2014年9月の日記


法改正対策
■9月28日(日)

☆★ゆーたん通信◆◇
ゆーたんとサイクリングロードを1時間くらい走ってきました。まだフラフラ走っていますが、だいぶ慣れてきたみたいです。まだ立ちこぎができないので、上り坂が上がれません。行き先の目標があった方がよさそうなので、次は私の実家まで足を延ばしてみようかと思います。

今年の6月に会社法が改正になりました。まだ施行期日を定める政令が制定されていませんので、いつから施行になるのか未定ですが、ある情報筋によれば、来年の4月1日か5月1日になることはほぼ確定だそうです。例年、司法書士試験の出題対象は、その年の4月1日現在で施行されているものとされています。

さて、そうなると5月1日施行だと来年度は現行法での出題になるのか?どうやらそれはないようです。かつて、平成18年に会社法が施行された時、施行日が5月1日だったにもかかわらず、特例的に新法での出題対象となったそうです。

ということで、新法で出題される前提で、改正法対策も早いところ講じておかなければなりません。今回の改正は多岐にわたっているため、自分でテキストのリバイスをするのは手間がかかり過ぎで宜しくありません。

受験生ブログなどを見るとやたらと改正法対策どうしよう的な話が頻繁に出てきて、予備校の甘言に惑わされて全科目のパック講座受講に飛びついている人が多いですが、会社法改正に係る無料公開講座での講師などの話によれば、改正法関連の出題は択一でせいぜい多くても3問程度、しかも改正後初めての出題の時は条文レベルの基本問題が出る可能性が高いということです。記述は先例が出ないとどのように記載するのか確定できないので、先例が発出される時期にもよりますが、試験委員も改正部分に係る出題は極力避けるのではないかと言われています。

ということで、改正部分について満遍なく勉強しておく必要はあるものの、重箱の隅をつつくような学習は避けて、外野の騒音に惑わされることなく、基本事項をきっちり押さえる学習をしていくのが正解かなと思っています。

それでも、ちゃんと対策を講じておかなければなりません。単科で会社法(場合によっては+商業登記法)だけ講座するか、講座は受講せずに新法に則ったテキスト及び条文集だけはゲットするか、どちらにするか迷っています。今までの勉強の際に使ってきた中上級講座のオリジナルテキストのリバイス版は今年新たに講座を受講しなければ手に入れることができないんですよね。一方、もう1つのテキスト(基礎講座を受講した時に使った「ブレークスルーテキスト」)は、市販はされていないものの、過去に基礎講座受講歴があればL社の窓口で申し込むと改正法対応用のテキストを購入することもできますし、金額的にも安くあげられますが、見慣れたテキストを変えなければなりません。悩ましいところです。。。もう間もなく筆記試験合格発表ですから、出遅れないようにするためにも迷っている場合ではありません。。。

更に次は民法の大改正が控えています。順調にくると来年の通常国会に提出されるそうですから、28年度から出題対象になりえます。この改正は今回の会社法改正とは比べものにならない規模の大改正だそうです。中上級者の民法におけるアドバンテージがほとんどなくなってしまうのではないかとも言われているほどです。だから、絶対に絶対に来年合格しておく必要があります!!

双頭の鷲
■9月20日(土)

今日はゆーたんのピアノの発表会でした。双方のおじいちゃん、おばあちゃんも聴きに来てくれました。場所は昨年(11月9日)と同じく稲城市立iプラザホール。曲は「双頭の鷲の旗の下に」。曲が決まってから4カ月間練習してきました。エチュードと抱き合わせで練習しているならともかく、7月下旬くらいから発表会の曲オンリーでしたから、少し練習期間としては長かったようです…8月下旬くらいから明らかに曲に飽きている様子で、だんだん弾いていて楽しそうじゃなくなっているのが少し気懸りでした。そんなこともあって、漫然とした練習になっていたのでしょう、この1週間は変なところでミスタッチをするようになってきていて、本人もそれをすごく気にし始めました。

これは少しマズいと思って、ゆったりとした旋律で停滞しないように、細かいの音符が続くところでは走り勝ちにならないように等の注意をした後に、「あまり細かい事を気にせずに自分の音がいい音だなあと思って弾きなさい」とか「ミスタッチなんて誰でもするから完璧を目指さずに攻めの姿勢でやれば大丈夫」とか言い聞かせて前日の練習を終えました。

でも、不安が大きかったんでしょうね、行きの車の中ですごく緊張している様子でした。ゆーたんの出番は9番目、みんなどの子も曲が非常に短いのであっという間に順番がきてしまいました。

ひょこひょこと下手から出てきて、ペコリとおじぎをして座った途端、弾き始めてしまったので大丈夫だろうかと心配になりました。問題の冒頭のファンファーレの〆の音でミスタッチするのではないかと気になっていたんでしょう、守りに入って結果的に少し音を外してしまいました。でもそれで吹っ切れたんでしょう。ある場所はリズミカルにきびきびと、ある場所は勇壮にどっしりと、ある場所は優雅に美しく、といった具合で曲想どおりメリハリのついた良い演奏ができたと思います。

終わってからゆーたんに感想を聴いてみたら、ピアノがすごくいい音だったので、気持ち良く弾けたとのこと。ピアノはあのスタインウェイのコンサートグランドですからねえ、ゆーたんもその良さが分かる耳が育ってきたということでしょう。何はともあれ、本人が納得できたようなので万事OKです(^^)v。

今年は昨年に比べて年長の子がごっそり抜けてしまって、それなりに聴かせてくれる演奏者の少ない発表会でしたよ。高校生くらいで上手な子がいるとゆーたんにとっても刺激になっていいと思うんですけどねえ。ゆーたんは相変わらずピアノの練習を嫌がっていますが、何とか辛抱して続けているうちに自分で楽しさを見出してくれればねえ、将来ショパンとかベートーヴェンなどのピアノの名曲も弾けるようになるでしょう。小学生の男の子には到底理解できないようですが、やっぱり男の子でピアノ弾けるのは格好いいと思いますよ!

寝るのが嫌いなゆーたんも帰りの車で爆睡(-_-)zzz、緊張して疲れたんでしょう。よく頑張りました。また一年後に期待したいと思います。


昭和記念公園
■9月14日(日)

★★みーたん通信★★
以前、本欄でご紹介した下記の様子(2014年7月9日)、最近は私がトイレに行ったら10回中10回ドアのところに来て手を入れてきます(ゆーたん、かーやんがトイレに行った時もやっているようですが、私の時は「必ず」やってきます)。寝ていても、ご飯を食べていても、何をさておいても必ず来るんですよ。楽しくて仕方ないようです。訳分からん。。。

大嫌いな夏もようやく終わりを告げようとしています。最近は秋の訪れを感じますね。外で遊んでいても熱中症にならないくらいの気温になってきましたので、家族3人で出かけようという話を以前からしていました。私も週一で「無勉の日」を作ることにしたわけですし。

それで、埼玉県東松山にある森林公園に行こうかなと思っていたんですが、北関東は微妙な天気との予報でしたので、行き先を急遽変更して、立川にある昭和記念公園へ行ってきました。

主な目的は、ゆーたんが自転車に乗ることに抵抗がなくなるようにするためです。乗れないというわけではないんですが、まだ体幹がしっかりしていないせいなのか、慣れていないせいなのかフラフラ運転していて、とても車や歩行者が多い街中では自由に乗ってよしというわけにもいかない状態です。

私もかーやんもかなり運動不足ですから、その解消も兼ねて我が家としては珍しく運動してきました。最初に公園内で自転車をレンタルして走り回り、広場で野球したりバドミントンしたり…といった具合です。もちろん、サイクリングもしっかりしてきました、10kmくらいは走ったでしょうかねえ、ゆーたんもだいぶ自信がついたみたいです。あとはゆーたんが遊び相手にはぐれた時に近所のサイクリングコースを一緒に何回か走ってやれば大丈夫でしょうか。しかし、ここまでしてやらなきゃいけないもんなんですかねえ。面倒な世の中です。

夕方になってから、レジャーシートを敷いて寝っ転がった時、ずっとこうしていたいなと思うくらい気持ちよかったです。こういうところで勉強するのも悪くないかなあなんて思いました。今度レジャーシートとテキストを持って近所の公園に行ってみようかなあ。

MorningShower
■9月13日(土)

☆★ゆーたん通信◆◇
我が家ではこのところ、かつて流行ったドラマ「のだめカンタービレ」のDVDを借りて3人で少しずつ観ています。そんなわけで、ゆーたんも最近はなかなかクラシック音楽に精通してきました。
先日、ゆーたんがクイズでかーやんに「くるみ割り人形(注:チャイコフスキー作曲のバレエ音楽)、歌ってみてよ」と…。かーやんは、くるみ割り人形の中で有名な「行進曲」を歌いました。「なんかさ、ちょっと音程高くない?」と…。「おぉ!その通り!おぬしもいつの間にか絶対音感が身に付いたのじゃな!」と私もかーやんもちょっとだけニンマリ。でも高いか低いかの二択だからまぐれかなあ??そんなゆーたんのピアノの発表会も今度の土曜日、昨年と同じ立派なホールで演奏します。どんな演奏をしてくれるでしょうか?楽しみです。

今日は備忘録的に、、、
これは司法書士試験のブログ村に登録しているようなブログとかで書く内容かもしれませんねm(__)m。


司法書士試験の大手予備校と言えば、L社とW社ですが、元々司法試験の予備校として名高いI社やT社が参入してきて、今や4強という感じになりつつあります。

T社は基本的に講座受講料が比較的安価ですし、いろいろと無料で有益な情報を提供してくれてサービスがいいです。一つは、週に3回、朝8時ちょうどに過去問若しくは過去問改題3肢を掲載したメルマガが送られてきます。正誤を選んで採点ボタンをクリックすると点数と肢ごとの解説が出ます。朝一で解いて勉強の頭に切り替えましょうっていうことみたい。そのメルマガの名は「司法書士MorningShower」ですよw。

また、定期的に講座のパンフレットが郵送で送られてくるんですが、かなり本格的な記述問題(おそらく過去の答練や全国模試で出題したものだと思いますが)の冊子が密かに織り込みで入っているんですよ。知らない人はしつこいなあと思って見もせずにゴミ箱に捨てているかもしれません。これはもったいないですよね。私は直前期に解くときのためにその冊子だけ取りだして保管して、パンフはゴミ箱行きです(^^)v。

さらに、最近、本試験問題の傾向が以前よりさらに実務色が濃くなってきたということもあって、今年度から、本職の方が読んでいる『登記研究』という雑誌からピックアップして、最新の重要先例を基に択一・記述の問題を作ってくれています。初回分だけはお試しで送ってきましたが、さすがにこれは有料みたいです。でも実費負担のみ(全8回分で何と2,000円程度)ですので、初回分を一通り見てみて良かったら注文してみようかと思っています。手を広げ過ぎの感は否めませんが、それでも記憶の片隅に残っていればラッキーくらいに思って取り組んでおけばいいかなと思っています。

そんな感じで、予備校も受講生集めにいろいろと知恵を振り絞っているようです。何せ、司法書士試験は3年連続で出願者数が減少していますし、受験回数を重ねてくると改めて講義を受講しない人も多いですから、生き残りに必死なんでしょう。

ピーク
■9月11日(木)

☆★ゆーたん通信◆◇
ゆーたんは夏休み前から「スター・ウォーズ」にハマっています。最近は「スター・ウォーズ」シリーズのレゴを友達と持ち寄って、”スター・ウォーズごっこ”を楽しそうにやっています。どうやら学校で1学期に流行り始めたのが発端のようで、話についていくために一生懸命知ったかぶりをし始めましたので、夏休みに映画のDVDをレンタルすることにしました。私は全く観たことがなかったので、ゆーたんから一緒に観ようよと誘われたんですが、疲れていたのか始まってからものの5分も経たないうちに爆睡zzz…。というわけで、我が家でゆーたんが「スターウォーズ」の話をしても全くついていけないんですよ。詳しい方、是非ゆーたんの話し相手になってやって下さいw。ちなみにものすごい早口ですよ。その辺はどうやらかーやんには似なかったようですわ。

皆さんは「本番」に照準を合わせてピークをきっちり持ってこれますか?ほとんどの方は「それができれば苦労しないよ」というのが実感なのではないかと思います。さらに言えば、ピークを感じ取ることができた時はまだよく頑張った方なのかもしれません。

一つのことをコツコツと一生懸命にやってくると、何回か人生においてこういう場面に遭遇するんじゃないかと思います。おそらく、スポーツなどを真摯にやってきた方はこういう経験をたくさんしているんでしょうね。


自身を振り返ると、、、
■大学受験の時
今と比べたら”お遊び”レベルですが、この時はこの時なりに一生懸命勉強しました。暗記の類も早々に終わりましたので、かなり早い段階で勝負できる頭になっていました。後になって思えば、ピークは12月から1月頃に訪れたと思います。そして、最後の2カ月で周りに一気に追い抜かれたんだと思います。これはあまりにお粗末ですね。。。考えてなさすぎです。精神的に幼かったんでしょうね。

■オーケストラの時
大学3年の12月の定期演奏会に向けて、ブラームス/交響曲第1番を練習していました。私はクラリネットの首席奏者で、第3楽章の冒頭に印象的なソロがあります。この1年は今までになく基礎練習をコツコツと積んでいましたので、技術的に面白いように向上していた時期です。そして、ピークは本番前日の大学のホールでの通し練習で訪れました。第3楽章の冒頭、自分の音とは思えないくらいに透き通った伸びやかなE♭(ピアノでいえばミの♭(クラリネットの記譜上はファ))の音が出ました。ホールの一番後ろの席までキッチリと音が届いたという確かな感覚がありました。今でも忘れられない感覚です。当時、客席で聴いていたかーやんが「おぉっ!」って思ったそうですから、あの感覚は間違っていなかったのでしょう。でも、本番直前のステージリハーサルでは、早くも音に陰りが出始めて、そして本番はまた平凡な音に戻っていました。もちろんリードのコンディションによるところも大きかったのかもしれませんが、その調整も実力のうちですからね。。。


それで、司法書士試験の勉強はどうだったのか??まだ結果も出せていないのに云々するのはどうかと思いますが、敢えて書くと6月の初めくらいが最も充実していた状態にあった気がしますね。模試の成績もかなりよかった時期ですし。その後1カ月は毎日不安と闘いながら死に物狂いで勉強しましたが、もう正直言って疲れ切っていました。あれではダメです。ラストスパートが効かないです。

あの状態で超直前期を迎えるのはどう考えても得策ではない、来年は今年以上に精神的にきつくなるでしょうから、その辺を踏まえて、今年度は年明けまでは週1で勉強しない日を作って、適度にガス抜きをしていこうと思ったわけです。

この試験の勉強には、「奥の手」のようなものは絶対になく、「正攻法」あるのみ、相当の絶対量をこなさないと合格に辿り着けないそうです、これは誰もが言っていますので真理なんでしょう(一発合格者は毎年いますが、あれはごくごく一部の天才を除けば、ものすごい幸運に恵まれた人で、かつ、気持ちが折れないすごい精神力の持ち主のはずです、もっと言えば、「一発合格は普通に考えたらありえん」っていう話です)。

器用ではない私には正攻法しかないと最初から思っていましたので、3年余りの間、コツコツと量をこなしてきたと思っています。まだまだやるべきことはたくさんありますが、これからはただがむしゃらにストイックにやるのではなく、適切なコンディション作りをしながら、頭を使って勉強の仕方を工夫しなければならないところに来ているような気がしています。適度な休息もその一環です。

それにしても、もうテキストにしろ、過去問にしろ、心底飽きているんですよね(完璧ではなくても飽きるものは飽きます)。でもここで新しいテキスト等に手を出したら終わりです。まさに永遠に合格できない地獄のサイクルへまっしぐらです。

このあたりの話はまたいずれ。

スタバ
■9月3日(水)

☆★ゆーたん通信◆◇
ピアノのレッスンがあるのに友達の家へ遊びに行ったきり、時間になっても帰ってきません。それで、そのお宅に電話をしたところ、いきなり「もう帰るからっ」と絶叫系の声、どこか面倒な事情でも抱えている家に間違い電話でもしたかと思ったら、もう一度「もう帰るからっ」と…おそらくゆーたんなんだろうけど、怒鳴っているからゆーたんの声かどうか判別できません。それにしても、他人の家の電話を勝手にとっていきなり「もう帰るからっ」って…もし相手が私じゃなかったらどうするんでしょうか?ゆーたん曰く、「絶対にかけてくるのはお父さんだと思った」だと…。分かっているんだったら、ちゃんと帰って来いっ!Σ\( ̄ー ̄;)

またスタバの関係者でもないのに9月からの新商品をご紹介します(^_^;)。

■キャラメル&プディング・フラペチーノ
■シェイクン・キャラメルカスタード&エスプレッソ

いずれも8月中に店舗で試飲させてもらいました。前者は予想通りの味で、冷たいキャラメルと生クリームのたっぷりかかった飲むプリンという感じです。個人的には後者がおススメです。ロングセラー商品である「キャラメル・マキアート」の甘みと苦みをそれぞれ少し強めにした感じです。前者は甘党じゃないと美味しく頂けないと思いますが、後者は万人受けしそうでロングヒットの予感ありです。私も近いうちに注文してみようと思います。前者がTall \540、後者がTall(Tall Sizeのみ)\450です(マグ持参の場合は20円引き)。

あと、昨年も同様の記事を書きましたが(2013年9月6日の日記)、今年も震災復興支援のカードが出るようです(デポジット方式のプリペイドカード)。寄付期間が9月10日〜12月25日までです。私は昨年のハミングバード・カードを使います(昨年、一昨年の復興支援カードでも寄付できます)。注文した商品金額の1%相当が寄付に回るというシステムになっているんですよ。

(9/4追記)
今日、シェイクン・キャラメルカスタード&エスプレッソを注文してみました。思っていたよりもだいぶ甘かったです。また「キャラメル・マキアート」よりも「カフェモカ」や「ホワイトモカ」に近い味でした。甘さが脳にエネルギーを与えてくれますし、苦みが眠気を覚ましてくれますので、勉強や作業する時のお伴としておススメです。甘いのが苦手な人にはちょっとおススメできないかもしれません。