サロンコンサート |
7月31日(日) |
今日は義姉と中1の甥っ子が我が家に遊びに来ました。おもてなし料理はかーやんと分担。写真は撮り忘れましたが、「ポテトグラタン」、「しいたけステーキ」、「マカロニ入り野菜スープ」、「ミックスサラダ」を作りました。スープとサラダが少し薄味だったかな…。
しばらくおしゃべりをした後、義姉がピアノを弾いてくれました。義姉は音大卒で今はピアノの先生をしています。実はピアノを聴かせてもらったのは今日が初めてです。サラッとショパンの「小犬のワルツ」と「幻想即興曲」を弾いてくれましたけど、やはり音が違いますね。素人にはああいうきれいな音は出せないものだと思います。サロンコンサートさながら、自宅で生演奏を聴かせてもらって贅沢なひとときでした!ありがとうございましたm(__)m。 ピアノがろくに弾けなくなってからだいぶ経ちますが、ピアノの生演奏を聴かせてもらうと、やっぱりピアノはもう一度弾けるようになりたいなと思いますね。でも、指は動かないし、譜読みをする根気もないしで、なかなかピアノに向かうことができません。 ![]() (追記) ゆーたんのバースディ・ケーキを持ってきていただき、また今週もお祝いをしてもらっちゃいました! ![]() |
読書の世界への入口 |
7月29日(金) |
26日にSF作家の小松左京さんが亡くなりました。私は小学生の頃は全く読書をしない少年で、それを見かねた両親が、「なにか本くらい読みなさい!まずは読みやすいSFからでも読んでみなさい」と言われて、小松左京さんや星新一さんのSF小説を手に取ってみたのが活字に親しむ最初の一歩だったような気がします。小松左京さんのSFは、科学に裏付けされた実にリアルなお話で、読者を小説の世界へと強烈に誘うとともに、現代の諸問題に対する警鐘という意味合いもあり、大変興味深く読んだ記憶があります。映画にもなっている「日本沈没」や「復活の日」などはやはり面白かったですが、個人的には時空小説の「果てしなき流れの果に」が一押しです。もし気になったら読んでみてください。
それと平行して、中学に進学してから週1で「表現」という授業がありました。普段の授業は50分間読書していればいい、という今思うと夢のような時間で、1学期に2回だけ読書感想文を書けばいいという、いわゆる”オイシイ”授業でした。このおかげで読書をする習慣がさらに身についたような気がします。中高6年間の電車の通学時間は試験前の時期を除いてはいつも読書をしていて(通学バッグには文庫本をいれるのにちょうどよいサイズのポケットがついていたんですね)、読書が好きになりました。 今、こうして読書を趣味としていられるのは、小松左京さんと表現の授業のおかげなのかもしれません。 |
冤罪? |
7月26日(火) |
体毛2本に第三者のDNA…東電OL事件 読売新聞 7月26日(火)14時32分配信
東京電力女性社員殺害事件の再審請求審を巡り東京高検が行った鑑定で、殺害現場に残された十数本の体毛のうち2本のDNA型が、被害者の体から採取されたネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(44)以外の男性の精液と同一と評価できるとする結果が出ていたことが分かった。 鑑定では、この第三者の精液と殺害現場に残された体毛の1本のDNA型が完全に一致することが判明している。関係者によると、ほかの体毛のうち2本からも、この第三者のDNA型の一部が検出されたという。 この2本からは、被害者のDNA型の一部も検出されており、被害者の体毛に第三者の精液が付着したか、第三者の体毛に被害者の体液が付着したと考えられるという。マイナリ受刑者の弁護人の1人は、「被害者が第三者と殺害現場で性交していたことが推認できる証拠だ」と評価。「被害者が第三者と現場に入ったとは考えがたい」とした確定判決の認定が誤りだった可能性がさらに高まったとしている。 *********************************************************************** この事件も冤罪の臭いがプンプンしますね。この当時はまだDNA鑑定の精度が低かったから…ということですが、これってわずか十数年前のことですよね。私、もう社会人になっていましたけど、DNA鑑定ってほぼ万能なものだと思っていました。
また、この事件は、被害者の女性が慶大経済卒で一流企業の総合職のパイオニア的な存在である一方で、夜な夜な円山町近辺で売春行為を繰り返していた…マスコミがこぞってこの”二重生活”を繰り返しセンセーショナルに報道し続けたことによって被害者・家族・会社のプライバシーが侵害されたことで有名な事件になりました。 この事件を題材にした小説をご存じですか?桐野夏生さんの「グロテスク」です。題名の通り、内容は非常にグロテスクなものですので、そういう内容が苦手な方にはおススメできませんが、何はともあれ、力作であることに間違いはありません。桐野さんの作品は最近のものよりもこの頃の作品の方が鬼気迫るものがあり、強く引き込まれる感じがあってよかったですけどね。 さらにこの事件について詳しく知りたければ、佐野眞一さんの「東電OL殺人事件」というのがあります。こちらはノンフィクションです。 |
あらら… |
7月25日(月) |
ゆーたんが生まれてから6年か…あの日も今日みたいに蒸し暑い日でした。ゆーたんの出産は帝王切開だったにも関わらず、立会いをさせてもらえました(その病院は帝王切開でも立会い可で、基本的には父親が望むと望まないとに関わらず、立会いをさせようというポリシーみたいです。私も是非とも!って言った記憶はありませんので…。)。出産の瞬間って感動的ですよね(意外に冷静で、ゆーたんが出てきた時に、時刻を確認し、瞼は一重だということも確認した記憶があります)。あれは忘れられない記憶です。そういうわけで、最初にゆーたんを抱っこしたのはかーやんではなく私です!
6年は早いような気もしますし、まだ6年しか経っていないのという感じもします。何の問題もなく成長してきてくれていることに感謝しなければいけませんね。 それにしても、ゆーたんは誕生日だというのに…発熱で保育園お休みです。寝てなさいといってもゴソゴソおもちゃ箱を漁っているので、そんなに体調が悪いわけでもないんでしょう。まあゆーたんにしてみれば37度台の熱なんて何でもないんでしょうからね。 私も勉強が行き詰っている(なんかいつも行き詰っているような気がしますが…)ので、日中はよい骨休めになるかもしれません。 |
早起きゆーたん |
7月23日(土) |
今日はゆーたんの6歳の誕生日会。午前中は勉強に充てようと思って、こっそりと早起きして出かけようとしていたら、「もうっ、疲れているんだからもう少し寝させてよっ」っていう声が聞こえてきます。どうやら、ゆーたんは誕生日会が楽しみで7時前に起きてしまったようです(^_^;)。
ゆーたんはヤマハが終わってから、そのまま夕方まで保育園に行ってもらうことにして、私とかーやんは人をお招きできる状態にするべく片付け等をして、その後、私は料理、かーやんはバースディ・ケーキと大わらわでした。 17時過ぎに双方のおじいちゃん・おばあちゃんが到着。ひとしきりお話ししてもらっている間に料理の仕上げをして、何とか間に合わせました。ゆーたん好みのメニューにしましたので、大人にはカロリー過多な料理になってしまいましたが、まずまず美味しく作れました。 ■チキンのトマト煮 ■にんじんのグラッセ・ブロッコリー ■マカロニサラダ ■えびのビスク ■自家製パン(私の実家が持って来てくれた天然酵母パンと我が家で作ったココアのパン) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 誕生日プレゼントをたくさん頂きました。私の両親からは、Casioのデジカメ「EXILIM」・母作成のCDサイズのアルバム(コメント付きでこの1年間の思い出の写真が綴じられている世界に一つしかないアルバムです)・洋服を頂き、義父母からは、「きせつ」の図鑑(これで学研のシリーズは全巻揃いました)・洋服を頂きました。 ![]() ![]() ![]() その後、かーやん御手製のバースディ・ケーキにろうそく6本立てて、「おたんじょうびおめでとー」!ケーキのおとものコーヒーは義母が持って来てくれた「石かわ珈琲」。ケーキはさっぱりとした味わいで美味、夏にマッチした清涼感がありました。 ![]() ![]() まあ何はともあれ、無事に大事なイベントを終えることができました。 「えー、もう終わっちゃうのー」とゆーたん。 「楽しいことはあっという間に終わってしまうね。お父さんもお母さんもグッタリだよ(+o+)。」 |
語呂合わせ |
7月17日(日) |
語呂合わせというと、歴史の年号の暗記で馴染み深いというところでしょうか。私は年号なんて語呂で覚えなくても覚えられるじゃん、歴史は流れで理解すべきもの!とか生意気なことを思って、全く語呂合わせを覚えた経験がありません。でも、今にして思うと、なかなか出来の良い語呂合わせが多いのも確かですね。やはり受験生の数のオーダーが違うから、内容もセットで覚えられる出来の良いものが数多く生まれているのかもしれません。
■1192年(いい国作ろう鎌倉幕府) ■1549年(以後よく広まるキリスト教) ■1649年(色よく染まる慶安の御触書) で、今、法律の勉強をしていて、日々自分の記憶力の低下に呆れ、驚かされています。ホントにバカなんじゃないかと…。もはや語呂合わせなんてね…とバカにしていられなくなり、何でもいいから記憶に定着できればいいじゃんと思い、講師が講義中に紹介してくれた語呂合わせで覚えてみると、これが意外に忘れないんですね。語呂ごと忘れてしまうんじゃないかと思っていました。歴史の語呂合わせみたいに出来のよいものではありませんが、以下のようなものがあるんですよ。 ■民法の典型契約で契約解除の効果が遡及しないもの 「ちっこいクミちゃん、私用で帰宅」=賃貸借(ち)、雇用(こ)、委任(い)、組合(クミ)、使用貸借(私用)、寄託(帰宅) ■一般先取特権の優先順位 「今日こそ日曜日」=@共益費用A雇用関係B葬式費用C日用品の供給 ■法定追認 「利口端正状況」=履行、更改、担保の提供、請求、譲渡、強制執行 どの受験生も同じようなことを考えているようで、資格の予備校のLEC東京リーガルマインドのホームページで、各種資格関連の語呂合わせの応募キャンペーンをやっていました。しかし、語呂合わせも数が多くなってくると、覚えきれなくなるのが目に見えているので、上記のようなセットものに限っては有効なのかもしれません。 |
ライブラリー |
7月12日(火) |
最近、私がよく利用しているファミレスは、近所の大学が前期試験直前らしく、大学生が席を占領していて、しかも友人と連れ立って来ているので、遊びに来ているんだか、勉強しに来ているのかよく分からないという感じです(まあ自分が学生の時もまさにそんな感じだったから他人のことは言えませんが…)。とにかく勉強できるような環境ではありません。
またよく利用しているマクドナルドは、短縮授業になった小学生とその親御さんとが昼前から多く来店していて、これまた勉強できるような環境ではありません。 そう言えば、この時期は毎年そうでした…。だからと言って、家で勉強するにはこの暑さでは冷房をフル回転させることになり、電気代は高くなるし、節電にもならないしで、どう考えても上策とは言えません。そんなわけで、7月に入ってから勉強場所の確保に苦慮していました。 今日になって、そういえば、我がマンションの2階にライブラリーなるものがあったんだと急に思いだしました(広さは2戸分相当)。別にずっとライブラリーの存在を忘れていたわけではありません。以前までは、日中は施錠されていなくて出入り自由でしたので、住人以外の人も勝手に出入りしていて、小中学生のたまり場と化していて、勉強なんてとても…という感じでした。その後、規約違反が横行していることが問題となり、この5月から今後の利用方針や規約が決まるまでは住人も利用できなくなっていました。 7月1日から、鍵は管理人が管理して利用時以外は施錠されることとなり、また利用手続も多少厳格になりましたので、静かに勉強するにはうってつけの環境になったんです。 で、今日2時間半くらい利用してみました。利用者は私一人で、何の物音も聞こえないほどの静けさで、しかも冷房の温度等も自分で調節できて実に快適、これほど勉強にうってつけの環境はないというところでしたが、何と私自身の方に問題があったようで、まったく集中できず全然捗りませんでした。まあ外で勉強していてもそういう日もあるので、明日もトライしてみようと思います。 ![]() ![]() |
梅雨明け |
7月9日(土) |
今日は朝から普段にも増して暑い、空を見上げるとどう考えても夏の空の色をしています。これって梅雨明けしていないのか??と思っていましたが、やはり梅雨明けが発表されました。平年より12日早いそうです。今年は入梅が早かった分、夏に早く突入したんですね。今年のような太平洋高気圧が勢力を拡大して梅雨前線を北に押し上げた年は、梅雨明け後10日くらいは、35度前後の猛暑日が続くことが多いようですが、一方で平野部では1日を通して安定した天気になることが多いそうなので、お出かけするなら海の日くらいまでが最適かもしれません。
これから2カ月間は酷暑が続きます。今年は特に暑くなりそう…。皆さま、体調にはお気をつけて! |
ソ○ータイマー |
7月8日(金) |
ソニー、「MDウォークマン」の出荷終了
IT media News 7月8日(金)11時58分配信 ソニーは「MDウォークマン」の国内出荷を9月末に終了する。近年はメモリータイプに押されて需要が落ち込んでいた。
出荷を終了するのはMDウォークマンとして唯一残っていた「MZ-RH1」(2006年発売)。MDの大容量規格「Hi-MD」に対応していた。 MDウォークマンは1992年に初代が登場。カセットテープ型にかわって携帯オーディオプレーヤーの主流になったが、iPodに代表されるHDD/メモリー型の登場で需要が縮小していた。ソニーは昨年にはカセットウォークマンの出荷も終えている。 -------------------------------------------------------- これでMDは終わりですね。音楽CDは著作権の関係ですべてコピーガードがかかり、これからMDの時代だなんていう時期もあったんですけどね…。MDの寿命は短かったです。まあMP3プレイヤーが安価で買えるのに、MDウォークマンを買う人なんてさすがにいないでしょうからね。 私は結婚することが決まってまず計画的に始めたことが、実家のクラシック音楽のCDを少しずつMDにダビングすることでした(まだ当時はCD−Rが今ほど普及していませんでした)。そんなわけで我が家にはかなりの枚数のMDがあります。それなのに…、10数年前に大枚(たしか11万円弱)をはたいて買った、ソ○ーのMDデッキは数年前にソ○ータイマーが起動してしまい、トレイが開かなくなったまま…。中にはキャスリーン・バトルのクリスマスソングのMDが入ったままです。まだ基本的な機能は生きていますので、再生はできます。というわけで、1年に数日しか、活躍の場がない箱モノになってしまいました。結構いい音がするデッキだったんだけどなあ。
MDを再生できるのは、今やカー・オーディオのみです。そういえば、我が家のカー・オーディオもソ○ー製品でした…。もはやMDが聴けなくなるのも時間の問題か…。 |
こんなもんかな |
7月6日(水) |
先日の試験、自己採点してみました。「中学受験に合格したばかりのボクちゃんがいきなり大学を受験してみた」という感じですかねえ。
午前の部は、現時点でとっておきたいなという目標をわずかに割ってしまいました。午後の部は、唯一勉強した不動産登記法が全然点数に結びつかず、箸にも棒にもかからないといった感じでした。不動産登記法については、予備校の講師が、学習し始めてからかなり勉強してもなかなか点数に結びつかない忍耐の期間が長い科目だとおっしゃっていましたが、その通りなのかもしれません。このつらい期間をドロップアウトせずに乗り切れば、そのうち急上昇するともおっしゃっていましたので、それを信じてやるしかありません。 来年に希望をつなげる要素を敢えて一つ挙げるとしたら、午前の部は2択までしぼりながら間違えた問題が7問あって、これが正解できていればいい勝負ができたかな??ということくらいでしょうか…といってもここを埋めるのがものすごく大変なことなんでしょうね。 この夏は、民法と不動産登記法を一通りやり直して、知識の底上げを図ろうと思います。早いところ「勝負できる受験生」の仲間入りをしたいものです…。 一発合格者は、全受験生のわずか0.2%(合格率:2.9%(うち受験回数1回の人の割合7.1%:予備校調べ))…私にも一応はまだその権利が残されてはいますが(一応今回のようなお試し受験は受験回数にカウントしないのが一般的みたいです)、この限りなくゼロに近い数字を見ると弱気の虫が出ますね…。 |
リンツ |
7月5日(火) |
「リンツ」というのは、ウィーン、グラーツに次ぐオーストリア第3の都市ですが、モーツァルトの交響曲第36番にも「リンツ」という題名が付されています(リンツをイメージしたというわけではなく、リンツで作曲したことに由来します)。
今朝、車の中でモーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」と第36番「リンツ」のカップリングの演奏(クーベリック指揮/バイエルン放送響)を聴いていました。かーやんも車の中で言っていましたが、モーツァルトの音楽ほど、朝聴くのにふさわしい音楽はないなと…。 「リンツ」という曲はクラリネットの出番がないので、プレイヤー的にはあまり進んで聴きたい曲ではなく、個人的にはハ長調というのはあまり好きな調ではないということもあります(イメージ的には、おかずなしに白飯だけを食べるのは味気なくて…っていう感じです…)ので、後期6大交響曲の中ではあまり食指が伸びない曲でした。でも朝に聴くと純白(私のハ長調に対するイメージカラー)の透明感のあるハーモニーがとても心地よいです。この曲は天才モーツァルトが4日で作曲したといわれる曲で、寸分の狂いもない曲なんだと思います。映画「アマデウス」の中で、「モーツァルトの曲は音を一つ変えてしまうと一つのフレーズが台無しに、1小節を変えてしまうと曲全体が台無しになる、それくらい完璧なもの…」というのがありましたが、まさにそれが実感できるような曲です。 |
区切り |
7月3日(日) |
平成23年度の司法書士筆記試験を神奈川大学(横浜キャンパス)で受験してきました。5月18日の日記でご案内した「記念受験」です。来年に向けた、とても貴重な経験ができたかなと思います。私にとっては大イベントですので、ご関心のない方には申し訳ありませんが、備忘録的に少し書かせてもらいますm(__)m。
■必要以上に早く試験会場に行ってはいけない 試験は9時半開始で、9時集合でしたので、少し余裕をもって8時過ぎに会場に到着しましたが、8時40分まで教室には入れてもらえず、蒸し暑い中で地べたに座って待つしかありませんでした。試験前に徒に体力を消耗するだけですので、来年は遅れない程度の時間に会場入りするようにします。 ■休憩時間に人が集まっているところに近寄ってはいけない 私には全く彼らの精神構造が理解できないんですが、午前の部が終わり、午後の部が始まるまでの休憩時間に、試験の出来について友人らしき人とデカい声で話しているんですね。私にはそれが正しいのか間違っているのか正確なところはよく分かりませんでしたが、いずれにしても、その人が出来ているなら、他の受験生に対して卑劣なプレッシャーをかけているに過ぎず、出来ていないなら、これほど恥ずかしいことはないと思うんですけどね…。今年はそういう声が聞こえてきても、別に結果に拘っているわけではないから何とも思いませんけど、来年同じような場面に遭遇してしまったら、少なからず動揺するんじゃないかと思います。昼は自分の席でおとなしくしていて、15分間程度一度全員退室させられる時間帯はヒーリング音楽でも聴いて、外の音をシャットアウトしようと思います。 ■暑さ対策 教室は一応エアコンは入っていました(今年は節電の影響でエアコンが入ってもあまり効かないんじゃないかということで、特例措置でペットボトル1本まで机上に置くことが許可されました)。行政書士試験の時もそうでしたが、試験開始まではあまり暑いと思わないのですが、試験開始と同時に受験生の熱気で室温が一気に上がるようで、午前の2時間、午後の3時間、ずっとねっとりした汗をかき続けていました(冷や汗ばかりのせいだとは思えません(^_^;))。来年は冷却グッズ(シャツの襟のところにいれられるやつとか)を用意した方がよさそうです。それとも札幌受験(住所と関係なく日本全国どこでも受験できます)を真剣に考えた方がいいんでしょうかねえ。ちなみに、私の教室は、欠席者はほとんどいなくて、遅く出願した意味はあまりなかったようです。 ■時間配分 私はまだベースの学習が一通り終わっていない(以下参照)ので、時間配分の検証は十分にはできませんでしたが、それでも午前の部については、未履修の刑法についても一応過去問を一通り解き終えて臨みましたので、分かったかどうかはともかくとして、全ての問題について熟考した上で答えを選択しました。その結果として、10分間の見直し時間ができましたので、あと1年このまま学習を継続すれば、解答スピードも上がるはずですから、殊更に焦る必要はなさそうです。一方で、午後の部は、不動産登記法以外の大半の問題は適当にマークして、商業登記法の書式は白紙答案で提出してきたにもかかわらず、時間切れでした…。今の実力では、書式1問解くのに1時間あっても足りない状態ですからね…、まあ五肢択一35問は本当に解くとなったら最低でも1時間半は必要でしょうから、書式は1問あたり45分…厳しいと言わざるを得ません…。不動産登記法・商業登記法の苦手意識がなくなるまで、嫌になるくらい反復するしかありません。これを克服できないと、まともに勝負すらさせてもらえませんからね。 【参考】 午前の部: (五肢択一式)憲法、民法、刑法、会社法・商法 計35問 午後の部: (五肢択一式)民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、司法書士法、供託法、不動産登記法、商業登記法 計35問 (記述(書式問題))不動産登記法1問、商業登記法1問 青字が現時点でベースの学習が一応終わったもの(それ以外は未履修)ですので、11科目中まだ4科目しか終わっていないことになりますが、得点換算で考えれば、7割方の部分についてはベースの学習が一応終わったことになります(下線が出題ウエイトが高い主要科目といわれるもの)。 ■集中力 午後の部は全部きっちり解いていないので何とも言えませんので、午前の部に限っての話です。民法の問題は問4から問23まで19問連続して解かなければなりません。これは追々模試等を受験しながら、自分流の解答順を確立して行くんだと思いますが、連続して解く場合、長文でかつ権利関係もそれほど簡単ではない問題を続けて読んでいると、どうしても集中力が途切れてしまう時間帯があります。私の場合、前半部分はかなり集中していたので、正解が多いのに対して、後半から急に正答率が下がっています。予備校の講評では、前半が難しく、後半は平易な問題が多かったということでしたので、自分の知識の偏りのせいもあるかもしれませんが、集中していればもう少し取れたんじゃないかなという気はしています。これは大きな反省点です。 出願した時点では受けること「だけに」意義があると思っていましたが、6月に入ってから、100%合格はあり得ないけれども、どうせ受けるなら一つでも多く正解したいという気持ちが強くなって、この1カ月はルーティンの勉強に加えて、本試験用の勉強として、民法、不動産登記法のおさらい、刑法の先取学習(過去問演習)等も並行してやっていましたので、気づいたら1日10時間近く勉強しているという日もちょくちょくあったように思います。1日にすればまだあと14時間もあるじゃんと思うかもしれませんが、10時間〜11時間くらいが家事等を一通りこなしてやれる勉強時間の限界点です。これ以上は睡眠時間を削らないとできません。1年後を想定して、限界点は知っておいて損はないかなと思います。 今日は疲れて死にそうなので、自己採点は明日以降にしようと思います。まあ現時点で満足できる点数は取れていないと思います。この5か月間、精いっぱいやってきたつもりですが、まだどのくらい高い山なのか見極めることすらできませんでした…。 本命の日まではあと1年あるわけですから、6月のようなハイペースでやっていては、心身ともにどこかで折れてしまいますので、とりあえず1・2週間はルーティンの勉強のみにして少し身体を休めて、その後にネジを巻き直して頑張りたいと思います。 |