話しながらメモを取るという術は無理だったようで、「町田市○○までしか分からなかった、でも郵便番号はうちと同じだって!」。うん、まあそりゃあそうなんだけどね(^_^;)。
ゆーたんは年賀状に絵をたくさん書きたいということなので、急いでインクジェット対応ではないものを買ってきました。一枚一枚が労作となることでしょうね(^.^)。まあ時間的なことを考えると数枚が限度でしょう。

年明け早々から本試験まで、毎週末に答練か模試の受験という生活になります。9月に答練パックを申し込んだ時は、受験会場が家から近いところだと渋谷か横浜しかありませんでした。それで、かーやんに定期券を借りれば交通費を浮かせるので、渋谷受験で申し込みました。

先日、いつから始まるのか確認しようと思ってL社のホームページを見たら、何といつの間にか町田でも受験できるようになっていました。電話で問い合わせたところまだ空きがあるようで、急ぐなら直接窓口に来てもらった方がいいということなので、予備校に出向いて、受験会場を町田(土曜午前)に変更してきました(^O^)/。ちょっと寒いけど、できるだけ自転車で行こうかな…でも寒いから気持ちが萎えて電車で行ってしまいそうですけどね…。

週末だけ早起きするのは難しいので、少し夜型を直さないといけないですね。でも、深夜の勉強が一番捗るんですよね。悩ましい…(>_<)。

わたしまけましたわ
■12月28日(金)

◆ゆーたん通信
ゆーたんは相変わらず寝相が悪いです。それでも最近は寒くなってきて、さすがに布団から出られないようで、基本的には大人しく寝ているんですが、私が家で明け方近くまで勉強していると、床暖房で部屋がかなり暖かくなっているんでしょうね、ゆーたんは夏同様に縦横無尽です。昨晩も「にじいろっ、にじいろだって」とか寝言を言いながら、かーやんに蹴りを入れていました(^.^)。明け方に一人で大爆笑してしまいましたよ。

今年のカレンダーだと金融系にお勤めの方も含めて、大半の方は今日が御用納めでしょうね。かーやんは最終日までバタバタしているようで帰りが遅くなりました。

クリスマスの前後は、友人と会ったり、クリスマスパーティーがあったり、私にしてはイベントが立て込んでいました。そして、今週からゆーたんの学校は冬休みに入りましたので、ゆーたんと1日中2人っきりです(夏休み同様、休みに入った途端、学校の友だちと遊ばなくなります。何なんでしょうかねえ、これは…)。

このまま勉強癖が抜けてしまわないように、何とか勉強時間を確保したいところです。そんなこともあって、ゆーたんがつまらない想いをせずに、かつ、私も勉強できないか考えてみました。

まず一昨日は、昼は外に連れ出しましたが、午後はサンタさんからもらったレゴを作ってみなよと言ったら、夢中になって作り始め、今回は独力で完成させました(途中2回ほど泣きが入りましたが…(^.^))。

■レゴ「モンスター・ファイター」(8歳〜14歳向き)


そして、昨日は久々にマンションのライブラリーに行ってみようかと水を向けたら、是非行きたいというので、連れて行きました。


レゴは完成させるまで4時間くらいかかりましたが、ゆーたんはそれはそれは夢中でした。どちらかと言うと、途中飽きてきてちょっかいを出すのは私の方でした(^_^;)。「邪魔しないでっ!」と何回か追い返されましたよ。

そして、ライブラリーでは、まず最初は宿題やベネッセの教材をやらせていて、「これは何?」とか「意味わかんないんだけど」とか、度々中断させられて最初の1時間弱はほとんど勉強できませんでしたが、ゆーたんは勉強が終わった後、ひたすら読書です。ライブラリーの中には寄贈された本がたくさんあります。ゆーたんはホントに本が好きなんでしょうね。結局4時間近くいましたが、それでも帰りたがらなかったくらいですから…(よっぽど気に入ったようで、今日も短時間でしたがライブラリーに連れて行きましたよ)。やはり途中で飽きてきてちょっかいを出すのは私の方で、またしても「邪魔しないでっ!」と言われてしまいました。

それにしても、私の方はひたすら勉強だったとはいえ、ゆーたんの集中力には負けましたわ。小学1年生なのに大したもんだと思いますね。一方で、私はしょうもない父親ですね…(^^)v。でもゆーたんが集中していてくれたおかげで思っていたよりも日中に勉強時間を確保できましたよ。ゆーたん、ありがとう!

X'mas Party
■12月24日(月)

◆ゆーたん通信
2回目の通信簿を持って帰ってきました。
帰宅早々「また1学期と同じところが△だった」と言うから、見たら「今回は△はありません」でした。何のことはありません、ゆーたんは1学期の欄を見て、また△がついたと言っていたんですね。もし「注意深く物事に取組むことができる」っていう評価項目があったら、私だったら△をつけてやりますよ(^.^)。
お勉強系は「まあまあ」、中の上というところですかね(^_^;)。さすがに得意の図工はオール◎です。音楽はかなり平凡な成績がついてますね。奴は結構音痴ですからねえ(^.^)。体育はかーやんの心配には及ばず、ごくごく普通でした。
成績について一喜一憂しなくていい学齢はいいですよね!

今日は妹の家で料理持ち寄りのクリスマスパーティでした。

実家が丸地鶏のローストとカボカドのディップ、妹家がブイヤベース、パン、サラダ、ドリンク類、我が家はかーやん作のクリスマスケーキ、私が作った手抜きのジャーマンポテトです。




あと妹が「ジンジャーブレッドハウス」というものを作ってくれました。お菓子のお家ですね。「ヘンゼルとグレーテル」のようです。できれば子供達に手伝ってもらいながら完成させたかったようですが、3歳の甥っ子に辛抱させるのはまだ難しいでしょうからね。ゆーたん、来年に期待しようね。

みんなでおしゃべりしながら、家を壊しては摘むというのはいいですよ。がっついている人が多いので、あっという間に建屋のようになっていました…(^_^;)。

←妹家の立派なツリー

その後、一昨年と同様に各自1,000円程度のミニプレゼントを用意してきて、プレゼント交換をしました。でも、思っていたよりも子供達が反応薄でした…まだあまり意味が分かっていないのかな?とも思いましたが、よくよく考えてみたら、たくさん豪華なプレゼント頂いているから、しょぼく見えるんでしょうね。ぜいたくだな…(-。-)y-゜゜゜。

ゆーたんは、おじいちゃんからはベイブレード(今時のベイゴマ)のセット、おばあちゃんからはアンデルセンの童話本2冊、妹家からは洋服類のお古のお礼にということで、学習用天体望遠鏡を頂いちゃいました。

それ以外にも、かーやん側両親からのレゴやサンタさんからのレゴのプレゼントを頂いていますからねえ。もらいすぎでしょ?

クリスマスは子供にとって一年で最も嬉しい日でしょうね。ゆーたんは「あーあ、2年生の12月までサンタさん、来てくれないんだね」とかぼやいています。

おじさん
■12月21日(金)


私は、未だにいい歳をして、ゆーたんの友だちと話すときに、自分のことを指して「おじさん」とか「おじちゃん」と言うのに抵抗があります。だから何となく主語を飛ばして話していることがありますね(^_^;)。

ゆーたんは今日から給食がなくなり、昼過ぎには帰ってきました。だいぶ前から計画していたんですが、ゆーたんと同じクラスの子を1人連れて3人で博物館へ行ってきました。

夏休みに入る前にも、一度同じようなことをしています(今日とは別の子)ので、気楽に考えていましたが、思わぬトラブルというものは発生するものですね…。念のために言っておきますと、保護者としての責任が生じるような事態になったわけではありません。

プラネタリウムを観ている時に、ゆーたんの友だちにちょっとしたトラブルが発生して、真っ暗な中で、しかも近くにママもいないということで、パニくってしまったんでしょうね。泣き始めてしまい(T_T)、とりあえず落ち着かせるのに一苦労でしたが、こういうときは必死ですので、すんなり自分のことを「おじさん」と言っていましたね(ゆーたんが横で「おじさんというのは、うちのお父さんのことだからね」と解説してくれてました(^.^))。

まだ1年生ですから、よその子をどこかに連れていくのは大変なんだなということはよく分かりました。全般的にゆーたんの友だちは、「親御さんの目配り・気配りが非常に行き届いていて、いい子が多い」、一方でその分、「自分のことを自分でやるのに慣れていない」といった感じなんです(あくまでも我が家の主観ですよ)。なので、今日は上記のトラブル以外にもフォローしなければならないことがいろいろとあって、思っていたよりも大変でした…。でも、ゆーたんの友だちを連れてどこかに行くのは今後はやめておこうとまでは思いませんでしたけどね。次回は本試験後の夏休み直前の時期に計画しようかと思います。

我が家は忙しいということもありますが、夫婦そろって少々いい加減で、世間のママがやっているほど肌理細やかな育児はできていないと思います。そんなこともあり、流れでできるだけ自分のことは自分でやらせるようになってきているので、ゆーたんはいつの間にかあまり手がかからない子になっていたようです。あまり自分の子を相対的に評価したことがありませんでしたので、よく分かっていませんでしたね。

これは頑張っているゆーたんをほめてやるべきところなんでしょうね。一方でいろいろとやってあげていないことで、「あの家はどうなっているんだろう」とよその家から思われていることもあるかもしれませんし、「○○くんの家はママがやってくれているのに…」とゆーたんにさみしい想いをさせていることもあるのかもしれないなと少し反省もしました。でも、できることはなるべくやるようにしているつもりですし、十分に愛情を注いできているつもりですので、きっとゆーたんもそれは分かってくれているかな…と今のところは都合のよい解釈をしています(^_^;)。

何はともあれ、子供の成長は目覚ましいですね。特にこのところ、しばしばビックリさせられています。それについては追々「ゆーたん通信」で書いていこうと思います。

座りが良い
■12月14日(金)

◆ゆーたん通信
ゆーたん:ねえ、お父さん、サンタさんってホントにいるの?
たーやん:えっ?そんなのいるに決まっているじゃん!お父さんは毎年ちゃんとクリスマスイブに会っているんだから。いるって信じていない子のところには来なくなっちゃうよ!お父さんが子供の頃も、いないかもって思うようになったら来なくなっちゃったよ。
ゆーたん:そりゃあ、もちろん信じているよお…(かなり焦っている様子(^^)v)。だって、ちゃんと朝になるとプレゼント置いてあるじゃん!


そう来ましたか(^^)v。私の言っていることは何かおかしいんじゃないかと感づかれるおそれもありましたが、全く疑っている様子はありません。まだまだ純真ですからね。周りから妙なことを吹きこまれない限りは、当分イケそうですよ!

最近、かーやんは、会社の雰囲気がギスギスしていてとてもストレスが溜まっている様子、しかも仕事はやり切れないほど抱えていて、残業も今までで一番長い時間やっています。一方、私の方も勉強は順調とは言い難い状況、慢性的な寝不足の状態のまま勉強して、夕方から夜にかけてはゆーたんのお世話や家事で手いっぱいで勉強は儘ならず、疲れ切ったまま深夜からまたファミレスへ出かけていく日々です。そういうわけで、夫婦ともども非常に疲れています。

でも、変な話ですが、誤解を恐れずに言いますと、実はゆーたんが生まれてからの日々の中で、今が「家族としては最も座りが良い」状態になってきているような気がします。かーやんもそのようなことを言っています。

ゆーたんは学校生活にも完全に慣れて、友だちもたくさんできて、日々の生活をとても楽しんでいますし、私もかーやんも今の役回りをお互いに補完し合いながらやって、家の中が以前よりは上手く回り始めているんだと思います。もちろん、この生活はいつまでも続けられるものではない仮初のものだということは重々分かっていますので、そこは大丈夫です。要は今の生活もそう捨てたものではないってことが言いたいだけです。

ゆーたんが寝てから、かーやんとダイニングテーブルで1時間くらい、かーやんの会社の話をしたり、ゆーたんの今日の様子を話したり、時事ネタ放談をしたりして、日々のガス抜きをしています(^^)v。

「お母さん的なお父さん」と「お父さん的なお母さん」と小学生のボクちゃんの変則的な家族は、しかるべき方向に向かって歩んでいるんでしょうか?

登記完了
■12月10日(月)

◆ゆーたん通信
このところ、ゆーたんのピアノはなかなか上達しています。先生からそのような評価を頂いております。明らかに練習が楽しくなってきているのが分かります。自主的にそれなりに時間ちゃんとピアノに向かえていますから(自分の子供の頃のことを考えると感心しますわ…)。

今月は季節に合わせて、「ジングルベル」や「歓喜の歌」を練習しています。クリスマス・パーティーの時に弾くんだと意気込んでいますよ(^.^)。将来、私やかーやんよりは上手になってほしいですね。

今回の件で、法務局へ行くのは今日で3回目。1回目は登記相談、2回目は登記申請(所有権移転登記申請、抵当権抹消登記申請)、そして今日が登記完了証と登記識別情報(かつての権利証に相当するもの)の受領。

念のため言っておきますが、今回の件というのは、うちのマンションを売却したとかついにローンを一括返済したとかいうような類の話ではありません。少し長いですが、よかったら読んでください。

実家の隣に母所有の賃貸アパートがあるんですが、金融機関からローンが完済されたので、抵当権の抹消登記申請をしてくださいというお手紙が来たということで、10月の終わりにその申請を代わりにやってほしいと母から頼まれました。義弟の勧めもあり、引き受けることにしました。義弟の事務所に行って教えてもらいながらチャチャッとやればすぐにできたでしょうが、せっかくの機会なので、遠回りですができるだけ自力でやってみることにしました。

ただ、このアパート、実体上は祖父から母へ相続されているんですが、名義がまだ祖父のままになっていたんです。ここは少々技術的な話ですが、抵当権の抹消登記申請をするにはその前提として、相続を原因とする所有権移転登記申請をして、母名義にしなければなりません(前提といっても、2つの申請を一緒に出すことはできます)。

抵当権の抹消だけならば、すぐに終わる話なんですが、相続の登記は少々面倒です(それでも母は単独相続なので、最もシンプルなんですけどね)。というのは、原則として祖父の出生時まで順々に遡って除籍謄本を何通もとって、相続人が本当に母だけなのかを証明しなければならないからです。

とは言っても、祖父たちは戦争の時に下町に住んでいて、大空襲で焼け出された人々です。ということは、これ以前の戸籍は戦災で焼失してしまっているに違いないので、遡るにしても昭和20年までだろうと思っていました。

ところが、遡っていくと、戦争当時の本籍は今の荒川区にあったようで、ちゃんとそれ以前の謄本は残っていました。それにしても、昔の人は何であんなに転籍を繰り返しているんだろう、しかも昔は家督相続(祖父は長男でした)で戸籍が新しく作られたりすることもあるので、どうしても数が多くなります。

ちなみに、私は郵送で除籍謄本を申請していたんですけど、封筒に毎回、申請書、免許証のコピー、祖父と私との関係を証明する書類のコピー、定額小為替(管轄内で何通必要になるか分からないので少し多めに入れます)、返信用封筒の5点セットを入れて申請します。そして、入手した謄本を見てその前の本籍地の管轄に除籍謄本の申請するというのを繰り返しますので、なかなか大変なんです(慣れている人にはなんでもないことなんでしょうけど…)。

そして、ようやく大正時代まで遡ろうかというところで、「これ以前の戸籍は廃棄されています」という連絡が来ました(この時点の祖父の年齢は20歳前後ですので、相続人がいないという立証としては不十分ということになります)。それで、どうすればよいのかを義弟に聞いたところ、これ以降の除籍謄本と廃棄証明書に加えて、「他の相続人がいない旨の証明書」に母の実印を押印して印鑑証明書を添付しなければならないということでした。結局、取り寄せた除籍謄本は申請自治体5か所・計8通に及びました。

途中でしばらく放置していた時期があったということもありますが、ようやく12月の頭に添付書類が整って申請に行くことができました。もっと簡単に終わるかと思っていましたが、自分でやるのは意外に大変でした。やはり「餅は餅屋」ということですよ。

申請書を作成するだけならば、20分くらいでできるような簡単な申請でも、実際に申請するとなると大変なもんですね。いい勉強になりました。また、途中で分からないことがあって法務局に問い合わせたら、一般の方が登記申請する場合は、法務局の登記相談を受けていただきますと言われたので、ある程度書類がそろった段階で登記相談(相談員は司法書士)を受けてきたのも、貴重な経験でしたね。

まあ、そんな感じで、母に登記完了証と登記識別情報を渡して、無事終了と相成りました。引き受けるのが来年の春先とかだったら気分的に余裕がなくてできなかったでしょうから、時期的にもちょうどよかったかもしれません。

聞く力
■12月8日(土)

◆ゆーたん通信
昨日の地震の時はゆーたんと一緒に家にいましたが、学校できちんと教育されているようで、ダイニングテーブルの下に潜っていました。その後、NHKで津波警報が出ているのを見て、急に調べ物をし始めました。そして、水に浮かぶカプセル型のシェルターがあるんだよとか教えてくれました。末は物知り博士ですか(^.^)?

最近、更新頻度が上がっていますね(^.^)。ホントはこんなことしていないで一心不乱に勉強すべきなんでしょうけど、今からエンジン全開ではとても7月まで持ちませんので、適度な気分転換というつもりです…。っていうか、こういう頭の中で思ったことをどこかで吐きだしておかないと、グルグルと思考してしまったり、思索に耽ってしまったりして、却って勉強に集中できなかったりしますので、こういう自己表現の場は必要なんです。皆さんは、生活していればそういう機会は普通にあるでしょうから、あまりそういうことは気にならないでしょうけどね。

閑話休題。このホームページの読書記録は小説のみという整理にしています。今までも、その他のジャンルのものは読了リストには入れても、特別に記事としては書いていないところですが、先日、話題の阿川佐和子さんの「聞く力」を読みましたので、少しだけ日記で触れておこうと思います。

元々、この本を読もうと思ったのは、士業を目指すなら読んでおいてもいいかなと思ってのことです。私が図書館に予約したのは春先ですが、ようやく11月終わりに手元に来ました。折しも、「聞く力」が今年のベストセラーに選ばれたタイミングでして、超ミーハーな読者みたいになってしまいました。

案の定、ノウハウ本ではありませんでした。でもそこが逆によかったですね。まあそういう意味では、元々の読もうと思った趣旨からは外れてしまったことになるわけですけど…。

私は以前から阿川佐和子さんの作品は結構好きで、小説もエッセイも何作か読んでいます。とても読みやすい文体ですし、何よりも誰も傷つけない自虐的なユーモアあふれる内容で、それでいて才女としてのセンスも光っています。読んでいると幸せな気持ちになれます。

この作品は、週刊文春の20年近く続いている対談の体験談で構成されています。その中で紹介されているエピソードは、阿川さんのエッセイをたくさん読んでいる方には記憶にあるものばかりかもしれませんが、改めて読むにしても、十分に面白かったですよ。決してノウハウ本ではありません。そこだけはご留意を。

ここでは具体的な内容については触れないことにします。軽く1〜2日で読了できますので、まずは読んでみては如何でしょうか。おススメです!

母校
■12月7日(金)

◆ゆーたん通信
サンタさんからのプレゼントはほぼ確定しましたので、売り切れる前に注文しようと思います。そしてまた今年も始まりましたよ…、サンタさんに電話したいって…。サンタさんからは、姿を見られないようにしてほしいということと、子供に電話をさせないようにということをきつく言われているから、もし約束を破るとプレゼントくれなくなるよ、と極めて苦しい言い訳をしております(^_^;)。

ちょうど1年前も同じようなやり取りをしております…
2011年12月8日のゆーたん通信

中学・高校の同窓会からこんなものが送られてきました。


学校紹介のようなカレンダーです。最近の様子をお知らせしてくれるのはうれしいですが、それがカレンダーというところはセンスがないですね(^_^;)。ちょっとさすがに家の中に架けるのはねえ…。

中をざっと見ると、校舎は建て替えられて、当時の面影は正門のあたりくらいしか残っていないようです(もうかれこれ20年は母校を訪れていません)。

大学は某独裁者のせいで、大学名を変えられ、何を学ぶのか分からないような学部名に変えられ、有能な教員もバタバタと他の大学に移ってしまい、実質的に崩壊してしまったようにしか思えませんが、中学・高校は自慢の母校と言ってもですかねえ。創立150周年ですよ。すごい歴史ですよね。私学ではKO義塾の次に古く、広辞苑にも学校名が収録されています(いました?)。それに、近年は私が在学していた頃には考えられないほどの進学実績を誇っていますよ。卒業生としては少し鼻が高いですよ(^^)v!

迎合し過ぎ
■12月6日(木)

◆ゆーたん通信
サンタさんを歓待するために、イブには机の上にワインとケーキを用意しておいてほしいとゆーたんから頼まれました。私が「かーやんが間違えて食べちゃうんじゃないの?」と言うと、「じゃあ、ミカンにする」と…。何でミカン??サンタさんは冬の食べ物が好きに違いないと思い込んでいるようです。

まだサンタさんから何をプレゼントしてもらうのか決まっていません。売り切れが気になる今日この頃です。

今年の東急ジルベスターコンサートのカウントダウン曲は、エルガーの「威風堂々」だそうです。おそらく、最も有名な第1番をやるんでしょう。お正月に相応しいのは分かりますけど、あまりにもベタな選曲だなあと…それにゲストがヴァイオリン奏者の宮本○里(オーボエ奏者宮本文昭の娘)ですよ、ビジュアルで客寄せですか…なんかなあ、変に迎合し過ぎで、良さが失われているとしか思えません。

2013年はドイツの作曲家ワーグナーの生誕200年、イタリアの作曲家ヴェルディの生誕200年なんだから、もう少し選曲に工夫があってもよかったのではないかと思います。個人的には、ワーグナーの「タンホイザー」序曲なんてうってつけだと思いますけどね。

毎年テレビ東京で生中継されていて、我が家は例年これで新年を迎えていますが、今年はあまり気が進みませんよ(-。-)y-゜゜゜。毎年結構楽しみにしているんだけどなあ…。

Big X'mas Tree
■12月1日(土)

◆ゆーたん通信
12月になりましたので、我が家もクリスマスツリーを出しました。

でも今年は一味、いや五味くらい違います。

それは…ゆーたんとかーやん共同製作(デザイン:ゆーたん)のオーナメントが仲間入りしました!!赤い長靴3つと雪だるまです。ちゃんとフェルトでできています。

今日はかねてより計画していた宮ケ瀬へ我が家3人と母の4人で行ってきました。もちろん目的はクリスマス・イルミネーションです。

当初は実家や妹一家も一緒に行こうという話だったんですが、みんなの都合が合いませんでした。母だけは習いに行っている写真で夜景を撮ってくる宿題が出ているということもあり、急遽、一緒に行くことになりました。

昼過ぎに雨が降ってくれたおかげで、塵を落としてくれたようで、空気が澄み渡り、夕景が綺麗…。運転していたので写真には撮れませんでしたが、紅葉も見頃で今年3回目の紅葉狩りとなりました。

現地には15時過ぎに到着して、広場やつり橋などを散策しましたが…、覚えていますか、この間の土曜日。東京もめっちゃ寒かったですよね。宮ケ瀬はそんなもんではありません。散歩なんて1時間が限度です。豚汁を飲んだり、焚き火にあたったりして何とか凌ぎ、ようやく17時にイルミネーション点灯。

自生のモミの木と吊り橋のイルミネーションを中心になかなか見栄えがしましたよ。2年前よりもイルミネーションの趣味がよかったんじゃないかと思います。今回は光に包まれた吊り橋も渡ってみました。もう凍えそうでしたよ。かなり厚着して行ったつもりでしたが、母がたまたま持っていたホッカイロで何とか持ちこたえたという感じでした。

  
*ちゃんとした写真は母が撮っているので、とりあえず今のところはこのしょぼい写真しかありません

今月25日までイルミネーションはやっていますので、よかったら行ってみてください。でも防寒対策だけはくれぐれも抜かりなきよう。思っているよりもずっと寒いですから…。

【ご参考】2年前の記事はこちら(11月28日の日記)


実家の近くまで戻ってきて、夕飯はイタリアンレストランへ。母にご馳走してもらっちゃいました!

ゆーたんは今日一日とても満足だったようで、学校の宿題の日記は、4ページにわたる”大作”となりました(^.^)。感心感心。