2014年5月の日記


受験票と画伯と500mlとそろそろ
■5月31日(土)

◆受験票
今年度も出願期間最終日の午後ギリギリになって、書留郵便にて出願して、先日無事に受験票が届きました。やっぱり郵送で出すと少し心配になりますね…。消費税率がアップしても受験料は値上がりしませんでしたが、郵送で出す人は受験票に貼付する切手が52円切手になりました。もしかしたら、これ間違えた人、いるんじゃないですかねえ。さすがに追納すればそれだけで受験させないということはないと思いますけどね。

昨年度よりも番号が若いです。やはり出願者数が減っているようですね。今年度も非常に覚えやすい番号です。「幸せの黄色いハガキ」になりますように!

残り1カ月あまり、ラストスパートです!


◆画伯
ゆーたんの学校では全校を上げて春に消防車の写生会というのをやっています。今年はゆーたんもやってくれました。何名かいる学年代表に選ばれました。生意気にも「あまり時間かけなかったんだけどねえ〜」とか涼しい顔してますよ(^.^)。さすがですな、画伯!

後日、朝礼の時にみんなの前で校長先生から賞状が授与されるらしいんですけど、それが恥ずかしいとか言ってますよ。私はこういうのに選ばれた経験がありませんが、朝礼の時に前に呼ばれて目立つのはイヤだなと思っていた記憶があるので、そのあたりは私と似ているんでしょうか??

◆500ml
熱中症対策で、本試験の時には午前、午後それぞれ500mlのペットボトル1本ずつ持ち込み可となっています。2年前の本試験の午後の部で貧血状態になった時に水を一口飲んで復活したという経験もありますし、一口飲むことによってパニックになった気持ちを一旦落ち着けるという効果もあるので、何を持っていくかが結構大きな問題だったりします。答練や模試の時にいろいろ試してきたんですが、今のところの最有力候補は「いろはす」のりんごとみかんを1本ずつです(いろはすSPARKLINGも捨てがたいですが、机上で噴出させたらマズイのでやめておきます)。でもあれって555mlなんですけど、試験官に却下されるんでしょうか…いくらなんでも、そんな細かいことは言わないよなあ。。。

◆そろそろ
今日は久々に(1月の3連休以来)予備校の答練・模試のない土曜日でした。

さて、さすがにそろそろ休載にしたいと思います(と言っても、最近の記事のほとんどは書きためておいたものを少し修正してタイミングを見計らって載せているだけですけどね)。

現状としては…、まだ合格レベルには少し手が届いていない感じがしています(若い頃と違って、ある程度自分自身を客観的に評価できていると思いますし、今の時代は情報量がすごいですから、この感覚はそんなに外れていないと思います)。先日のL社の模試の結果はS判定(本試験推定順位が173位)でしたが、あれは私としては出来過ぎの感があって、まだ安定して800人前後に入れる実力は身についていないと思うんです。何か一つミラクルが欲しい…実感としてそう思います。

昨年までは、センターサークルあたりから無謀にもロングシュートを放っているような感じで、奇蹟が起きてもゴールできるわけないという感じだったことを思うと、この一年で大きな進歩はあったと思います。ペナルティエリアの手前くらいまでドリブルでもってこれたような感じはしていますから…。

切れ目なく勉強をしてきていますので、今から驚異的に成績が伸びることはなかなか考えにくいでしょうから(それでも気持ちのどこかで化学変化を期待していますが…)、今の状態を維持しつつ、後は”勢い”と”運”に賭けるしかないです。

この試験の合格の必要条件は「満遍なく得点して絶対に失敗しない」ことです。終わった後に少しでも「あぁっ!」って思うことがあったら落ちたと考えた方がいいでしょうね。何せ、択一は9割近い点がとれないと合格できない試験ですからね。毎年、正解させない問題が一定数出題されることを考えるとミスは一つでも許されません。ホントに…6割7割で合格できた過去の試験達が懐かしく感じられる今日この頃…。ゆーたんが日頃ケアレスミスが多いので、先ほど、いかにケアレスミスがダメかについて熱く語っておきました(^_^;)!

それでは、しばしの間、頑張ります。

Ventiと運動会と双頭
■5月24日(土)

◆Venti

※写真追加しました
先日、スタバのドリンク1杯ならサイズ・種類・カスタマイズを問わず千円まで無料のチケットを使ってきました。こういう時は普段だったら注文しないものをいっときます。スタバの側も会員に特別に無料クーポンを配布することによって、お気に入りを一つでも増やしてもらおうっていう販売戦略なんですからね。

で、新商品の「チャンキークッキー・フラペチーノ」のVentiサイズ(590mlの最大サイズ)にエスプレッソショットを2ショット追加、チョコチップ追加のカスタマイズで注文しました。本来であれば計760円するところ、無料です。

最初の4分の1くらいまではお得感に大満足でしたが……私は男性としては相当甘党な方だと思いますが、それにしても甘い…(+o+)。まさにアメリカ的な甘さです。半分もいかないうちに飽きました。結局、溶けないうちに残りをゆーたんにあげようと思って勉強を早めに切り上げることにしました。普段周りを見ていると、Ventiサイズのフラペチーノを注文している人はかなりいますが、クセになるんですかねえ。私には真夏でも一人で完食できる自信はありません。

この無料クーポンはデポジット式のスタバカードに5000円チャージするごとに1枚配布されます。既に別途1枚持っており、このキャンペーンが6月上旬までやっているので、さらにもう1枚はゲットできそうです。残り2回はゆーたんと一緒に行って、半分ずつ頂こうと思います。


◆運動会
今日はゆーたんの運動会でした。徒競争は※位(内緒です!)だったようですが、頑張ったみたいです。ダンスや団体競技も頑張ったみたいです。ゆーたんの紅組は負けちゃったみたいですけどね。

みたいですというくらいですから、私は見ていないんですね。今年も全国模試とバッティングしてしまい、行けませんでした。もう3年連続です。未だに小学校の運動会に行ったことがない父親ってヤバいですよね…。市内の小学校は一斉に運動会だったみたいで、自転車で予備校に行く間にも荷物をたくさん持って学校へ向かうお父さんをあちこちで見かけました。そんなんで、罪悪感を覚えながら模試を受験してきました。来年こそは見に行きたいですね…。

そこまでして受験した模試は…先週よりは落ちますが、まあ何とかボーダーラインをキープしているという感じでしょうか。イヤだけど、ある意味、今日あたり思いっきりひどい成績をとっておいた方が尻に火がついてよかったんじゃないかと思います。

1月頭から切れ目なく土曜日に答練・模試が続いてきましたが、来週はようやくお休みです。まあ、代わりに自習室かどこかで市販の模試をやるので結局いつもと大差ありませんけどね。。。


◆双頭
ゆーたんは、今年のピアノの発表会で行進曲「双頭の鷲の旗の下に」を演奏することになりました。かーやんはもう少しピアノ曲らしい曲をやらせたかったみたいですが、ゆーたんはマーチが好きだと言っていますから、本人が良ければいいのでしょう。

この曲は私にとっても中高のブラスバンドで何回も演奏した思い出深い曲なんですよ。まさかピアノ曲があるなんて思いませんでした。何故だかよく分かりませんが、どうやら先生が男の子にはマーチをやらせたいみたいです…。そういや、昨年の発表会でも「ワシントン・ポスト」(スーザ作曲)を弾いている男の子がいました。

ゆーたんが「全然弾けなーいっ」と言って練習しないので、少しだけ一緒に譜読みに付き合いました。譜面上はそれなりに結構難しいです。右手と左手が別の動きをするようなところもいくつか出てきます。でも、一通りさらえるようになれば、ちゃんと曲らしくなりそうなので、そういう意味では、きっと昨年のような純粋なクラシックの曲ほど仕上げるのは難しくないのでしょうね。

今のゆーたんにとっては、実力より若干上のレベルの曲になるんだと思いますが、あと3か月余りあるので、頑張って練習してもらいましょう。切れよくきびきびとした感じで弾ければ、おぉーっていう感じにはなりそうです。期待しておきましょう。本番は9月20日です!


*音の長さを積み木の長さで喩えて言えば、1/4の積み木と1/6の積み木を上下段で順番に横に並べていくと、上下で見た場合に継ぎ目が合わない箇所が出てきますよね。それがそのまま楽譜になっていると考えていただければいいと思います。ピアノをやったことがある人にとっては、ごくごく基本的な動きですが(オーケストラや室内楽のアンサンブルでも同様)、楽器未経験者には信じられない動きに思えるみたいです。

コロコロと連絡網と爆発と分からない人々
■5月17日(土)

◆コロコロ
みーたんを飼い始めたのが11月だったからでしょうか、この子はあまり毛が抜けなくていいなあと思っていたんですが、最近はとんでもないです。抱っこすると服にびっしりくっつきますし、床やラグもすごいことになっていますので、コロコロは必須アイテムです。

あちこちコロコロをやるのも面倒なので、ついにみーたんに直接コロコロをかけることにしました。背中をコロコロやって、それから身体をひっくり返してお腹をコロコロしようと一瞬抵抗しますが、コロコロやり始めるとお腹をつきだしてもっとやってくれという塩梅です。以前、本で読んだことがありますが、ホントにコロコロが好きなネコっているんですね…(^_^;)。

◆連絡網
今の時代も昔と同様、クラスの連絡網なるものはあります。まあメールやメーリングリストが決して万能ではありませんから、もちろん連絡網の存在自体は否定しません。それに、ゆーたんが友達の家に電話する時に日々役立っていますから!

それはそれとして、前から思っていたんですけど…単なる「集金は明日ですので忘れないように!」程度の連絡まで連絡網で回す必要があるんでしょうかねえ。しかも真昼間に連絡を回してきたって不在宅はたくさんあるでしょうから、連絡を回す方だってストレスになるだけでしょう。それに伝言ゲームは間違った情報が流れるリスクだって高くなると思うんですよね。本当に重要な連絡だけは+αで連絡網で流せばいいんじゃない?って思いますけどね。

我が家は不在にしている時間が比較的長い?ので、結局、個別に前後のお宅と連絡はメールにしましょうっていうやりとりをすることになるだけなんですよ。なんだかなあ…。

何で今のご時世にこんなことやっているんでしょう。おそらく、メールみたいな個人情報はどこで漏れるか分からないので学校に教えられないっていう人もいるからっていうことなんでしょうね。一方で携帯電話の番号を連絡網に載せている人もいて、私の感覚ではそっちの方が怖いと思うんですけどね。やはり、bccでメール一斉送信するかメーリングリストを作成してくれた方が確実に情報伝達できますし、不必要に個人情報が出回る心配も少ないと思うんですけどね。

ちなみに、今は担任の先生のご自宅の住所とか電話番号は一切生徒側には知らされていませんので、今時の子供は担任の先生に年賀状を書くこともできないんですよ。これはモンペア対策でしょうね。

◆爆発
火曜日の工場爆発事故、我が家から直線距離で700-800mくらいの場所でした。夕方以降ベランダから北の方角に白煙が濛々と上がっていました。どんなガスが出ているか分からないので、洗濯物を外に干すのはやめにしました。

ゆーたんはマンションの中庭で遊んでいたんですが、一緒に遊んでいた友達のママが心配して迎えに来たらしく、ゆーたんも一緒に家に呼び寄せてくれたみたいです。申し訳ないっす。。。m(__)m。私はちょうどその時間帯、家で記述問題をガシガシ解いていて、サイレンの音がやたらとうるさいなあくらいの記憶くらいしかありませんでした。ゆーたんが帰ってきて知らせてくれて初めて知った次第です(^_^;)。いけませんね…。

あの会社は無認可でやっていたみたいですね。さすがに許可はとっていたんでしょうけど、社会的な影響を勘案して、おそらく事業の許可は取り消されるでしょうね。そして、警察・消防と取り調べが終われば、労基署の監査も入り労基法違反?で送検、被害者への賠償、会社の解散…と厳しい現実を突き付けられることになるんでしょう。

◆分からない人々
今年度初めて、L社の全国模試を受験してきました(自宅受験では模試は今年度1回経験済)。改めて本当にタフな試験だなと思い知らされました(+o+)。まあ5時間何とか頑張り切りました。かなり骨のある問題だったので、そこからすれば今日の結果には概ね満足しています。今後も一層気を引き締めて頑張ります(^^)v。次回はゆーたんの運動会とバッティングしています。いつになったら運動会見に行けるようななるんでしょう…。

それにしても、世の中、私にはよく分からない人が多いですね。。。本来、模試とは本試験のリハーサルのはずですよね。普通そのために受けに来ているんですよね。

●何で遅れて入室してくるかなあ、本試験なら理由のいかんを問わず受験できません。他の受験者に迷惑だから、どうしても受けたかったら、スタッフに掛け合って自習室等で受験させてもらえばいいんじゃないかと思いますけどね。

●よく自習室で見かける司法書士受験生、予備校の自習室まで来ているというのに、隣の教室で実施されている全国模試を何故に受けないんでしょう(自習室で今日の模試の解説冊子を見ていましたよ。全く訳が分かりません…)。せっかくの本番疑似体験できる機会でそれを逃すのは勿体ないと思うんですけど…。受けたくても地理的な事情等で自宅受験にしている人もいるというのに…。

●隣に座っていた60歳くらい男性が試験中に何回もアメを舐めていました。包み紙の音がバリバリガシャガシャひっきりなしに聞こえてきてうるさいっつーの!何とか集中力を切らすことなくすみましたが、本試験中に机上に置ける飲食物は、500mlのペットボトル1本までとされています。本番はアメは舐められないんですよ!でもこのおじさん、初めて模試受験したような雰囲気で、午後の部の周りの必死さを見てお手上げ状態だったようで苦笑いして帰って行きました。来週も来るでしょうか?

●これは気持ちは分かりますが、午前の部が終わって、昼休みに午前の部の答え合わせをしている人が実に多いです。これも本番はできないから、私はやりません(正直、答え合わせしたくてたまりませんでしたけど(^_^;))。その時間はおにぎりを食べながら午後の部のための勉強をするに限ります。

せっかくの模試なんだから、本番できないことはしない方がいいのではないかと個人的には思うんですけどね。

験担ぎと34回と足長と自習室
■5月10日(土)

◆験担ぎ
私は昔から割と験担ぎ的なことを気にする方です。で、私が本試験を東京都ではなく神奈川県で受験する理由もそこにあります。東京の試験会場といえば、毎年早稲田大学です。通常2か所あって、今年度は明治大学和泉校舎も試験会場になっていますが、早稲田大学も例年どおり試験会場になっています。

早稲田大学…これほど私にとって運を呼び込めない場所はありません。何せここで受けた試験は今までことごとく落ちています(早稲田・法、早稲田・教育、国家T種試験、東京都上級職試験2回)…。もう2度と行きたくないくらいの場所ですから…www。

一方、神奈川県の本試験会場は例年神奈川大学で、過去には青山学院大学(淵野辺キャンパス)も会場になったことがあります。どちらの大学も大学受験の時に合格している大学ですし、青学の淵野辺キャンパスは行政書士試験を受験した会場でもあります。横浜地方法務局のホームページによれば、今年度も神奈川大学が試験会場に決まったみたいです。

ということで、今年度も神奈川県受験で出願すると思います。既に神奈川大学で司法書士試験に2回落ちているじゃないかというツッコミを受けそうですけどね(^_^;)。まあ早稲田よりはマシっていうことで。

気分転換に梅雨のない北海道とかで受験して、試験が終わったらそのまま観光してくるなんていうのも悪くないような気もしますが(札幌の試験会場は北大らしいです…羨ましい)、不慣れな場所で受験すると気持ちが浮付くし、どう考えても不利に作用しますよね。というわけで、そういう無茶なことは当然のことながらやめておきます。

いよいよ、明日から出願期間です。私は遅めの出願の予定ですが、もうそろそろ願書に貼付する写真を撮りにいかないと…。

◆34回
昨年の10月から受け続けてきた答練、本日をもって全34回終了しました(頻出論点マスター答練(記述編)全10回、精撰答練(実力養成編)全12回、精撰答練(ファイナル編)全6回、的中記述式直前答練全6回)。肩の激痛で受験できなかった1回分だけ成績処理されていませんが、受け控えすることなくすべて終えました。

今日も、午前中のファイナル答練の不動産登記の記述で大きな枠外しをしたことに対して猛烈に悔しくて、また280分のダブルヘッダー受験をしてしまいました(元々は午後の記述の答練は明日自習室で受験するつもりでした)…(+o+)。でも午後はキッチリ借りを返してやりましたよ(^^)v。

あと残すは会場受験する全国模試が5回(L社4回、W社1回)、市販本の模試が2回分です。もう本試験目前です…(>_<)。何とか好成績をおさめてその勢いのまま本試験に突入したいものです。

◆足長
私が記録魔だということはご存じの方も多いと思います。また一つ、今までお見せしていない記録を公表したいと思います。

ゆーたんが小学校にあがってからの身長と体重です。どちらも順調に伸びていますが、身長は標準よりも高く、体重は標準よりも少ないです。すごい食べているんですけどね、それが上に伸びているようです。このグラフには出てきませんが、一つ注目したいのが、身長の伸びほど座高が高くなっていないってことです。今時の子らしく、足長に育っているんでしょうか。まあ何はともあれ、私や私の父(←特に)に似ない方がいいですからね!


◆自習室
結局、GWは毎日自習室に通いつめました。昼前から自習室が閉まる時間までずっといましたが、それだけの成果があったかどうか…、まあ家にいてみーたんに邪魔されながら勉強するよりは捗ったでしょうけどね。

それにしても、GW中の利用者は毎日ほとんど一緒でした。満席で利用できなくなるのではという心配もありましたが、何故か公務員試験組はあまり来ませんでした。内訳は、司法試験1名、司法書士試験3〜4名、公認会計士?税理士?試験2〜3名、公務員試験2〜3名、弁理士試験1名という感じだったと思います。たまに社労士や中小企業診断士の勉強している人も来ていました。

みんな、あたかも指定されているかのように毎日同じ席に座っていて(私はあまりこの席よくないんだけどなあっていう席でした…)、黙々と何時間も勉強し、誰とも会話することなく19時になると三々五々帰っていくのは、傍から見たら相当異様な光景だと思います。みんな、切羽詰まっているんでしょうね…このうち何人が栄冠を勝ち取れるのでしょうか??みんな合格してもよさそうなくらい頑張っているのに、現実はなかなか無情ですからね…。

この週末も予備校の住人となります。

短期合格とイヤーマフと復氏
■5月3日(土)

◆短期合格
最近、週末に自習室でよく見かける30代前半?の女性の司法書士試験受験生。旅行用のキャリーバッグに山ほど問題集やテキストを入れてやってきて、みっちり勉強しています。過去問の色を見ると2013年度版、そこから判断するに2回目受験ないしは本気の受験は初めてという方でしょうか。そう考えると、今までやってきた勉強量では私は圧倒的に勝っているという自信はありますが、何だか私とは勢いが違う感じがするんですよね。記述の答練の時も同じ教室で受験しているんですが、あの解ききれないと言われている分量なのに答案書き切っている風ですし…。

自習室には司法試験や公認会計士等の難関資格の勉強をしている人もいますが、その誰よりも頑張っているように見受けられました。「勢い」ってやっぱり大切ですね。こういう人が短期で合格して行くんでしょうかねえ…。私もネジを巻き直して、残された時間を大切に使わないといけないなと改めて思い知らされました。今日から世の中は4連休、このGWの頑張りが勝敗を決するような気がします(^_^)/。私も負けていられません!

◆イヤーマフ
日頃、自習室以外で勉強する場合、周囲の会話や騒音などがどうしても耳に入ってくるので、遮音のためだけにスマートフォンで音楽を聴いています(本来、勉強する時は何も聴かないのが望ましいと個人的には思っています)。普通ならじゃあ勉強の時に邪魔にならない音楽ということでクラシック音楽をチョイスする人は少なからずいるのではないでしょうか。私の場合は、曲にもよりますが、逆にクラシック音楽は集中力を持っていかれるので、絶対にダメです。なので、別に聴きたくもないイージーリスニングのCDをたくさん図書館で借りてはスマートフォンに入れて聴いています。

耳栓でもすればいいじゃんと言われそうですが、私は耳栓を入れていると必ず耳が痛くなってしまうので、ダメなんです。で、ついに少しお金を出して買いましたよ。

イヤーマフって知っていますか?刑事ドラマなどで観たことがあると思いますが、射撃の練習の時に頭に付けているヘッドフォンのようなものです。若干の締め付けられ感がありますので長時間の装用は厳しそうですが、音はほぼシャットアウトされます。これで、ゆーたんにも私が勉強している時に、「ちょっと今はテレビはやめて」と言わなくても済みますし、かーやんが就寝前にテレビを観ているのも気にならなくなりそうですし、何よりもカフェやファミレスで下らない話が聞こえてきてうるさいなあとイライラすることもなくなります。でも装用していると暑いんですよね(+o+)。これからの季節には向かないです。若干、失敗の買い物だったのではないかという気がしています。


◆復氏
日本では夫婦別姓が認められていませんので、結婚すると一般的には奥さんが旦那さんの氏になりますね。そしてその後旧姓に戻ることがあるとしたら、普通は離婚した時か、死別した時です。死別した時は原則として復氏しませんが、家庭裁判所に届け出ることによっていつでも復氏できます。一方、離婚のときは、必ず復氏します。勘違いしている人が多いですが、婚姻時のままの氏でいることができるわけではなく、一旦復氏して、離婚後3か月以内に家庭裁判所に届け出ることによって婚姻時の氏に「戻る」ことができます。

それはともかく、今日の不動産登記法の記述問題で、まず最初に夫婦が離婚して復氏したという事実関係が出てきて、離婚に伴って財産分与をするというお決まりの事案が出てきました。ところが、この事案は「復氏したのは旦那」の方だったのです。違和感があって復氏のくだりの部分を何回も読み返していたのに(通常、時間がなくて同じ箇所を何回も読み返すことなんてないんですよ、それにもかかわらずです)、「復氏したのは妻」だという固定観念が払拭できなくて、全く気付きませんでした。試験後、模範解答を見て唖然としたというより、あまりのつまらんミスに笑ってしまいました…。

その2件の申請の後に4件の申請が控えていて、そのうちの3件に奥さんが申請人として関与しているっていうことで…出題者も連鎖ミスを誘っているんでしょう。それ以外は、実体判断はノーミス、記載ミスもほとんどなかったのに、ひたすら申請人の氏の記載ミスです…orz。これで、何点減点されるんだろう…くっそーー。まあこれが本番じゃなくてよかったってことです(^_^;)。ホントやられた…(T_T)。