重松清「十字架」

◆読了日:2015/12/14
◆個人的評価:
◆書き下ろし 317ページ(講談社・2009/12/14)


<あらすじ>

あいつの人生が終わり、僕たちの長い旅が始まった。中学二年でいじめを苦に自殺したあいつ。遺書には四人の同級生の名前が書かれていた―。背負った重荷をどう受け止めて生きればよいのだろう?悩み、迷い、傷つきながら手探りで進んだ二十年間の物語。