角田光代「地上八階の海」

◆読了日:2012/07/23
◆個人的評価:
◆「新潮」掲載 189ページ(新潮社・2000/01/30)


<あらすじ>

母は目に見えない何かに怯えはじめ、兄嫁はとめどもなくしゃべり続け、赤ん坊は鬱陶しい泣き声を響かせ、昔の男はストーカーになった。癒しようのない孤独を抱えた私の毎日を描く表題作ほか、1編を収録。