久々の大集合 |
4月30日(土) |
勉強の行き詰まりで気持ちに余裕がないせいか、しばらく更新が滞ってしまいました。
今日はかーやん側の親族が大集合しました。かーやんの双子の義姉のお宅に、一番上の義姉一家、義父母とともにお邪魔させていただきました。大人8人、子ども4人(うち幼児3人)の総勢12人です。一番上の義姉一家にお会いするのは、日記で確認してみたところ、2008年5月5日にかーやん実家で集まって以来でちょうど3年ぶりでした。すっかりご無沙汰してしまいましたm(__)m。 持ち寄りということでしたが、我が家はかーやん作のケーキくらいしか持って行かなかったのに、すごいご馳走が出てきました。何だか一方的にご馳走になってしまったようです…(^_^;)。とても美味しゅうございました<m(__)m>。 ![]() ![]() ![]() 今までもかーやん側の親族とはGW中に一同に会することが多かったのは、GW中に義母の誕生日があるからなんですね。かーやんが作っていったケーキは実はバースディ・ケーキです。4人の孫が義母を囲んて撮影会状態になっていました(義母は写真を撮られるのを嫌がっていましたが…)。 ![]() 帰り際にゆーたんにたくさんおさがりを頂きました。ありがとうございました<m(__)m>。 ゆーたんは前日は私の両親に連れられて高尾山までピクニックに行き、その時はハトコたちと遊んで楽しめたようですし、今日は従兄弟たちと大はしゃぎで遊べてとても楽しかったようです。いいGWになったようで何よりです。後半戦はゆーたんにとって憂鬱なヤマハの発表会が終わったら、近場に家族3人で日帰り旅行に行ってこようと思っています。 |
勘違いさせること |
4月16日(土) |
人は忘れる生き物。でも脳の記憶容量には限界がないと言われています。それなのに、何故忘れてしまうのか。よく言われているのは、つらいことや悲しいことをいつまでも忘れずにいると、生きてはいられないからだそうで、これは神様から人間へのプレゼントなのかもしれません。
それはそれとして、この忘却っていうやつは、勉強する上では最大の敵です(>_<)。あまりのザル頭に日々ホントに嫌気がさしています。記憶の流失(っていうか、消えてなくなってしまうわけではなく引き出すことができないんですね)をどう食い止めればいいか…。一番よい方法は内容に興味・関心を持ちつつ、学習・暗記していくのがベストだと思いますが、実際問題として、あまりにも訳が分からないモノに取り組んでいる時は、興味を持つこと自体が非常に困難だと言わざるを得ません。分かっていないところがよく分からないという…そんな感じなんですね。 ただ、この状態から抜け出さないと先には進めません。ショッキングな出来事に纏わることであれば、脳に1回で記憶されますが、そうではないことはすぐに記憶の引き出しの奥にしまいこまれてしまいます。まあ言ってみれば、「重要ではないこと」と脳が判断したということなんでしょうね。おそらく脱出するには、特別な手段などなくて、結局はひたすら反復するしかないんだと思います。脳に「あれ?何回もインプットしてくるということは、これはもしかして重要なこと?」って勘違いさせれば、しめたものなんですが、なかなか私の脳は”勘違い”してくれません(+o+)。まだ反復が足りないということなんでしょうけど、果たして進んでいる方向が正しいのかもよく分からないまま、反復するのは時に迷いが生じます。このまま迷子にならないといいのですが…。 今、私が取り組んでいる科目の勉強は、「完成図を見ずに5,000ピースのパズルを作る」ことに喩えられます。大部分のピースが埋まるまでは、なかなか思うように前進できなくて非常につらいんだそうです。栄冠を掴み取った人もかつては誰もが通ってきた道だそうですから、試行錯誤しながらでもやるしかありません。残り1,000ピースになれば、一気に完成へと近づくでしょうから、それまでの辛抱です。 |
第9番 |
4月11日(月) |
2月にBSで放映されたアバド指揮/ルツェルン祝祭管弦楽団のマーラー交響曲第9番の演奏会をダビングついでにフィナーレ(最終楽章)だけ観ました。いやあ、これはすごい演奏でした。死の淵から這い上がってきたアバド氏だからこそ表現できる世界なのかもしれません。
フィナーレの変ニ長調(♭×5個)が持つ雰囲気がよく出ていたと思います。私の中のイメージでは、この楽章は冬の夕方4時の空の色なんですね。オレンジ色に近いのですが、もっとくすんだ暗い色合いです(音の色彩感については改めていずれ日記で書こうと思っています)。何と言っても、このフィナーレは死を予感させるような雰囲気を持ちつつも、美しく深みのある音楽です。この楽章はマーラーの第2番「復活」のフィナーレと双璧だと思っています。 最後の音が終わってから、アバド氏がタクトを下ろすまで1分以上の時間はあったと思いますが、聴衆も息を止めているかのような完全な静寂を守りました。この静寂という余韻が絶対に必要な曲なんですね(チャイコフスキーの「悲愴」なども同様)。余談ですが、アバド氏が日本公演でマラ9を演奏した時は3分間静寂が続いたそうです。 このフィナーレが死の予感に満ちあふれているのは、マーラー自身が「第9番のジンクス」を恐れていたからなんでしょうね。ベートーヴェン、シューベルト、ドヴォルザーク、マーラーの師でもあるブルックナーと、いずれも第9番まで作曲した後に次の交響曲が未完のままか若しくは着手できずに亡くなっています。それを恐れて、マーラー自身も第10番を急いで書きあげようとしていましたが、未完のまま50歳の若さで病死してしまいました。厳密にいえば、マーラーは「大地の歌」という交響曲と呼んでもよい曲も作っていますので、10曲作ったことになると思いますが、やはり「9」という数字にとり憑かれてしまったのですね…。 先日の日記で取り上げたシベリウスなどは、第9番を恐れるあまり、”第8番”を作曲した後に破り捨てたと言われていて、この世に残っているシベリウスの交響曲は7つです。そのおかげか、晩年は全く創作活動をしないまま、何と91歳まで生き延びたそうです。私も数字のジンクスには若干こだわりがあるので、この点については共感できますね(^_^;)。 |
失望 |
4月10日(日) |
ツイッターのような書き込みですが…。
先ほどニュース速報で都知事選の当選確実が出ました。心底失望しましたよ!!今回ばかりは誰がなるかによって大きな違いが出る選挙だっただけに…。 |
お花見 |
4月10日(日) |
ちょうど今週末に桜が見頃を迎えそうだったので、義父母を我が家に招待しました。今日のおもてなし料理の担当は久々にかーやんです。作ってもらう食事はやはりいいもんですね。春らしいメニューです。美味しかったです!ちなみに写真は撮り忘れました…。
■筍ごはん ■煮豚 ■菜の花の和えもの ■けんちん汁 ■刺身盛り合わせ その後、5人で近所の恩田川までお花見に。ちょうど見頃です。いつも人出のほとんどない道路が人と車であふれていました。週末に見頃を迎えた年は久々ですね。 ![]() ![]() ![]() (左):我が家の前の道路 (中)・(右):恩田川の桜 ちなみに、今のマンションに越してきた頃は、我が家のベランダから見える桜(最寄駅までの道路の両側にある桜)はもっとたくさん花をつけていましたが、寿命らしく、すっかりボリューム感がなくなりました。左の写真が2004年4月のもの、右の写真が今日のものです。見比べると一目瞭然ですね…(+o+)。今は再生事業を実施しているところで、かなりの本数が切り株状態になってしまっています。 ![]() ![]() |
リーダーさんその後 |
4月9日(土) |
今年度からリーダーさんになったゆーたん、仕事ぶりを尋ねてみたところ、どうやら初心者マーク付きのリーダーさんのようで、まだあまりリーダーさんとしてのお仕事はしていないようです。
でも、日々保育園からもらう連絡帳を見ると、最上級生になった自覚が芽生えたのか、結構頑張っている様子が見られます。先生からも「お兄さんになったねえ」とまずまずの評価を頂いています(でも散歩に行くときや帰るときの支度が遅いなんてことも言われています…親に似たかな(>_<))。例えば…、お散歩のときに入園したての泣いてばかりいる小さい子の手を引きながら、「こっちだよ」とか「立ってごらん?」とか優しく声を掛けたりしているそうです。うーん、頑張っているようですねえ。でも、たまに小さい子に優しく声を掛けたのにあっさりスルーされたりして、なかなか上手く伝わらないこともあるようです(^_^;)。 |
50日に一度の贅沢 |
4月7日(木) |
休職してからは、自分のために使うお金は、極力勉強に関するものに限るように心掛けていますが、50日に一度だけ贅沢を一つだけ自分に許しています。
それは…近所の日帰り温泉に行くこと。まあ敢えて書くほどのことでもありませんが…(^_^;)。何故50日かというと、それは散髪のタイミングです。以前は一応美容院に行っていましたが、最近は散髪にかけるお金は1,000円と決めています。まあはっきり言って、わざわざ美容院に行くほどのヘアスタイルもしていませんしね。で、千円カットに行ったこともありますが、これはほんとひどいです。金をとれるような技術じゃありません。「千円で散髪してやっているんだから少々のことは我慢しろ」という感じですよ、ホントに。 私が行く日帰り温泉は、ここち湯(横浜瀬谷店)ですが、100円で会員登録すれば、1,000円で散髪をしてくれます。ここは千円カットみたいにひどくないですよ。カット&入浴で1,600円、だいたい2時間くらい滞在しますが、日頃の勉強でたまったモヤモヤ感がだいぶ解消される感じがします。おススメは、「うたた寝の湯」と「細泡の湯(高濃度炭酸泉)」です。ここ1カ月ばかり、未だかつてないほど、勉強に行き詰っていましたので、それなりのリフレッシュになりました(^.^)。 |
ピアノ調律 |
4月6日(水) |
昨年に続いて、今年も同じ業者にピアノの調律を頼みました。この1年、ゆーたんがそれなりに弾いてくれましたので、特に高音の音程がかなり狂っていたようです。今回の調律で、昨年の調律では調整しきれなかった分も含めて、ほぼ正しい音程になりました。
せっかく調律されたので、私もピアノをたまには弾こうかなあ。クラシックのピアノ曲を弾くのはかなりエネルギーが要るので、なかなかやる気にはなりませんが、ポピュラー系のムードのある音楽だったら少し練習すれば弾けるかなあ。サラッと弾けるとちょっとカッコイイですもんね。気分転換のアイテムとして検討中です。 |
フィンランディア |
4月5日(火) |
皆さんはシベリウス作曲の交響詩「フィンランディア」という曲をご存じでしょうか?曲名はご存じなくても、おそらく一度は聴いたことがある曲だと思います。親しみやすいロマンチックな曲です。
シベリウスの曲を聴いていると森林と湖の情景が目に浮かぶことから、とっつきやすく、日本人にはファンが多いですね。私が所属していたオーケストラ(大学オケもOBオケも)はシベリウスおたくが多くて、自然とシベリウスの曲を演奏する機会が多くなっていました。大学4年生のスプリングコンサートなどはシベリウス・プログラム(曲目がすべてシベリウスの曲で構成されていること)でした。私はたまたま大学4年以外の時は乗り番にはあたりませんでしたが、オーケストラ全体としては、少なくとも数年に1回の頻度では演奏していたと思います。ちなみに、フィンランディアは定期演奏会では演奏する機会がありませんでしたが、大学3年の時のチャリティ・コンサートで演奏しました。おそらく、私の所属していたオケでフィンランディアを演奏したことがない人なんていないんじゃないかと思います。 「フィンランディア」は比較的初期の作品で、いわゆるシベリウスらしさがまだ出ていない曲だと言われています。シベリウスの本領が発揮されてからの曲は、メロディラインが分かりにくいし、フィンランディアみたいに分かりやすい構成になっていませんので、演奏するのはかなり難しいんです。 一般的にクラシック音楽の曲は程度の差こそあれ、どの曲もそれらしく演奏するのはとても大変です(比較で言えば、アマチュアオーケストラでも、ポップス系の曲は数回合わせれば人に聴かせるレベルに到達しますが、クラシック音楽は半年間必死に練習してもお聴きぐるしい演奏しかできないんですね!)。その点、フィンランディアは非常に仕上がりやすい曲なんです(だからと言っていかにも簡単そうには聴こえない)。それで、私のいたオケでは「困った時のフィンランディア」と言われるくらい、難曲とのカップリングに頻繁に使われているような位置づけでしたので、演奏したくない曲No.1という人も多かったのではないかと思います。メイン曲(プログラムの最後に演奏する大曲)が難しいと、うちの指揮者の先生は決まって前プロ(プログラムの1曲目)にフィンランディアを提案してくるんです…私は先生方との連絡役を務めていましたので、それを団員に報告するのがイヤでしたね(^_^;)。 で、今日久々に車の中でフィンランディアを聴きました(元々シベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴いていたんですが、その後にフィンランディアが入っていました)。改めて聴くと、「んー、いい曲♪」。重厚な響きに惚れ惚れとしてしまいました。わずか10分の間に場面が何度も切り替わって、その構成も素晴らしい。秀逸の短編小説を読んだような感じです。やはり名曲というのはバカにできないものですね。 もし興味があれば聴いてみてください。きっと聴いたことがある曲だと思います。また、わずか10分の曲ですので飽きることはないと思います。気持ちを元気にしてくれる曲ですよ!ちなみに、私のおススメはカラヤン/ベルリン・フィルの演奏です。 |
花冷え |
4月3日(日) |
お出かけ日和ではありませんでしたが、我が家、私の両親、妹・甥っ子で三浦半島に行ってきました。
まず、津久井浜観光農園でイチゴ狩りをしてきました。甥っ子がイチゴ大好きなので考えた企画です。 ![]() ![]() ![]() 外は真冬のような寒さだった分、ビニールハウスの中は適温でしたので、制限時間の30分は快適でしたが、その分食べすぎましたよ(+o+)。どうも貧乏根性が出てしまって…。私一人で2パック分は確実に食べたと思います(他の面々はもっと食べていたようですが…(^_^;))。それに引き換え、子どもたちが思ったよりたくさん食べませんでしたね。あまり美味しくなかったからでしょうか…(ゆーたんはあまり食べませんでしたが、実は甥っ子は淡々とたくさん食べていたようで、かわいそうに後でお腹を壊していました)。だいぶ前にかーやんと2人で静岡・韮山にイチゴ狩りに行った時と同じく、イチゴ狩りをすると当分イチゴは食べたくない気分になります。もうこの春はイチゴはいいです。 その後、ソレイユの丘に行きました。ここは子供向けの公園施設です。高台にあるので、寒風が吹き荒れていて、とてもじゃないけどのんびり散歩なんていう気分ではありません。また、寒い上にイチゴの食べ過ぎで水分過多になっているのか、みんなそろってトイレを見つける度に用をたすという感じになっていました。イチゴってほとんどが水分なんですね。再三トイレに行っているうちにイチゴ狩りの直後はあれほど満腹だったにもかかわらず、お腹が空いてきて、園内にあるしょぼいセルフサービスのレストランで昼食をとる羽目に…。食後は汽車ポッポやゴーカートや動物とのふれあいなど、子どもたちは楽しんでくれたようでしたので、寒いのをこらえて連れていった甲斐があったようです。でも、もう少し暖かくなってからの方がよかったかもしれませんね。4月なのに今年は寒過ぎ! ![]() ![]() ![]() |
まな板 |
4月1日(金) |
以下の問題があって、結婚して以来10年あまり使ってきた「まな板」をようやく買い替えることになりました。
@木製のまな板のため、水気が十分に切れていないとすぐにカビが生える Aシンクのサイズより小さいので、まな板をシンクの上で使うのに使用していたステンレスの板も頻繁にたわし掛けしないとすぐにカビが生えるし、水が腐ったような臭いを発していることが多く、不衛生なこと、この上ない状態 Bまな板の幅が狭く刻みづらい で、今回は寸法をきちんと計った上でネットで注文して、水曜日にモノが届きました。今回のまな板はシンクにピッタリとはまり、幅もだいぶ広くなりました。また抗菌加工ですし、野菜用・肉魚用と表裏で使い分けるようになっていますし(用途に応じた表面の加工)、なかなかよくできています。これで、少し刻むのが早くなるかもしれませんし、刻んだ野菜がシンクに落ちたり、ステンレス板が外れてまな板がシンクに落ちるようなストレスもなくなります(^^)v。 ![]() |
最年長 |
4月1日(金) |
今日から新年度。ゆーたんもついに年長さんになりました。月齢的にも最年長だし、保育園の中でも最古参?になったと思います。新年度ということで、保育園の班(3歳以上の園児で組織)も一新されました。ゆーたんはリーダーさんになったようです。リーダーさんは、ゆーたんが言うには、小さいの子の面倒を見たり、静かにできない子を注意したり、歯磨きの時間に歯ブラシを配ったり…となかなかの重責?のようです(^.^)。
チーム名はリーダーさんがイニシアティブをとって決定するらしく、ゆーたんのチームは「おばけチーム」だそうです。他のチーム名を聞くと、「新幹線チーム」とか「ヒーローチーム」とか「ネコチーム」とかで、なんかゆーたんのチーム名は異色ですね(^_^;)。 まあ、ゆーたんは小さいの子の面倒見は比較的いい方なので、十分に任を全うしてくれると思います(^^)v。 |