2010年6月の日記

高視聴率
6月30日(水)


昨晩のW杯・パラグアイ戦ご覧になりましたか?キックオフが23時ということで、少し寝不足を覚悟すれば観ることができる時間帯ということもあり、関東地区の視聴率は57.3%だったようです。ゆーたんはキックオフ直前まで寝てくれなくて、かーやんは冒頭を見そびれたとぼやいていました…。

それにしても惜しかったですね。南米の強豪を相手によく健闘したと思います。日本も世界の2流チームくらいには仲間入りできたのではないでしょうか。やはりPKではなく、90分か延長戦で決まってほしかったですね。PKは観ていて心臓に悪いです。基本、入れて当たり前の世界なので、パラグアイが蹴る時は落ち着いて見ていられますが、日本が蹴る時は観ているこちらがハラハラしますよね。

それにしても、岡田監督に対する評価、何なんでしょうね。開幕前はマスコミや評論家はこぞって解任すべしという論調だったのが、今や神様扱い。こういう世界的な大会は、ナショナリズムが高揚され、国民は結果に大きな期待を抱きます。上手くいけば称賛されるし、ちょっとの失敗で評価は180度変わるということでしょうね。私はこういう変わり身の早さに生理的な嫌悪感を覚えるんですよね。

また一つお祭りが終わってしまいました。私はそれほどW杯には執着がある方ではありませんが、「祭のあと」は、そこはかとなくさみしいものです。

雨の特異日
6月29日(火)


6月28日は「雨の特異日」だそうです。東京では53%の確率で雨が降るそうです。東京オリンピックの開会式が晴れの特異日を考慮して10月10日に決められたことで有名ですね(これも一説によれば俗説だと言う噂もありますが、真偽のほどはどうなんでしょう…)。ちなみに、晴れの特異日の代表格は11月3日、雨の特異日の代表格は6月28日だそうです。特異日は外国にもあるようで、英語でSingularityというそうです。

データに違わず、昨日は多摩地区、神奈川県は17時ごろから局地的な大雨に見舞われました。川崎市麻生区では1時間に80ミリ近い雨が観測されたようです。朝から異様な蒸し暑さでいかにも雨を予感させるような感じでしたからね。

今日も21時前から埼玉県と東京都の県境付近で局地的な大雨が降っています。

はじめての単独お泊り
6月28日(月)


8月下旬にゆーたんの保育園では4歳以上の子を対象にしたキャンプがあります(自由参加)。私もかーやんも参加させたいと思っているんですが、ゆーたん自身がなかなか首を縦に振りません。ある日、私が「キャンプに行ったらテントでお友達と寝られるよ」とか「キャンプに行ったらみんなでカレー作って食べられるよ」とか言って説得していたら急にその気になり、今やこちらから「キャンプ一人で大丈夫?」とか「たーやんもかーやんも行かないけど大丈夫?」とか聞いても、きっぱり「大丈夫って言ってるでしょ!」と…。へえー、少しは男の子らしくなってきたということかな。

まあそうは言っても、キャンプで夜になって大泣きされても保育士さんに大迷惑なので、予行演習で実家に単独で泊めてみました。私とかーやんが帰るときには目がウルウルしていましたが、その後聞いた話では気丈に泣くのを我慢していい子に過ごしてくれたそうです。とりあえずは、キャンプには行かせてみようと思います。同い年の子も何人か参加するようなので、きっとゆーたんにもいい思い出になるでしょう。

サイクリング
6月27日(日)


今日は父と妹のダンナのY君と3人で自転車で江の島へ。藤沢付近で少し雨に降られましたが、何とか天気はもちました。今回は2回目ということもあり、さらに私は2番目を走らせてもらったので、全く疲れることもなく現地まで到着。

江の島水族館の隣にあるイタリアン・レストラン「イル・キアンティ」で電車組の母、妹、1歳の甥っ子、かーやん、ゆーたんと合流。食後は自転車組だけで鵠沼海岸にある「埜庵」という氷屋へ。休日は長蛇の列ができるそうですが、雨模様のおかげで待つことなく席をゲットできました。看板メニュー「抹茶みるく金時」を頂く。900円と少々値が張りますが、それだけの価値があるくらい美味しいです。氷の温度がよく管理されているようで(冷え過ぎているとかき氷は美味しくないそうだ)、パクパク食べても眉間が痛くならないかき氷は初めてかも。

◆埜庵 kohori-noan

雨がしっかり降り始めたので、片瀬江ノ島駅でしばらく雨宿りしていましたが、すぐに雨が止んで陽が差してきて青空が出てきました。一日を通してかなり湿度が高く体力を奪われるかと思いきや、意外に疲れずに帰ることができました。天気予報の割にはまずまずのサイクリング日和だったのではないでしょうか。

次回は場所を変えて、Park & Rideで多摩川遡上でしょうかねえ。

Bunkamura
6月25日(金)


渋谷の「Bunkamura」が全館休館へ 来年7月から (6.25 産経新聞)


東急文化村は25日、東京・渋谷の複合文化施設「Bunkamura」を2011年7月から全館休館するとを発表した。休館は同年12月までの予定で、「昨年、20周年を迎えたのを機に、設備などの機能向上をおもな目的とする施設改修を行うために決定した」(広報担当者)という。

「Bunkamura」は1989年9月に開業した大型の複合文化施設。コンサートホール、劇場、美術館、映画館などの施設がある。年間約280万人が訪れる渋谷の人気スポット。

東急グループでは、12年にはJR渋谷駅前にミュージカル劇場「東急シアターオーブ」もオープンする予定。




オーチャード・ホールに行ったことがある方はお分かりだと思いますが、このホールはホントに音響が悪いんですね。音の響きが悪いだけならばまだ許せますが、残響時間のズレから生じる音のズレがかなりひどいんです。

10年以上前に東フィルの「第九」を聴きに行った時のこと、あまりに音がズレて聴こえて、演奏の善し悪し以前の問題で、聴いているのが苦痛なほどでした。第2楽章のスケルツォ(3拍子のテンポが速い形式)でティンパニが4分音符を連打する箇所でアマチュアでもこれほどズレないだろうというくらいに聴こえたし、フィナーレの変ロ長調に転調したところ(テノールのソロの場面)でのバスドラムもメロディとズレて聴こえたし、一貫してオーケストラと合唱はズレて聴こえたしで、ホントにひどいもんでした。

ところが、比較的前の方の席の人はスタンディング・オベーションをしていたので、これは席の位置のせいだなと思い知らされたわけです。一応S席だったんですけどね(+o+)。それ以来、オーチャードには一度も足を踏み入れていません。

それはともかく、施設改修をするならばホールの音響を十分に再検証してほしいところですね。東フィルにしても、オーチャードがホームグラウンドではあまりにも気の毒というものです。外国人が設計したサントリー・ホールとは格が違います。最近は日本人が設計したホールでも音の評判がよいところも増えてきているようですから、改修後のこけら落とし(「ジルヴェスター」か「ニュー・イヤー」か?)に期待しましょう。

65年前
6月23日(水)


65年前の今日、沖縄で戦争が終わりました。終わったというのは軍司令官が自決して軍による組織的な戦闘が終結したという意味で、その後も終戦を知らずに続けた凄惨なゲリラ戦や集団自決でたくさんの人が亡くなったと言われています。沖縄県民の4人に1人が戦死しているのだからとんでもない数字ですね。

毎年6月23日に沖縄県最南端にある摩文仁の丘で戦没者追悼式が行われています。私の高校の修学旅行は戦争をテーマにしていて、広島と沖縄を訪れました。沖縄の平和祈念公園(摩文仁の丘)は一度は訪れておくべき場所だと思います。コバルトブルーの空に、果てしなく続くサンゴ礁の海…、公園内はきれいに芝生が植えられていて、南国の木々が潮風に揺らめいています。この雰囲気がかえって厳粛な気持ちにさせるのですね。自然と黙とうして冥福を祈らずにはいられないようなそんな場所です。私の脳裏には強烈な印象が残っています。

ボウリング
6月22日(火)


6月22日は「ボウリングの日」だそうです。

まだ体力に自信があった20代後半、金曜日の深夜というと毎週のように友人とボウリングをやっている時期がありました。一気にやった最高ゲーム数は17ゲーム!お会計はおひとり様8,800円でした。バカですね…。さすがによくやっていただけあって、ハウスボールにもかかわらず、たまにスコア200overなんていうこともあったりしたもんです。何とかアベレージを上げようと思って、まっすぐ投げているだけではダメだと思い、カーブの練習をよくやっていたせいで、今でも右手中指が少し外側に曲がっているのです…。

レシピ紹介
6月21日(月)


オレンジページに掲載されていた手間いらずの新メニューを作ってみました。ほとんど調理しません。よかったら作ってみてください。表面はカリッとしていて、中はキッシュ風です。やさしい味で見た目ほどヘビーではないので、朝食にも合いそうです。刺激的な味が好みの人には物足りないかもしれません。


◆スパニッシュ・オムレツ風グラタン



材料(4人分)

  • ブロッコリー(小) 1株

  • じゃがいも 2個
  • フランクフルトソーセージ 3本
  • プチトマト 12個
  • ピザ用チーズ
  • 卵液
    卵 4個
    牛乳 1/3カップ
    生クリーム 2/3カップ
    塩 小さじ1/3
    こしょう 少々
    ナツメグ 少々
  • パン粉
@ブロッコリーは小房に分けさっとゆで、じゃがいもは皮をむき幅4mmの輪切り、ソーセージは幅6mmに切る。プチトマトはへたを取る。
Aオーブンを200℃に温める。ボールに卵を割りほぐし、卵液の残りの材料を加えて泡立て器などでよく混ぜ合わせる。
B耐熱皿に1.の具を彩りよく並べ入れ、チーズを全体にふって卵液を流し込み、パン粉を適宜まぶす。温めたオーブンに入れ、こんがりと焼き色がつくまで25〜30分焼く。

漢検
6月20日(日)


昨年世間を賑わせた「漢検」を受験してみました。よくクイズ番組とかで漢検○級レベルの問題ですとか言って出題されているのをみていて、前から一度受けてみたいと思っていました。

ただ、漢検のために労力をかけるのはやめようと思っていたので、勉強しないでも合格できそうな2級を受験しました。結果は来月初旬にネット上で見ることができるらしいです。

かなり幅広い年齢層が受験していました。まあ手頃の級ですからね。おそらく準1級とか1級とかだと目の色を変えて勉強してきた人がたくさんいるのでしょう。

カスタマイズ
6月19日(土)


カスタマイズ;「ユーザーの好みに合わせて作りかえること。」

スターバックスでは、基本のドリンクに、@エスプレッソ・ショット、Aミルク、ホイップクリーム、Bシロップ、ソース、Cコンディメント(シナモンパウダー、バニラパウダーなど)などを追加することにより自分好みにオリジナルドリンクを作ってもらうことを言います。

最近は、ドリップコーヒー(アイス)にバレンシア・シロップを追加(+50円)したものが私のお気に入りです。コーヒーの苦みと柑橘系の清涼感がとてもマッチしていて、これから暑くなる季節にピッタリです。お店でもバリスタさんがよくおススメしているので、機会があったら試してみてください。

ちなみに、期間限定(8月末日まで)のようですが、「OneMoreCoffee」というサービスをやっていて、ドリップコーヒー(ホット、アイス)を購入したレシートがあれば、当日に限って100円でお代わりできます(一度お店を出て別のお店でも使えます)。

1ドル=360円
6月18日(金)
ブレトン・ウッズ体制による固定相場制が採用されていたころ1ドル=360円でしたが、どうやってこのレートに決まったかご存知ですか?

円の中心角が360度だからという単純な理由で決まったとか…。マクロ経済の重要なファクターの一つである為替レートがこんなことで決まるとは、何とも世の中っていい加減なもんだなとかつて思ったもんです。まあ実際のところは一種のアメリカ流のジョークというのが真実のようです…。

一応、まともな理屈としては、戦後間もなくの金本位制の下で、金1オンス=35ドルと定められており、それを基に当時の相場で計算すると1ドル=360円になるということで、GHQが決めたものだそうです。分かったような分からないような…。

ここのところ、1ドル=90円前後で推移していて、なかなか円安になりません。以前、Diaryでもふれましたが、1年半くらい前に約50万円をドルに替えました(同時のレートは1ドル=93円)。人に言わせれば、いくら銀行の利率が悪いからって、為替レートで利益を得ようなんてバカのやることだそうです…。手数料込みでせめて50万円分取り戻したいもんです。

菅さんの財務相就任時に円安誘導発言があったので、総理になれば円安が進むかと思いきや、そういうわけにもいかないようです…。財テクをやるならばまずは経済のお勉強ということでしょうね。

お知らせ
6月18日(金)
ホームページ立ち上げ当初よりBookReviewのページを、昨年7月からCookingのページを更新してきましたが、諸事情により、当面の間、更新をお休みします。Diaryについては、今まで通り不定期の更新を続けていきます。もう少し更新頻度を上げますので、引き続きよろしくお願いしますm(__)m。

那須ドライブ
6月6日(日)

GWにどこにも出かけなかったので、その代わりに家族で日帰りドライブに行くことに。以前、私が懸賞で那須高原ゴンドラの招待券を2枚ゲットしていたので、それで行き先は決まった。弁当持参、千円高速、ゴンドラ招待券と実に安上がりなドライブだった。

入梅前の間隙をぬってカラっと晴れ渡り、五葉ツツジ満開で新緑あふれる那須高原の散歩は実に爽快。晴天の割に行き帰りの車も少なく、現地も意外に観光客が少なく、まるで平日にお出かけしたかのようだ。

帰りに日帰り温泉に寄ったところ、ゆーたんが女の子と一緒に入るのは恥ずかしいから男風呂にたーやんと一緒に入りたいということだった。うーん、成長しとるね。