2010年7月の日記

スカウト
7月31日(土)

親バカ的なネタで恐縮ですが…。
今日、かーやんとゆーたんが上野に行った時のこと、ゆーたんを子役にとスカウトに勧誘されたそうです。かーやんは「そういうのは興味ありません」とふり切ったようです。優しい顔つきだったので目をつけられたそうです。

ちょっぴり惜しい気もしましたけど、まあヤマハ音楽教室ですら、みんなの前で弾いたり歌ったりするのが恥ずかしくてできないって言っているボクちゃんですから、演技などできるはずもないですかねえ。

5th. Birthday
7月25日(日)

今日はゆーたんの5歳の誕生日。ゆーたんが生まれた日は今日と違って曇っていましたが、とても蒸し暑い日だったことを記憶しています。あれから5年、長いような、短いような、そんな日々です。最近は病原菌の巣のような保育園に日々通っていてもめったに風邪をひかない身体の丈夫な子に育ってくれました。ありがたいことです。今年はひらがなの読み書きがかなりできるようになってきたので、絵本も一人で読めるようになってきました。だいぶ人間化してきたかなというところです。脳ミソが新しいだけあってさすがに記憶力がいいので、最近は忘れそうなことはゆーたんに「あとで○○言ってね」と頼むとちゃんと「○○」と言ってくれるので、なかなか重宝しています(^^)v。

それはさておき、今日は双方の両親を招待して夕方から誕生会を催しました。シェフは私、パティシエはかーやん。食事評判は上々。多すぎるくらい作ったつもりでしたが、恐るべし!じいじ・ばあば世代。ほとんど食べきってくれました。特に評判が良かったブルスケッタのレシピのリンクを貼っておきます。文字のところクリックすると該当ページにつながりますのでよかったらどうぞ。



・えびとブロッコリーのブルスケッタ
・まぐろのイタリアンサラダ
・あさりのミルクスープ
・ポテトグラタン
・フルーツたっぷりのバースディケーキ

それにしても、狭いリビング・ダイニングに大人6人&興奮しているおこちゃま1人もいるとエアコンが全然効かなくてかなり蒸し暑かったです(+o+)。段取りもイマイチでずっとバタバタしてしまいました。最近料理の手際がよくなったので大丈夫だと思い、準備の時間を十分に取らないで余裕をかましすぎたみたいです…。ちょっと反省…。

おじいちゃん、おばあちゃんからは、ウルトラマンのおもちゃ(すっかり魅せられていて22時過ぎまでとりこになっていました)、洋服、自転車(前倒しで頂いていました)等を頂き、私たちからはテントをあげました(子供は狭いところが好きみたいです。怒られた時にこもるのかな?ビーチや公園でも活用できそう)。

個人的には一つ悔やまれることがあります…。実はバースディ・ケーキのローソクに点灯して「ハッピー・バースディ」の歌を歌う時にピアノ伴奏をしようと思って、先週インターネットで譜面をダウンロードして、ちょっとだけ誰にも内緒でコソ練をしていました。でもかーやんにすら根回しをしていなかったので、直前でかーやんに「ピアノで伴奏するけど…」と言っても意味が分からなかったようで、あっさりと「いいよ(やらなくて)」と言われてしまい、そのままアカペラで歌が始まってしまいました…。根回しは大事ですな。はは…は…。一応、みなさんが帰ってから弾いてあげましたけどね(^_^;)。

一票の格差
7月24日(土)

<1票の格差>5倍は「違憲」…参院選で弁護士10人が提訴
7月13日19時18分配信 毎日新聞

 議員1人当たりの有権者数を比較した「1票の格差」が最大で5.00倍となった11日の参院選の定数配分は、法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、東京都と神奈川県の弁護士10人が両都県の選管などを相手に2選挙区と比例代表の選挙無効を求めて東京高裁に提訴した。

 公職選挙法の規定により、選挙無効を求める訴訟は高裁が1審になる。最大格差が4.86倍だった07年の参院選について、最高裁大法廷は09年に合憲と判断したが、「選挙制度の仕組み自体の見直しが必要」と指摘していた。

一票の格差訴訟、大阪でも提訴  7月23日19時36分配信 産経新聞

 11日に投開票された参院選で、大阪選挙区の1票の価値が鳥取選挙区の0・2票分しかなかったのは憲法違反として、大阪府箕面市の無職男性(67)が23日、府選管を相手取り、選挙無効を求める訴訟を大阪高裁に起こした。

 「一票の格差」をめぐり東京の升永英俊弁護士らのグループが全国8高裁・6高裁支部で起こす訴訟の1つで、提訴は東京に続き2番目。


選挙後にいつも話題にのぼるのが公職選挙法違反と「一票の格差」問題。今回も東京と大阪で一票の格差訴訟が提起されました。一票の格差問題は、法律を少しでも勉強したことのある人ならば、憲法14条の「法の下の平等」関連の判例で必ず出てきますのでご存じだと思います。そういう私は大学の時は全く勉強しなかった口で、実質的には法律の勉強は公務員試験の時が初めてという世間にありがちな法学部生でした。

さて、従来の判例によれば、違憲か合憲かの格差のメルクマールは、衆院選の時が3倍、参院選の時が6倍と言われています。今回の一票の格差で象徴的だったのが神奈川選挙区です。現職の法務大臣が70万票近くも獲得しながら落選しました。一方で、四国などでは15万票前後でも当選しています。これを見るとたしかに不公平は不公平ですが、格差を完全に一致させるためには人口の増減に合わせて定数をコロコロ変更しなければならなくなるので、いくらなんでもそれは現実的ではありません。

参院は3年ごとに半数改選のため定数が偶数にしてあります。例えば、今回の選挙で投票価値が高いということで引き合いに出されている鳥取選挙区の定数は2で、3年ごとに定数1ずつを改選することになります。もし他の選挙区とのバランスを取るために定数を1に減らしてしまうと、鳥取だけ6年1回しか投票できなくなります。では、都市部の定数を増やせばいいのかというと、国会議員の数自体が増えてしまい、このご時世にそんなことは許されません。ということもあって、格差が大きくなった場合に対処療法的に修正するくらいしかできていないのが現状のようです。

今回はどうなるでしょうか?前回の参院選関係の裁判では、上記記事のとおり合憲の判決が下されていますが、賛成10・反対5と意見が割れており、しかも一部の裁判官からは「次回選挙も現状のままならば、違憲と判断する余地は十分にある」という意見も出ていることから、今回の格差の状態はかなり微妙だと言えるでしょう。

久々の合格通知
7月23日(金)

先月受験した漢検の結果が今日届きました。190点/200点で2級合格しました(一応合格しているということは漢検ホームページの合否サービスで分かっていましたがスコアは分かりませんでした)。誤答は120問中5問、自己採点より少し点数が低く出たので誤字・脱字があったのかもしれません。

合否が出るような試験を受けたのは公務員試験以来ですので(社会人になってから受けた試験はTOEICくらいしかないです、あれはスコアですもんね)、合格通知というものを目にするのはホントに久々ですね。まあとりあえずせっかく受験料を払ったんだから受かってよかったですわ(^。^)y-.。o○。

こういう結果が出ると、もう一つ上の級を受験しておけばよかったかなと欲が出てしまいますが、英検にしても漢検にしても2級と準1級との壁がなかなか越えられないらしいですから、そう簡単にはいかないでしょうね。ちょっと興味があってモノは試しで受験してみただけなので、さらに上の級を目指す予定はありません。

何だかずいぶん大げさな合格証書が付いてきました。さらにご丁寧に合格証明書も2通付いてきました。まあ使い道はまずないでしょうね。

10歳
7月19日(祝・月)

今日であの二千円札が10歳を迎えたそうです。今日の日経の1面コラムにも掲載されていましたね。流通量は1.1億枚で全体の0.9%ということですが、私の印象ではまだ1%弱も残っていたのかという感じです。

そういえば、以前よく利用していたATMは五千円を引き出すと、必ず二千円札2枚と千円札1枚で出てきました。ありえんでしょ。だから私の手元にはよく二千円札があって、店で払う場合はともかく、友人に割り勘などの精算時に出すと嫌な顔をされたものです。

二千円札はミレニアムイヤーと沖縄サミットを記念して発行された紙幣で、最新の偽造防止技術が採用されているという触れこみでしたが、自動販売機が対応していない、五千円札とよく似ているということで敬遠され、流通量は減少の一途をたどってきました。ちなみに、沖縄県民の平和の願いがこめられた「守礼門」が描かれていることから、沖縄県では官民一体で普及活動に取り組んでいて、いまだに流通量が増加し続けているそうです。

このまま文字通り記念紙幣になってしまいそうなので、我が家では新券で2枚保存用にとってあります。最近の紙幣の中では、新渡戸稲造の五千円札と並んで希少価値の高い紙幣となりそうですね。

新商品
7月18日(日)

スターバックスのフラペチーノはどれもかなり甘いので、甘党じゃない人は敬遠してしまいますよね。あれは飲み物というよりもパフェですね。注文している人自体は多いんですが、リピーターは少ないようです(現にフラペチーノは商品の入れ替わりが早いです)。

別にスターバックスのまわし者ではありませんが、また新商品を紹介します。14日から発売されている「YUZUグリーンティ・フラペチーノ」です。柚子ジュースに緑茶をブレンドして作っているようです。これはなかなかイケますよ。私はまだ注文したことはありませんが、発売開始前後にサンプルを何回かテイスティングさせてもらいました。味は「高級感のある和風レモン・シャーベット」という感じです。関東でも梅雨明けして、これから酷暑の日々が続きます。口いっぱいに広がる清涼感、すっきりした後味は、うだるような暑さにピッタリですよ。

電子書籍
7月17日(土)

<iPad>村上龍さんの「歌うクジラ」を配信 出版社通さず
7月16日20時3分配信 毎日新聞

作家の村上龍さんの長編小説「歌うクジラ」が16日、アップルの新端末「iPad」(アイパッド)向けの電子書籍として公開された。出版社を通さずに、コンテンツ企画制作のグリオ(東京都世田谷区)がソフトを制作した。音楽家の坂本龍一さんが作曲したBGM付きで価格は1500円。

 電子版「歌うクジラ」は横書きで632ページ。表紙と最終ページ、一部のページでBGMがつく。ソフトにはページを飛ばして読む機能があるほか、気になるページをブックマークすると一覧表示される。船山浩平グリオ社長によると、電子版は、表紙や各章の扉ページのデザイン、BGMの挿入場所など、全面的に村上さんのアイデアで制作された。村上さんは、今回の制作に携わって「電子版に向いているのは絵本だ」と実感し、絵本制作に意欲を燃やしているという。

 また、価格について船山社長は「議論したが、作品の文字量と音楽が付くことを考えると、見合った価格だと思う。安価にして対象を広げるより、本当に読みたいと思う人に読んでほしい」と説明した。当面は5000ダウンロードを目指す。

 「歌うクジラ」は、2006年3月から2010年3月まで、講談社の月刊文芸誌「群像」に連載された。紙の書籍は近く講談社から出版される予定。講談社は、京極夏彦さんの小説「死ねばいいのに」を既に配信しているが、今回は「村上さんから相談を受けて対応してきた。電子書籍はまだ実験段階で、いろいろと試行する」と話している。


もうこういう時代が来てしまっているんですね。この前も隣でiPadらしき画面を真剣に眺めている女の子がいたのでチラッとのぞいてみたら漫画でした。画面上に指を滑らせてページ?をめくっています。

画面で読書をするなんて考えられないんですが、皆様はどうでしょうか?遅れていると言われればそれまでですが、画面を長時間見ているのってかなり苦痛なんですよね。それに、勉強にしても仕事にしても、画面上で文章を読んでいると、つい流し読みしてしまってきちんと情報が頭に入っていかないので、却って時間がかかってしまうことが多いです。だから後で見返す可能性のある重要な資料やメールはプリントアウトしてファイリングしていることが多いですね(Ecoな生活の観点からはするとまさにダメな例ですが…)。

さすがに宇宙旅行はまだ実現されていないものの、子供の頃に描かれていた未来図は、携帯電話然り、カーナビ然り、少しずつ実現されてきていますね。新しいものには拒否反応を示さずに興味を持ってキャッチアップしていかないと時代に取り残されてしまいますね…(>_<)。

(追伸)
実は、選挙(比例代表制)についてのコラムを書き終えてあとはアップロードするだけという状態でそのままPCを放置していたらいつの間にかフリーズしてしまい、その原稿はバックアップもされないままなくなってしまいました。それで更新意欲が萎えてしまって、1週間ほどご無沙汰していましたm(__)m。

日本坂トンネル
7月11日(日)

31年前の宵の口、東名高速の日本坂トンネルの下り線内で大事故が発生しました。私はまだ小学1年生でしたが、何故か強烈な印象が残っています。おそらく私の記憶に残っている最も古いニュースなんじゃないかと思います。7名死亡、2名負傷、173台の自動車が焼失という未曽有の事故です。その後1週間は上下線ともに通行止めになり、完全復旧には2カ月もかかったそうです。日本の大動脈が1週間も寸断されれば、代替経路になる国道1号線や国道20号線では大渋滞が発生し、二次的な経済損失も計り知れなかっただろうと思います。

この事故を契機に、トンネル内の消火設備の改良、情報表示機の設置が進み、道路交通法が改正(トンネル内の車線変更禁止、速度制限)されたそうです。何でもそうですが、技術水準が急激に上がったり、安全に係る設備や装備等が一気に充実される裏には、ほとんどの場合、大惨事や戦争が関わっていますよね。皮肉なことに…。

ちなみに、日本坂トンネルは東名で最長のトンネルです。今や上り4車線(右ルート、左ルート各2車線)、下り3車線になり、トンネル内は非常にクリアに見える照明が使われていて、昔のように走るのが嫌だなあと感じさせるトンネルではなくなりました。

人気選挙
7月11日(日)

今日は参議院議員選挙の投票日でしたが、投票には行かれましたか?結果は民主党過半数割れ、みんなの党躍進など、概ね予想どおりになりそうです。それにしても「厚顔無恥の金メダリスト」である金メダリストが当選確実だそうです。まあこれも予想どおりですが、彼女を国会議員にしてどうするんだって話ですよ。単なる「出たがり」だろっ。投票した人は猛省すべきですね。棄権して貴重な参政権を無駄にした以上に悪い。もうアホらしくて開票速報を観るのをやめましたが、当選してはいけない人が他にもたくさん当選することでしょう。今に始まったことではありませんが、もはや国政選挙がタレントの人気投票になり下がっているとしか言いようがないですね。こんな国民の代表に将来を託せるんでしょうか。ホント頭悪いなあ。

アイスティー
7月10日(土)

家の戸棚の中で、紅茶の葉っぱが缶に入れられたまま、暑い季節を迎えていませんか?おそらくホットティーが飲みたくなる頃までにはその葉っぱはもうすっかり香りがなくなってしまっていることでしょう。

我が家にも冬に懸賞でゲットしたスリランカ産の結構質の良いブラックティーの大半が残ったままになっていました。このままでは良質の紅茶も美味しく頂けなくなってしまいます。それで暑くなってきてからは1〜2日に一度くらいの頻度でアイスティーを作り置きしています。以前、義母からコーヒー水だし用のハリオのポット(1.2リットル)を頂いていましたが、これまではずっと水だし用麦茶パックを入れて使っていただけで、せっかく付いてきたフィルターは使われないままになっていました。そのフィルターを使って紅茶をティースプーンで6杯分入れてお湯を800ccくらい注ぎ、3分程度抽出します。残り400cc分は熱々の紅茶に大量の氷を入れて嵩上げします。そのまま数分置いておけば自然と対流してすぐに冷蔵庫にしまえる温度になります。これが実に美味しいんですね。

もうブラックティーは飲みきってしまい、最近はLADY GREY(EARL GREYをベースにオレンジピールとレモンピールとブルーの色鮮やかな矢車菊の花が入っている)を買ってきて飲んでいます。EARL GREYの独特の苦みに爽やかな風味が特徴です。中国茶を少しフルーティーにした飲み口で、後味もすっきり。”オトナのBeverage”という感じで、おススメです!

二番底
7月8日(木)

今年の9月末にエコカー減税期限切れ、12月末にエコポイントの購入期限が到来します。期限到来直前には駆け込み需要があるでしょうけど、その後は反動で一気に消費が冷え込むことが予想されます。さて、この財源不足の中で政府・民主党は政策の延長若しくは衣替えをすることができるのでしょうか。ただ何ら措置を講じないと二番底が懸念されますね。

結局、今後の財源の頼みの綱は消費税率引き上げしかないんでしょうかねえ。どの政党が政権を取るにしても、いずれは増税ありきで話が進んでいくでしょう。最近は所得再分配機能があまり作用していないと言われる中で、逆進性が強いと言われる消費税の税率を引き上げるとなれば、所得税の還付なり、所得税の累進課税の見直しなり、社会保障政策の充実などを抱き合わせで考えてもらわないと到底国民の理解は得られないでしょうね。単なる政局のネタとして利用されては後々取り返しのつかないことになります。

さて、今週末の参院選です。耳触りのよいことばかり書いてあって、説得力のあるマニフェストは見当たりませんなあ…。この国の行く末は…。

さ〜さ〜の〜は〜さ〜らさら〜♪
7月7日(水)

今日は七夕ですね。

七夕は中国の伝説(有名な彦星と織姫星の話)と日本のお盆の祖先の霊を迎える禊の行事とが結びついたものだと言われています。

七夕に笹竹を立てるようになったのは室町時代。笹の葉の擦れ合う音は神さまを招くと考えられていて、天上に住むとされるご先祖さまの霊が、まっすぐ伸びた笹を伝って地上に降りてくるのだそうです。現在のように短冊に願い事を書いて吊るすようになったのは江戸時代になってからだそうです。

さて、ゆーたんが「Myささのは」を保育園から持って帰ってきました。鏡文字だらけですが読めますか?願い事は「ばいきんまんになりたい」だそうです。名前と年齢もちゃんと裏面に書き添えてありました。
↓↓↓↓

今年も生憎の天気で天の川を拝むことはできなさそうですね。この時期は梅雨まっただ中で、七夕の夜にきれいに晴れわたった記憶がないですね。でも実は7月上旬は月が地平線に沈むのが早いらしく、雨さえ降らなければ天の川を見る好条件が整っているらしいですよ。

フードペアリング
7月6日(火)

先日スターバックスにいるときにサンプルを試食させてもらいました(スタバは新商品が出るとお客さんにサンプルを配ってくれます)。それはブラック・ティー(アイス)とキーライム・ケーキ。この組み合わせはかなり相性がよいと思います。おススメです!ブラック・ティーはシロップやミルクをいれずにストレートで!

ブラック・ティーが340円(トール)、キーライム・ケーキが390円です。お試しあれ。

貨物検査
7月4日(日)

貨物検査法が施行=北朝鮮関連船、公海上は困難―「情報収集強化が重要」と海保  7月4日0時15分配信 時事通信


北朝鮮関連船舶を対象とする貨物検査特別措置法が4日、施行された。公海上や領海内で船舶検査が可能になるが、実施の条件は、北朝鮮への輸出入が禁止された核やミサイル、化学兵器に関連する物品を積んでいると「認めるに足りる理由」があること。検査を担う海上保安庁などからは「情報収集機能の強化が重要」との声が出ている。
 昨年5月の核実験を受けた北朝鮮への制裁決議で、国連安全保障理事会は海上の船舶検査や禁止物品の押収を加盟国に要請。日本国内にはこうした措置の根拠となる法律がなかったため、特措法案が「2週間の突貫工事」(政府関係者)で作られた。昨年の衆院解散で一度廃案になったが、韓国の哨戒艦沈没事件後の今年5月に成立した。
 検査は海保と税関が実施。公海上では船籍国の同意が必要な上、海上でコンテナの積載物を確認するのは困難なため、実際には領海内を航行中なら海保が寄港させて検査し、港に停泊中なら税関が検査することになる。


長年の懸案だった貨物検査法が施行になりました。北朝鮮が1回目の核実験を実施(2006年10月)した頃から政府部内でずっと議論されてきたものです。この法律は国連安保理決議の実効性を確保するためのものです。日本の現行法においては、日本を仕向地又は仕出地としないものについての検査等はできませんでした。そこで新たに法律で定める必要がありました。

ただ、公海上の外国船舶に対する検査、回航命令等については、旗国(Flag State)や船長の同意を必要とします。北朝鮮関係船舶はおそらく大半が北朝鮮籍船で、旗国である北朝鮮の同意は期待できません。したがって、実質的には北朝鮮関係船舶に対する公海上の検査等は困難と考えられています。しかし、北朝鮮を出入りする船舶をチェックすることにより、相当程度、核拡散防止に寄与するものと考えられています。ちなみに、日本は北朝鮮との輸出入を全面的に禁止していますので、基本的には日本関係船舶が北朝鮮の港に入港する可能性は低いと考えられます。また日本関係船舶に北朝鮮籍船はありません。


*公海に関する条約第1条:「公海」とは、いずれの国の領海又は内水にも含まれない海洋のすべての部分をいう ⇒ 航行の自由、漁獲の自由、海底電線及び海底パイプラインを敷設する自由、公海上空を飛行する自由が認められている

お絵かき
7月3日(土)

私は現場を見ていないんですけど、ゆーたんが我が家の和室の壁紙にクレヨンでお絵かきをしました。よくある話でしょうけど、ゆーたんは今まで一度もしなかったから、もう大丈夫だと思っていたのに…。

おそらく、悪いことだと分かっていてやったんじゃないかと…。ゆーたん曰く、ばいきんまんの真似をしたそうです。無邪気にお友達とアンパンマンごっこしているだけならば可愛いもんですが、ばいきんまんの悪さを現実に実行されてはたまったものではありません。まさかゆーたんにアンパンチやアンキックをするわけにもいかないんですから…。

かーやんが嫌というほど叱ったようなので、私からは「今度やったらおしおきするからね。もう絶対にしないって約束して!」と言って済ませることにしました。

かーやんがずいぶんごしごしと消したようですが、薄っすらと紫色が消えないまま残っています。

世界遺産登録か?
7月2日(金)

小笠原、世界遺産登録へ現地調査   7月2日21時36分配信 産経新聞

独自の生態系を持ち、世界自然遺産登録を目指す小笠原諸島(東京都小笠原村)で登録可否審査のため来日した国際自然保護連合(IUCN)の専門家2人が2日、審査手続きを開始した。4〜13日まで小笠原を訪れ、希少種の保護状況や外来種対策などの視察を行う。環境省は「外来種対策も進んでいる。小笠原に普遍的価値があることをアピールしたい」としている。

 太平洋プレートの沈み込みでできた小笠原諸島は南北約400キロにわたり、30余りの島々で構成される。大陸とつながったことがなく、オガサワラオオコウモリや昆虫のシマアカネ、植物のムニンツツジなど固有種が多いため、「進化の実験場」と称される。

 ただ、外来種対策が大きな課題で、北米原産のトカゲ、グリーンアノールや食用のために持ち込まれたウシガエルや船荷で紛れたとみられるクマネズミなどが小笠原固有のトンボ類などを食べ、生態系に大きな被害を与えていた。

 環境省などはこうした外来種対策に取り組み、ウシガエルや野生化したブタはほぼ駆除に成功、クマネズミやグリーンアノールも減少してきている。

 政府は今年1月、小笠原諸島の父島、母島列島や海域を含む約7400ヘクタールを推薦。IUCNは来年5月ごろに評価報告書を作成し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が同7月ごろの世界遺産委員会で登録の可否を審査する予定だ。

 登録されれば、白神山地(青森、秋田)、屋久島(鹿児島)、知床(北海道)に続き、国内4カ所目になる。


いよいよ世界遺産登録の話が具体化してきましたね。小笠原は思い入れがあるところだけに、登録されたら、なんだか我が事のようにうれしいです。

小笠原諸島は、大洋島(島の成立以来、大洋中に孤立して存在し、一度も周辺の大陸と地続きになったことがない島)として独自の生態系が形成されてきたところで、”日本のガラパゴス諸島”と言われています。

過去に外来種が入島者によって持ち込まれたり船に乗ってきてしまったりして、後にそれが繁殖して生態系を荒らしていることが登録のネックと言われています。

世界遺産に登録されれば、立入制限区域が増えるなど、自然保護の縛りがより厳しくなるので、訪れるなら今のうちですよ!一週間のお休みがとれたら海外に行かずに是非一度訪れてみてください。

やはり続編が…
7月1日(木)


「1Q84」続編「可能性ないとは言えない」
村上春樹さん3日発売の雑誌インタビューで

7月1日11時42分配信 産経新聞

3日発売の季刊雑誌「考える人」(新潮社)に、作家、村上春樹さんがベストセラー小説「1Q84」の続編について「書く可能性はまったくないとは言えない」などと語ったロングインタビューが掲載される。

 村上さんはインタビューの中で、BOOK3までの展開について「あの前にも物語はあるし、あのあとにも物語がある」と前後の構想があることを明言。「解き明かされてしかるべきことはいくつかあります」とした上で、執筆について「BOOK4なりBOOK0なりがあるかどうかは、いまは僕にも何とも言えない」「もう興味がなくなっているかもしれない」などと語った。

 「1Q84」は377万7千部を発行し、社会現象になった。約90ページにわたるインタビューではこのほか、日常生活や作家としての態度、今後の創作の展望についても語っている。

やはり続編ですか…。もういいんだけどな、あれで終わりで…。BOOK3を読了した時点で完全に興味を失っているので、続編が出ても今度は読まないかもしれません。ましてやBOOK0だなんて…これは予想外でした。いずれにしてもあと1年近く先の話でしょうから、もはやどうでもいいです。しかし、もったいぶりますなあ。