楽器紹介

ギターについて

一般にクラシックギターと呼ばれている、ナイロン弦を張ったギターを使っています。合奏用ギター(アルトギター、バスギター、ギタロン等)を使ってアンサンブルを行っている団体もありますが、当クラブは使っていません。各自、自分の楽器(ギター)を持参しアンサンブルを楽しんでいます。

さて、ギターを整理すると以下のようになるかと思います。

クラシック
ギター
ナイロン弦を張ったもので、指(実は爪が重要)を使って演奏する楽器です。
表面板に松や杉が使われており、その材質により音が変わってきます。フラメンコギターもクラシックギターの一種で、表面板を保護するゴルペ板がついています。(一般的なクラシックギターにゴルペ板を後付けしてフラメンコを演奏している方もいます)
当クラブでは、一般的な独奏に用いられるクラシックギターを使用しています。(というか、メンバーの持っている楽器がそうなんです。)
アコースティック
ギター
生ギターともいわれ、エレキギターと違い楽器そのものから直接音を出すギターです。そういった意味ではクラシックギターも含まれてしまいますが、一般的にはアコースティックギターというとスチール弦を張ったものでフォークギターと呼ばれるものを指します。指で弾くこともありますが、ピックを使ってコードを鳴らして歌の伴奏をする、というのが多いかと思います。
当クラブでもポピュラー曲のアンサンブル(22才の別れ)に入れてみたことがあります。ブリッジ寄りで弾くとチェンバロっぽい音がするので、クラシック曲でも使ってみると面白いかもしれません。
エレキギター ピックアップを使って電気信号を取り出しアンプから音を出すエレクトリックギターです。エフェクターを使って好みの音にすることが可能ですね。スチール弦ですが張力が一番弱く、指に優しい楽器です。(笑)
当クラブでは今のところ出番はありませんが、エレキベースを入れてみたいと画策中です。

他に、アコースティックギターにピックアップを付けた「エレアコ」もあります。このピックアップもいろいろな種類があり、その種類によって音質が変わるそうです。木の材質によって音が変わったり、ギターって奥が深い楽器なんだなぁと思います。


その他の楽器について

定期演奏会では、クラシックギター以外の楽器が登場することがあります。レアなものもあるので、ご覧になれた方には幸運が訪れるかも。(笑)

○マンドリン
 イタリア発祥の楽器です。ギターと同じく弦をはじいて音を出す撥弦楽器で、クラシックギターとの違いは指ではなくピックを使って演奏するところです。調弦はバイオリンと同じく低い方からG-D-A-Eとなっています。弦はスチール製で同じ弦が2本づつ(複弦と呼ばれたりします)、計8本張られています。
気が向くと合奏に参加することもあります。
表面板は松が一般的ですが、杉を使ったものもあります。カラーチェというイタリアの楽器が良く知られています。「いつかはカラーチェ」なんて言われているとかいないとか。(笑)
当クラブでは「横内の花子」というレアな楽器を使っています。(カラーチェもたまに出てきますが)

○フルート
 2018年から参加されたメンバーが実はフルートの達人でもあり、2018年度からフルートを入れた曲にも取り組んでいます。さて、どんな曲にフルートが入ってくるのでしょう。お楽しみに。