2010年3月の日記

ピアノ調律
3月31日(水)

ゆーたんが5月からヤマハ音楽教室に通うことになったのに備えて、ようやく延び延びになっていたピアノの調律をお願いした。ずっと放置していたので調律はかなり大変だったようだ(ちなみに前回の調律は1993年1月…)。調律は低音から順番に音程をとっていくのだが、1回では十分ではなかったようで、最高音まで合わせた後、また最低音から調律し直したりして2時間以上かかった。おかげさまで、びっくりするほどきらびやかな音がよみがえった、一方でびっくりするほどピアノが弾けなくなっているのに唖然とした…。また弾けるようになるといいのになあ…。

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開花宣言
3月22日(月・祝)

今日は家族3人でお弁当を持って神奈川県立四季の森公園に行った。東京でも開花宣言があった。春はもうそこまで来ている。今度の週末はちょうど満開になりそうなので、近所の川沿いの桜を見に行くことにしよう。


35番
3月16日(火)

ちょうど1カ月後の4月16日に村上春樹氏の「1Q84 BOOK3」が発売される。私の町の図書館では発売1か月前の今日から予約申込が開始。いまだに「BOOK1」と「BOOK2」は500人待ちということなので、うかうかしているとBOOK3が手元に来るのは1年後になってしまうと思い、今日の開館と同時に予約を入れたら、意外にも予約順位が35番だった。これで4月中には手元に来るだろう。

生誕200年
3月11日(木)

今年は数々の素晴らしいピアノの作品を残している作曲家2人の生誕200年。ロベルト=シューマンとフレデリック=ショパン。ピアノのレッスンなどで弾ける程度の比較的易しい曲から難易度の極めて高い曲まで様々。今日と明日、BS-Hiで特集番組が放映される。著名なピアニストたちによるシューマンとショパンの協奏曲や小品の演奏が紹介されている。誰もが一度は耳にしたことのある美しい旋律をもつ曲の数々をこのメモリアルイヤーに聴いてみてはどうか。

やったあー??
3月8日(月)

今日は私の誕生日。ゆーたんに「今日はたーやんのお誕生日なんだよ」と言うとてっきり「誕生日おめでとうー」って言ってくれるのかと思いきや、「やったあー」と…。???と思っていると、「ケーキ食べられるんでしょ?」と…。「今日はケーキないんだよ」と言うと、「ゆーたん、ケーキ食べたかったのになあ」とエラくがっかりした様子だったので、家に作り置きしてあったいちごのフルーチェをあげたら満足気に食べていた。お前、安上がりだなあ。ま、あまり今からスイーツの舌が肥えても大変だから…。ケーキは週末にかーやんが買ってきてくれるかなあ。

おふらんす
3月7日(日)

今日は、就寝前に癒されたい人のために一つおススメを紹介しよう。
私は料理にしても音楽にしてもフランスちっくなものって何だかお高くとまっているような感じがしてあまり好きではないのだが、就寝前の気持ちをクールダウンさせる時間帯にはフランス音楽がおススメ。もちろん管弦楽曲などではなく静かなピアノ曲だ。中でもフランスの作曲家・ドビュッシーのピアノ曲はうってつけだ。お茶でも飲みながらボリュームをしぼり気味で聴くのがベスト。寝室にオーディオがある方は眠りにつく直前に聴くのでもよいと思う。普段クラシックを聴かない方も一度お試しになってみてはどうか。特に「アラベスク第1番」やベルガマスク組曲の「月の光」や映像第1集「水の反映」がおススメだ(ドビュッシーピアノ小品集というようなCDにはこのあたりの曲は収録されているものが多い)。

アロマランプ
3月7日(日)

母から錫婚式のお祝いにアロマランプをもらった。ちょうどこういうものが欲しいなあと思っていたところだった。キューブ型のクリスタル製で、中から電球を照らすことにより上部の皿に数滴入れたアロマオイルを少しずつ蒸発させていくタイプのものだ。ローソクのタイプよりも安全だし、間接照明としても使えるのがとてもよい。
早速、灯してみた。香りと光に癒される(-_-)zzz。思わぬプレゼントに感謝・感激。

啓蟄
3月6日(土)

今日は二十四節気の啓蟄。例年3月5日か6日にあたる。冬ごもりの虫がはい出るという意味(「啓」はひらく、「蟄」は虫の冬ごもりの意)だが、今日は間違っても暖かさを感じて虫が出てこれるような陽気ではない。昨日は20度超え、今日から来週にかけては寒の戻りがあり、しばらく寒い日が続きそうだ。気温の変化が目まぐるしいので、体調管理には要注意。私もゆーたんが風邪をうつされて、微熱があるのと鼻水がとまらない…。

10周年
3月4日(木)

今日は結婚記念日。もう10年か。前半5年間は大きな出来事と言えばマンションを買ったくらいで、日々の生活に追われてあっという間に過ぎ去っていったような気がするが、ゆーたんが生まれてからの後半5年間はゆーたんの成長とともに日々目まぐるしい変化があったので、ゆったりと過ぎていったような気がする。ゆーたんが家族の一員となったのはだいぶ昔の気がする。

とりあえず、今日は特段のイベントなし。近いうちにゆーたんをおじいちゃん・おばあちゃんに預かってもらって、ディナ−にでも行かせてもらおう。

老害
3月3日(水)

都知事には公人であるという自覚があるのだろうか。歯に衣着せぬ発言でリーダーシップを発揮して一時期はもてはやされていたが、記者会見の言動は見苦しいにも程がある(今に始まったことではないが…。)。「銅メダルで喜んでいる国は日本くらいのものだ」とか「津波警報発令されたからと言ってマラソンを中止するバカはいない」とか。2ちゃんねるの書き込みじゃないんだから、もう少し自分の発言がどういう波紋を広げることになるのか考えた方がよいのではないか。是非とも任期満了を待たずに勇退してほしいものだ。この老害に投票して12年も都政を任せてきた都の有権者は知事をリコールすべし。

過大予測
3月1日(月)

「すべての津波注意報解除「予測過大だった」気象庁謝罪 チリ大地震」

このニュースをインターネット等でご覧になった方はどのように感じているだろうか。日本ではこういう場合に先手を打って謝罪しなければならないような風潮が当たり前になりつつあるということなのか。

賛否両論あるとは思うが、こういう場合にまで謝罪する必要はあるのだろうか。危機管理事案への対応は、迅速かつ正確であることが望ましいものの、正確さを求めるあまり情報提供が遅れてしまうことは命取りになる。少々情報が不足していたり誤っていたりしても、まずは前広にすることが肝要である。今回のケースでいえば、安全サイドに立って、時間的余裕を持って十分な情報提供がなされたことは評価すべきだろう。

過去の三陸大津波で甚大な被害を出しており、実際今回も最大で1.2mの津波を観測しているわけだから、長時間にわたって警報が発令されていたことは強ち間違いだったとは思えない。予測数値が少々高かっただけのことではないか。しかも予測過少だったのなら非難されてもやむを得なかったかもしれないが、ちょっとした要素でより高い津波になったことだってありえたのだ。あくまでも相手は「自然」なわけだから、潮流、地形、風向・風速などにより大きく変化するため、地点ごとに的確に予測することは難しいはずだ。

批判ばかりする人はどういう場合にでも言いたいことを言うものだ。おそらく、今回のケースでも、「長時間にわたり警報が発令されていたことによる経済的損失は計り知れない」とか「大げさな対応をとられると本当に避難しなければならない時に今回も大丈夫だろうと決めつけて避難しなくなるのでは」とか言うのだろう。

昨年4月の北のミサイル発射実験の時に発射の誤報が流れたが、あのときも政府の対応に対するマスコミの叩き方は尋常ではなかったように思う(発射の事実を見逃したならいざ知らず…)。今回の先手を打った謝罪会見はそういう風潮に過敏に反応して行われたものだろう。

マスコミ等の過度な批判がエスカレートすると、職員が萎縮してしまい適時適切な対応がとりにくくなることが一番怖いことだと思うのだが…。それにしても休日返上して夜通し情報収集・分析を行ってきた職員の気持ちを推し量ると気の毒でならない。結果が謝罪会見ではね。